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人が役割を忘れていけない



               プロローグ  転生窓口 



濃い霧の中くだらない事を考える

世に数多の転生小説があれど

よくよく考えると、人間だけでも数億人地球上の全ての生命ならどうだ。

宇宙中ならさらに異世界全てならどうだ。よくこんなプロフィールを見る。


『俺は普通の高校生の〇〇〇 〇〇だった』なんて自己紹介を見るがただの1個人の

転生などいちいちどうしてたんだろうなーなんて思っていたが、


《音声ガイダンスに合わせて転生先をお選び下さい》

まさかのエキショー付き音声ガイダンス、いやいいんだよ俺なんて一般人だもん( ;∀;)

あっ俺ですかただのサラリーマンの森田 隼人です。まあ異世界に行ったら、

新しい名前が定着して本名なんて後半では忘れられるものさハハハ

えっどうして死んだかって過労死です。はいサラリーマンですから。

これもどうでもいいよね見てる人からしたらどうでもいいよね。


《音声ガイダンスに合わせて転生先をお選び下さい》

おっとイケナイ忘れてた自分の転生なのに適当はまずい。

触ればいいのか・・・動いた動いた中身は辞書みたいだな

《貴方の人生をポイントに変えて転生先と潜在能力が決められます》

???!!!!

・・・ただの一般人は何ポイントでございますか???

《貴方は生真面目に生きていたので10ポイントです》

それって多いの少ないの???

《人間には転生できます》

うおおおおおおおおおおおお

人間にはなれるのかやったぜeeeeeeeeeeeeeeeeee





んなわねーだろーおい(# ゜Д゜)

普通は職業とか言えよ勇者とか魔法使いとかさー

戦士とか狂戦士とか、もしくわ種族言えよ。

いや人間も種族だけどエルフとかドワーフとかさー

定番があるだろう最近じゃーエルダーリッチみたいな。

転生なのにアンデットとか生まれ変わってから即死ってツッコミ

どころヤバすぎー見たいなの期待してるの。

《勇者などは、選択に1000ポイント必要です》

・・・・・・1000ポイント

《戦士や魔法使いは選択に500ポイント狂戦士など人気なので800ポイント》

《エルフやドワーフなども妖精種や王族のような高位種は2500ポイントです》

《かつて不遇職だったアンデットは、人気が上がり1500ポイントになりました》

勇者より高いだと

《さらに振り分け分の、ポイントを合わせてその2,5倍が必要になります》

はあ~人間になってもまた一般人なの、

《はい》


・・・・・・不遇職ってなに???

《不遇職とは数百年にも長い間転生者がいなかった職業や種族やモンスターになります》

《不遇職を選択なさるとポイントが数倍になります》

なんでそんなに優遇されてんの、不遇職じゃないじゃん。

《世界には必要な存在ですがその世界に生きている者には居ない方がいい》

《性能が不遇でわなく生きてく環境が不遇なのです》

なるほどどんな世界でもイベントたくさんだな。

そんなことを考えていたら不遇職のアイコンの下に小さく本当に見せない

用にしているのがわかるほど小さく何か書いてある。

・・・ん・・・なにこれブラックリスト


なあガイダンスさん不遇職の下に小さくブラックリストってあるんだけど、

これは一体何なんだ不遇職とは、違うのか???

《ブラックリストに関わるお問い合わせはこちらでは、受け付けておりません》

《ブラックリストの閲覧はおすすめされておりません安定した次の道をお選びください》

・・・ガイダンスがガイドを放棄ってハア~~神様ーここにサボリが発覚しましたよー。

って言っても仕方ないか、さてポチっとな。


《・・・・・・・・・・・・・・・・・》

おい本当に仕事放棄しないでくれよまあいい勝手に見るぞ


ガチャガラガラ


ブラックリストを閲覧しようとしたまさにその時何もなかった霧の中に

古びた窓ガラスが現れ女が二人顔を見せた只の女じゃないアニメのヒロイン

並みの美女だ・・・何を言ってるか分からないかもだけど事実だ。

「ほら挨拶」

「ああああ・・・はひっ・・・ごめんなさいえっとはじめまして」

「はぁ~申し訳ございません私の名前は-李亜夢リアム-転生窓口勤続10年のものです

それでこちらは新人の-乃蒼ノア-です。」

「はい乃蒼です。ほっ本日はあたしがご案内を担当させて戴きます。」


そう名乗る二人は如何にも美人受付所の様で李亜夢と名乗る女性は茶髪でロングヘアーで

大学なんかでよく見かけた見た目にキャリアを積んだベテラン勢とした。

相手を安心させてくれるそんな話方だ。

乃蒼と名乗った子は赤い髪にボブカットと言えばいいのか女の髪なんてロングとショート

しか知らないけどそんな感じの髪型の小さくて可愛い女の子だ。

後ろの羽さえ見えなかったらどこのオフィスビルの受付所みたいだな・・・


待ってくれガイダンスはどうした。それになんで一般人の俺に窓口が開く

おかしいだろ、あと新人の練習の為に俺の転生使わないでくれ。

「はいっ   ごめんなさいあのあのすみません」

「誠に申し訳ございませんこちらの乃蒼なのですが窓口経験がなく、

この度隼人様の転生のご案内で経験を積ませたく思いまして。

ですが新人受付サービスとしてポイントを10倍にさせて頂きます。」

・・・・・・生前のサラリーマン時代を思い出した。

わかった協力します。俺も新人のころはかなり失敗したものだ。


「ありがとうございます。・・・えっと隼人様がお選びなられたブラックリスト

ですがこちら非常に困難な項目になっております。」

困難?人気がなくい不遇職より大変だからブラックリストなんだろ

「それだけではありません向こう数億年は、転生者がなく新しい世界でもとても

・・・酷い扱いを受けます転生したら生き物としてではなく災害と同じです。」

「災害といっても一種の抗うことのできない大勢の生命を奪う存在・魔王・邪神

・魔神・貴方の世界なら台風・津波・地震などある種結果が同じなのでただの

不遇職の化け物すら可愛い存在です。」


可愛い化け物・・・小動物系魔物みたいなやつか赤ちゃん魔王なんてよく聞くけど

そんな感じか、とりあえずブラックリストを選ぶとまともに他者と接することが出来なく

なるのは分かったけど、それでこっちにはどんなメリットがあるんだ???

「ブラックリストをお選びになりますと・・・えっと・・・あの・・・・・・・・」

「ブラックリスト選びますと10万ポイントをプレゼントされます。ちなみに先ほど

お話させて頂いた10倍は最終のポイントに当てられます。」

「ブラックリスト内のモンスター・魔物あるいは神に転生できるかもしれません

ですがどれもが異端とさせるような存在です。なのでブラックリストの選択をされると

数倍から数百倍、中にはもっとすごいポイントサービスもありますのでおすすめでひゅ」

あー惜しいもう少しだったのに、なんかこんな原稿用紙3行も読めない忍者が

いたな。うーん原作読んでなかったなぁーまあ死んだから読めないけど、

まあいいかそろそろどんな転生先があるのか見てみますか。









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