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登場人物紹介(学園編其の弐)

 本日、80.0話投稿しております。読み飛ばしにご注意ください。


 また73.5話の投稿も行なっております。


 12/6 美優ちゃんの紹介を変更させて頂きました。

 


 半脳少女 ~ボクは美少女になった。でも脳は半壊している~



 80話終了時点での人物紹介です。



 簡単な容姿の説明と簡単な紹介でございます。




 ―――――――――――――――――――――――――



 ・池上(いけがみ) 京之介(けいのすけ)


 一人称 僕


 バスケ選手としては小さめの170cm程度。身長的にスリーポイントシューターとなった。『残された世代』と謂われる優の世代のレギュラー獲得条件は優のパスを収める事が出来るか……に集約されていた部分がある。彼のパスはノールック、至近距離からのぶん投げ、全力ダッシュでギリギリ収められるかと言ったギリギリのパスがほとんどだった。それでもタイミングさえ合えば、すっぽりと手の平に収まってしまう不思議なパスだ。

 京之介自身は全国的に見ると3Pの率自体は並。だが、優に鍛えられたお陰か、パスの受け手として超優秀。ポジション取りが巧みなのは優の世代の共通項目である。作戦の考案にも長けており、優の良き相談相手だった。


 本人の外見は如何にも優男と云った風体。性格も優しく紳士的。だが、少々堅物な部分があり、冗談等が下手。女子との付き合いはまだ無いが、千穂も佳穂もカッコイイと思っており、恋模様のダークホース的存在。


 渾名は『きょうちゃん』。それ以前は『けいちゃん』と呼ばれていたが、優に変更されてしまった経緯がある。今ではその影響で『きょうのすけ』と思われている事が多く、本人は困っているらしい。




 ―――――――――――――――――――――――――――



 ・(たに) 圭佑


 一人称 俺


 身長180cm弱。持ち前の馬力でカットインを繰り返す重戦車気質。優は『困ったら渓やん』と公言していた。単騎突進で試合状況を変えられる事が強み。

 性格も熱しやすく好戦的。『渓やんカッカしない!』と試合中、優に幾度となく注意されていた。本人も解ってはいるが抑えられないらしい。

 イケメンとは言えないフツメンだが、女性に対しても臆する事が無く、彼女を作った事もある。


 如何にも男子! ……と、云った感じで憂にまだまだ色々と聞いてみたいことは山積みらしい……が、相棒にストップを掛けられている。




 ―――――――――――――――――――――――――――



 ・鷹見 健太


 一人称 基本的には『俺』、自ら『健太さん』と言う事も。


 綺麗な卵型の形の顔にぱっちり二重瞼の童顔。しかし、髪はやや明るい短髪。染めたようには見えない。地毛と思われる。身長も低く、160cmに満たないかも知れない。千晶と同程度。ウィッグを被せたら女性と見間違えられるかも知れない。因みに優は髪に無頓着だった為、よく長いまま放置されており、ウィッグ無しの素で女子と間違えられる事もあった。


 性格は明るくムードメーカー的存在。ここもまた優と被っている。


 誕生日プレゼントを機に、憂の事が気になり始めたらしい。ちょくちょく憂を遠目に眺める姿が目撃されるようになってしまった。

 それまでは、憂に対し、可愛いクラスメイトくらいの認識だった。




 ―――――――――――――――――――――――――――




 ・高階(たかしな) 有希(名字は本編未登場)


 我らが委員長。纏める役目が好きでクラス委員長に立候補した。サブキャラの中でも割りとよく名前が挙がっている作者的に扱い易いキャラ。

 ふんわりショートカットの少女。身長は佳穂と似通っている。つまり、身長は健太よりやや高い。体重はスポーティーな佳穂よりはやや重そう。白セーラー服にプリーツスカートを合わせているアレンジ組。色などはその日の気分で違うらしく、佳穂&千晶とは違いバラバラ。

