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無知な勇者様  作者: 黒猫(ヤマト)
第十一章:まさかの出会い
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「デラーズって?」「過去の魔王ですね」

       ~前回のあらすじ~



クリス達はミレルダ家に別れを告げ、再びニーマスの街へ向かったのだった。



ニーマスに向かう途中、クリス達は木の影に隠れているモンスターを見つけるがクリス達を襲ってこない…何故か?それはユイを恐れているからである。



過去にユイがモンスター達をこっぴどく痛めつけていたので、クリス達を襲ってこないのだ。



暫くして、クリス達はニーマスの街に到着した。だが、夜ではないのに出入口である門が閉まっていたのである。



何やら怪しいと感じたクリスとハワードは先に門の壁を飛び越え、先にニーマスの街中へと入った。



暫くして門が開くが……なんと、ハワードとクリスはいきなりユイを襲ってきたのである。



クリス達は何者かに操られているようだった。襲われたユイは躊躇なく、クリス達に反撃していた。



カイルはなんとかこの状況を打破する為、二人の動きを止める方法を考え始めた。そして、カイルは二人を操っている本体を見つけたのだ。




ユイは屋根を渡り、本体がいる所へ向かった。ユイは街の人々を操っている本体を見つけた。その操っている者の名は妖魔 翠月という人型の妖怪だった。




翠月は街を襲えば奴が来るかもしれないと思い、ニーマスの街を襲ったという。奴とは誰なのか?ユイは聞いてみた。



その奴の名はエルセレム・ファンダル。クリス達を苦しめたファンダルだった。翠月は何故、ファンダルと戦いたかったのか?それは教えてくれなかった。




更に問うと、驚くべき事に翠月は魔王の部下であったのだ。しかし、翠月はある理由で魔王の部下から抜け出したのである。



翠月は話し終えると、操っている二人の糸を解き、ユイの前から姿を消したのであった。

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