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「安倍晋三氏はガルマ・ザビである」―安倍晋三氏国葬についての辛辣な意見―

作者: 乃木坂 佑一

暗殺された故安倍晋三氏の国葬が閣議決定されたことが、国民世論をにぎわせている。

やれ安倍晋三礼賛だ神格化だ、カルトの黒幕なのに格別な扱いだ言われているが。

実情はそんなたいそうなものでは無く、情けなく切実な状況での国葬一択である。

永田町や霞が関のおじさんたちの今後を交えて語りたい。

先般に暗殺された安倍晋三氏暗殺事件にあたって、かの人を国葬にするか否かで何やらスッタモンダしている。

筆者個人としては「どっちでもいいじゃない?大勲位だって合同葬だし。葬式外交したいならどうぞ」

という感じである。

国葬賛同派はこれまでの功績だの。総理在任日数だの。暗殺された総理の前例だのと。

反対派はおじいちゃんの頃からCIAな統一教会のタニマチだの、モリカケ、コロナ失態ダメノミクスだの。


まあケンケンガクガクであるが。日本国家ポリティクス的には「国葬一択である」。どうしてか?


だって、国家権威ズタボロにされて、それぐらいしか埋め合わせの政治手段がないじゃない。


あえて言おう。「安倍晋三氏☆暗殺大成功」は日本国家全体の政治的、内政的、外交的「大失態」である。

民主主義のお題目とも言える選挙期間中に日本を代表する総理経験のある政治家が見事暗殺される。

      解りやすく言えば「民主主義で安全安心の国家日本の面目丸つぶれ」

警察庁長官は今期か9月までか。奈良県警本部長は更迭決定。奈良県警警備部、警視庁のSP管轄部署は左遷祭り、国家公安委員長は辞表か良くて進退伺い、遠因になった統一教会事案は法務省・文科省に及ぶ。当然警察庁や各都道府県警にも左遷の嵐が刑事ドラマ「相棒」ばりに吹き荒れることになる。

つまり国葬後は内閣改造祭りと暗殺事件捜査線上でいかがなものかな閣僚・官僚は左遷必至ということで、必死でマスゴミに報道管制をしているが永田町と霞が関は今後の人事で大騒動の真っ最中である。


戦後最大の事件の後始末や、救いようのない失態のとりあえずの落としどころは「国葬★」という非常に

情けない状況なのが今の日本の政治なのである。これじゃコロナもどーにもならないワケだ。


というわけで日本国家は9月、ガルマ・ザビをシャアに暗殺されたジオンよろしく劣勢墜落した国家権威をどうにか鼓舞するのと、葬式外交で安倍晋三氏が請け負っていた外交案件や事案の引継ぎ確認とかの人が亡くなったことでオシャカになった要項の確認作業をするわけである。


キッシーこと岸田首相がギレン・ザビのごとく空虚激烈な演説をするかどうかわからんが、まあ日本情緒よろしくお涙頂戴か、感動ポルノを電〇の指導もとやるのか、まあ失態を糊塗するように盛大な葬式を世界に向かってブチあげるのは確実のようである。



国葬と、国家権威の失墜の糊塗ときて真っ先にガルマ・ザビの葬儀を連想した。

思い返して、そんなたいそうなモンじゃないよなと気づいた今日この頃。

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