 クラス副委員長の優子と仲良し。よく一緒に行動している。優子の副委員長は有希の推薦。謂わば巻き込んだ。


 最近、仲の良かった健太とはやや疎遠。憂の何気ないプレゼントの影響をモロに受けてしまった人物。




 ―――――――――――――――――――――――――――




 ・小倉(こくら) 優子


 C棟1-5の副委員長さん。艶やかな髪を肩で真っ直ぐ切り揃えている。俗に言うおかっぱ頭。優しげな顔立ちをしている。身長は有希より若干低く、体重は明らかに軽そう。何を隠そう、かつてはクラスの男子の中で千穂と人気を二分していた存在。千穂と同じく、今では憂の陰に隠れてしまっている……が、本人はまるで気にしていない様子。

 有希に巻き込まれ、なってしまった副委員長の責だが、「楽だよ。頑張る有希にありがとうって言いたい」らしい。


 この頃は、有希と健太の仲を心配顔で見ている事が多い。




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 ・加瀬澤 凌平


 一人称 僕


 かつては勉強マシーン。他人に興味を見せず、相手の気持ちなど考えることも無く、空気を一切読まない発言をしていた。


 元『キザ男』。かつての鬱陶しい髪型は憂の発言を機に脱却。イケメン男子が出来上がってしまった。以前の髪型はおそらくたまたま見たアニメか何かの影響だろう。

 現在は憂の虜となってしまっている。人間味が出てきており、密かに女子のファンが付き始めている……が、凌平は憂LOVEを公言しており、ファンの子たちが「相手が悪い」と凌平に近付く事はない。

 間の悪い部分は抜けておらず、憂との交流のチャンスを逸する事が多い。以前の『キザ男』は、現在では『残念イケメン』となった。




 ―――――――――――――――――――――――――――



 ・瀬里奈


 優の中等部時代、3-Cのクラスメイト。

 かつては真面目な子だったが、何故だか優の事故を切っ掛けに擦れていった。

 少し前までは金に近い茶髪に染められていたが、梢枝のアドバイスで少しずつかつての黒髪に戻していっている。ケバさが抜け、可愛らしくなってきている。髪は長い。

 憂へのいじめを反省し、更生した。随分とクラスにも馴染んできている。人生終わったと思った所を当事者の憂にあっさりと赦され、今では憂の事をどこぞのオジサンみたいに天使か何かと思っている節がある。




 ―――――――――――――――――――――――――――



 ・陽向


 優の中学2年生時代のクラスメイト。

 元々は心優しく、女子力の高い子だった。何があったか不明だが、高等部に上がった途端、少し素行不良となり、同種と見た瀬里奈とつるむようになった。

 彼女もまたいじめの一件を深く反省しており、憂を崇拝するようになった1人。



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 ・さくら


 優の中1中3とクラスメイトだった。中2では瀬里奈とクラスメイト。

 サッカー部に籍を置く女子。高等部に上がった直後までは瀬里奈を心配し、一緒に行動していた。それまでは大の仲良し。

 一度、瀬里奈に対して匙を投げたが、今では以前のように……まではいかないものの上手くやっているようだ。




 ―――――――――――――――――――――――――――



 ・結衣


 高等部から蓼園学園に入った少女。女子サッカー部期待の星。スポーツ特待生。憂を微笑ましく見ている。関わることはほとんど無い。

 同じサッカー部に籍を置く、さくらと仲良くなった。

 今後の登場は未定。クラス内で一歩離れた存在として1話くらい主役にして書いちゃうかも?




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 ・柴森(しばもり) 文乃(あやの)


 一人称 私


 私立蓼園学園、普通科4500名。工業科2000名。商業科2000名の生徒の頂点に君臨する純正制服の生徒会長。

 艶やかな黒髪ロングに、やや吊り上がった瞳。容姿端麗、頭脳明晰を素で行く人(28.0話より抜粋)

 誰かさんの護衛と外見がモロ被りしているが、性格はこの生徒会長さんのほうが柔らかいようだ。


 彼女もまた憂に心酔してしまった1人。千穂にも思い入れがある様子を見せている。生徒会の仕事に忙殺される中、『あの子たちの様子は?』と周囲に問い掛ける姿が散見されているらしい。


