登場人物紹介(病院編)
60話投稿を記念して、一気に書いてしまいました。
今日中の投稿を目指してました。
間に合って良かったです(笑
そして……本日、2回目の投稿となりますのでご注意下さいませ。
半脳少女 ~ボクは美少女になった。でも脳は半壊している~
60話終了時点、人物紹介。
簡単な容姿の説明と簡単な紹介でございます。
―――――――――――――――――――――――――
・川谷 光康
未だ出演無し。容姿不明。
蓼園総合病院の院長。全てを知る者の1人。
現役で執刀していた頃には、TVで特集を何度も組まれるほど、天才脳外科医として名を馳せていた。
現役を退いて久しい。
『何度もテレビで特集組まれた凄い先生なんだよぉ』とは愛弟子である渡辺の談。(34.0話参照)
―――――――――――――――――――――――――
・島井(名前不明)
一人称 私
中肉中背。皺の多い優しげなおじ様(46歳)。
やや地黒気味だったが、優の入院以後、病院内で暮らすような生活をしていた為、色素が薄くなってしまった。
短く整えられた頭髪は白髪混じり。染める気は無いらしい。
元々は救急救命室のリーダー。優の緊急手術以降はリーダーの責を外れ、憂(優)専属の主治医となっている。これは院長・川谷の指示。
憂の退院後は暇。その暇を埋め合わせるように、各科の手術のフォローに入っている。ほとんどのシーンで柔和な表情を浮かべているが、手術室に入ると別人と化すらしい。(祐香談)
救急救命で鳴らしていた為、オペの手腕は一流。様々な状況に対応出来るオールマイティーさを含めると院内随一……なのだが、人が変わる。フォローに入って貰った医師は正直、迷惑に思っている事もあるそうだ。
―――――――――――――――――――――――――
・渡辺(名前不明)
一人称 僕
島井より若干、身長が高く、若干、痩せている(36歳)。
縁の無い眼鏡に小奇麗に整えられた四分六分けで、光の加減により赤くも見える頭髪。目元は細く、眼光は伺えない。口元には軽薄そうに見える薄笑いを浮かべている時が多い(34.0話より抜粋)。
天才脳外科医として高名な院長・川谷の愛弟子とも謂える存在。自身ももちろん脳外科医。脳のスペシャリスト。
院内の医師の中でも女性看護師から、かなりの人気を集めている……が、独身。
優の緊急手術時、川谷の指示で島井のフォローに入った。その経緯もあり、今でも憂と接触している。全てを知る者の1人。
―――――――――――――――――――――――――
・鈴木(名前不明)
一人称 私
看護部長。看護師たちの頂点に君臨する慈愛の人(58歳)。
やや痩せた高めの身長。意外な事だがショートヘア。常に慈しみの瞳と優しさに溢れた微笑みを湛えている。
子どもの頃にフローレンス・ナイチンゲールの伝記を読み、看護師(当時は看護婦)を志した。その時の純粋な気持ちを持ったままの凄い人。
看護師の鏡とも云える存在で、看護師たちの信頼厚い。新人看護師や研修生、1人1人と向き合える凄い人。
2回言ったので、折角だからもう1回。
多数の医師たちの信頼度も極めて高い凄い人。
自身は一男一女を設けた。最近は孫が可愛くて仕方がないらしい。
―――――――――――――――――――――――――
・伊藤 草太
一人称 オレ(目上との会話では僕と言い換えている)
憂の専属看護師の1人。
身長165cmほどで小太り。かなり短く刈り込んた頭髪。30歳。男前では無いが愛嬌のある顔立ちをしている。
入院初期から優を診続けている。憂が女性になってからは男性である自身が看護する事に、申し訳ないと云う気持ちがもたげている。だが、1人の患者の為に……と気持ちを切り替え、割り切って対応している。
趣味は温泉巡りとネトゲらしい。結婚どころか彼女さえ不在。
本人は本当に女性に興味が無い様子で『自分の時間が削られるから不要っすよ』と公言している。
―――――――――――――――――――――――――
・山崎 祐香
一人称 あたし
憂の専属看護師の1人。
身長160cmほどの平均的な体型。しっかりと磨けば綺麗になりそうな容姿をしている……が、自身に対してズボラなのか、自分を磨かない人。
現在29歳で彼氏不在。焦ってはいるが、自身に対してはあくまで無頓着。
仕事に関しては真面目に取り組む。そして柔軟な対応が可能。
それもその筈、憂の緊急手術までは救急救命室に詰めていた。島井に鍛えられている。
自宅に戻ると特に趣味も無く、ぼんやりと過ごしているらしい。
若い内に認知症に罹りそうな人。
―――――――――――――――――――――――――
・五十嵐 恵
一人称 私
憂の専属看護師の1人。専属の中では最年少の25歳。
身長は祐香とほぼ一緒。そこそこスレンダー。明るい茶髪のナース。ズボラな祐香とは違い、しっかりと自分を磨いている。綺麗と言うよりは可愛い系。
人見知りをしてしまう性格だが、気を許すと途端に柔らかくなる。
変貌後の憂を『姫』と呼び、大切に看護していた。いや、もちろん他の専属も手抜き看護などしていない。
プライベートは順風満帆で結婚間近。実は憂の元には招待状が届いているらしい。
―――――――――――――――――――――――――