表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

執務室にて

天の執務室で最高位の天使長、ルシフェルを議長に、ガブリエル、ラファエルの文官天使と、ヨルミエル、ウリエルら武官天使、そしてルシフェルの真正面には天軍大将軍ミカエルが円卓を囲んで座っている。

その中で唐突に叫ぶ天使が一人。

「ルシフェル! そんなことは適当にやっておけとはなんだ!」

ヨルミエルである。

「まあまあ、適当に、ということは適切に、と言う意味だよ、ヨルミエル」

そう言い、ガブリエルはヨルミエルをなだめた。

だがヨルミエルの怒りは収まらない。

「そうは聞こえなかったがな! ガブリエル! お前たち文官は俺たち武官は肉壁だと思ってる」

隣でそれを見ていたウリエルは肩をすくめながら言った。

「だそうです。 やれやれ。 どう思います? 大将軍ミカエル殿」

ウリエルの右手側に座るミカエルはそれを聴いて。言った。

「ヨルミエル、お前たち武断派があの悩ましい地獄の亡者どもについて快くない思いを抱いているのは知っている。だが――」

「ですが!」

「さえぎるな、ヨルミエル。だが戦場でわれらが傷ついた時にはラファエルら医師が居やす。それにガブリエルの参謀部がなければ、誰が作戦を立てる?」

「ソレ、セイカイ」

円卓の中央に置かれたウニに似た姿に、無数の目玉を持つ機械めいたメタトロンが言った。

「メタトロンもそういっていることだし、いいじゃない、ヨルミエル」

「しかしなぁ……ラファエル」

「話は終わりだ。ということで頼む。解散!」

ルシフェルの号令とともに皆、一斉に立ち上がり、号令した。

「われらは、天! 神の栄光を彼に!」

そう言いながら右こぶしを突き上げた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