 生徒会は蓼学最大イベントである文化祭後に新生徒会長を迎え、引き継ぎを行い、引退予定。引退したら憂や千穂たちと遊びに行きたいとの事。




 ―――――――――――――――――――――――――――



 ・ちゃこ(本名不明)


 一瞬、男子と見間違えそうなベリーショートの高等部女子バスケットボール部主将。自身が率いての全国制覇の経験あり。憂と千穂をいたく気に入った様子でマネージャーに向かい入れる為、画策中らしい。

 自身のC棟3-7でも中心的存在。カリスマ性を垣間見せている。

 裏サイトでは個別スレッドを立てられている学園内の数多い有名人の1人。普段からバスケ部御用達のジャージを着用している。高学年になるほどジャージ着用率が上がっていくのも、この学園のユニークな部分なのである。




 ―――――――――――――――――――――――――――



 ・本居 美優(みゆ)


 中等部3年生。拓真の妹。優と拓真の影響でバスケを始めたバスケ少女。鋭い顔付きで尖った印象のある拓真と違い、柔らかい印象を与えるのは元気な口調のせいか? 身長は中学生にしては高めだが、3Pシューター。紆余曲折の末、そのポジションに落ち着いたらしい。身長に関しては、伸び始めが早かった分、現時点では伸び悩んでいる。

 憂の事を()のように想っており、一緒に通学したい……のだが、バスケ部朝練に阻まれる事が多い。

 因みに『みゆう』ではなく『みゆ』と読ませる名前を付けられ、よく間違われるそうだ。




 ―――――――――――――――――――――――――――



 ・一条 七海


 中等部3年生。美優のクラスメイトで仲良し。ドジっ子属性の持ち主。80話にして本編初登場のプロローグ出演者。

 短めの髪を括っているのが印象的な、大人しくしていれば美少女。でもドジな『残念美少女』。意外な行動力があり、要注意人物。

 物凄く元気。ピューッと登場し、ピューッと駆けていくタイプ。

 その為、なかなか憂に覚えて貰えない(少しネタバレ(笑))




 ―――――――――――――――――――――――――




 ・ついでに……。


 今更だが蓼園学園。巨大な校舎が鎮座している訳では無いのは本編で語っている通りである。

 ここで高等部の使う棟を列記しておきたい。


 普通科A棟B棟C棟、それぞれA棟は西門付近にB棟は敷地西部。A棟の傍に建築されている。C棟は中央管理棟を挟み東側。更に東にはD棟が建築中である。南門の近辺、それぞれ南管理棟を挟んで西に工業のT棟。東に商業のO棟が建っている。T棟はやや特殊だ。別に作業棟と呼ばれる棟が背中合わせに建造されている。


 この5棟はそれぞれ専用の体育館を所有している。

 5棟の中央には広いグラウンド(時に大グラウンドと呼ばれる)がある。サッカー部、野球部、陸上部などが一斉に練習出来るほどに広大だ。大運動会では陸上部が普段使いしているトラックが使用された。それでもほんの一部の使用である。

 北門側には初等部、中等部の校舎、テニスコートに大体育館もある。


 ロータリーは初等部、中等部の児童、生徒の利用を考慮し、北西辺りに存在する。

 駐車場は各棟の近辺に小ぢんまりと作られている。


 寮は敷地外に多数、所有している。敷地内には一切、建築しない方針であったが、今年度に入るとその方針を一転させ、現在、絞り出した空きスペースに建築中である。


 初等部、中等部増設の話は順調に進んでいる。近隣住民は蓼園関連企業に務める者が多く、強く逆らう事が出来ないらしい。既に北門付近の住民の立ち退きが始まっている。近い将来、初中高を備える私立蓼園学園の敷地は倍増する事になりそうなのである。


 新初等部校舎、新中等部校舎の創立の暁には私立蓼園学園高等学校と私立蓼園学園(初等部と中等部を持つ学園)の2つに分かれる事が決定している。現在、使用中の初等部中等部の校舎はニーズに合わせ、決定する事となっている。


 以上である。必要時には追記していく事とする。




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