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一話

石田海斗25歳

現在は特に目立つことのないごく普通の社会人

仕事をして家に帰り趣味のゲームや読書をして次の日の仕事に備えて12時を越さないように寝る

そんなどこにでもいる人間だった


「ここどこだ…」

目の前には森、右を見ても森、もちろん左を見ても森だった

「どうなってるんだ一体…」

半分パニックだった

俺は昨日友達とゲームをして、はしゃぎすぎてお隣の部屋から壁ドンをされ、その日ははしゃぎすぎたと反省して寝たはずなんだけど…

「なんでこんなところに…」

一体全体どうすりゃいいんだ


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