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24.0話 傷痕

 


 梢枝はマンション内の自室でPCと向き合っている。



 彼女の部屋の内装は女性の部屋とは思えない簡素なものだ。ぬいぐるみどころか、ポスターや置物の類は一切、見られない。全身鏡がぽつりと置いてあるだけだ。

 事務所の様相を呈している。いや、観葉植物の1つでも置いてある事が多い分、事務所の方が幾分マシと言えるかも知れない。寒々としており、どこか冷たさを感じる一室だ。


 梢枝の住む3LDKのマンションは賃貸ではなく、両親や親族の所有物件でも無い。梢枝の名義である。就職祝いと称して、総帥から与えられたマンションなのだ。

 色々と裏のありそうな贈り物ではあったが、梢枝は折角の好意と受け止め、断らなかった。頂ける物は頂く主義なのである。


 彼女は無機質な部屋の中、今日一日で撮った動画と画像を鑑賞している。梢枝に与えられた任務は『護衛対象者(ターゲット)の記録』である。



 動画内で白きセーラー服に身を包む憂たちを見て、梢枝は微笑む。


(2度目の高校生活……どうなる事かと思うとったけど、なんや、楽しくなってきたわぁ……)


 梢枝の本来の学年は憂たちより3つ上である。

 予定通りならば、今頃は大学生活を満喫しているはずだった。実際に某有名大学に合格していた。その大学を卒業、そこそこの企業に就職し、生活に困らない程度の平凡な人生を送るだろうと思っていた。



 始まりは遠く離れた従兄(いとこ)からの1本の電話であった。

 従兄である鬼龍院 康平は、梢枝に1つの美味しい話を持ち込んだ。


 とある会社に就職し、とある人物を記録し、保存する事。


 梢枝はその話に飛びついた。その原動力は破格の報酬。

 最低3年間の任務完了後は、破格な条件をそのままに会社に在籍可能という。それは大学と云う階段を飛び越えた美味しい就職先だった。その就職先も飽きればすぐに辞めればいいと思っている。

 彼女は所謂(いわゆる)、才女である。大学など、いつでも合格できる絶対の自信があったのだ。


 康平が梢枝に話を持ち込んだ理由も単純である。

 梢枝が年齢的にも見た目にも若く、高校生に見えないことも無いからだ。彼女が才女と云うのは、謂わばオマケのような物だった。


 梢枝は、こうした経緯で私立蓼園学園に入学したのである。




(これもかわゆう撮れてはるわぁ……)


 再生される動画を眺めるその目尻は、だらしなく下がっている。


(真っ白の純正制服……ウチはどうやろか?)


 事務室のような自室内で唯一とも言える女性らしい物。全身を隈なく写す、姿見鏡を覗き込む。

 ぱっつん前髪で、ややきつめの顔立ちの自分に想像の中で純正制服を着せてみた。


(案外いけるわぁ)


 似合うかも知れない。

 そう思った後に自分の年齢を思い出した。


(セーラー服は無いわぁ……)


 年齢を誤魔化した方が良かったのだろうか?

 そんな思いを(かぶり)を振り、消し去る。まるでセーラー服を着たいように思えたからだ。

 梢枝は小中高とブレザータイプの制服だった。憧れが無い訳では無い。しかしながら適齢期は、ごく僅かながら過ぎ去ってしまったのだ。


『あーん』をしている憂が映る。仲睦まじい様子の純正制服ペアへ向けられる、梢枝の羨望の眼差しがそこにあった。


(羨ましいわぁ……色々と……)


 それは若さか親友と云う存在か。はたまた惹かれ合う2人へだろうか?




 それからいくつかの動画の再生を済ませると、通学に利用している手提げバッグを手に取り、中から()個のテープレコーダーを取り出した。その内の1つを再生する。無音のソレを設置時刻から逆算し、予想時刻を入力する。


『先生。まだ早いと思うんですけど』


『うむ。開始時間にはまだ早い。気にせずゆっくりして貰って問題ありません』


 忌々しい添桝の声に美麗に描かれた眉を顰める。そしてすぐに停止させた。録音出来ている事が判ればそれでいい。わざわざその後の不快な暴言の数々は聞きたくない。



 梢枝は昨日……、憂の転入初日の放課後、2人以外居ない教室。康平と協力し天井のスピーカーの蓋を外し、テープレコーダーを設置した。種明かしの際、憂のタブレットを真の本命と言った言葉は、それもまた虚偽だったのである。

 敵を欺くには先ず味方から。この言葉を二重にも三重にも実践して見せたのである。

 この言葉は誰の言葉だったかと首を傾げる。孫子だった気はするが確信は持てない。



 ふと、憂が髪を掴まれた瞬間の映像が脳裏を過ぎる。

 ギリ……と、梢枝は強く奥歯を噛み締める。


(あれはウチのミスやわ……)


 痛かっただろうと悔やむ。掴まれた髪も……心も。



 映像を振り払う為、笑顔の憂を思い浮かべる。

 放課後の話し合いの最中(さなか)、突然、満面の笑みを見せた憂。


(あれは何やったんやろか……?)


 前後の会話を思い出しても笑顔には繋がらない。そもそも憂には話を聞いている様子さえ無かった。きょろきょろと周囲を見回していた事は覚えているが、それも笑顔には繋がらない。


 神秘的。自由奔放。そんな言葉を当て嵌めていく。

 いくつか、あのシーンの、あの笑顔に合う言葉が思い浮かんだ。



 純粋。


 純真。



 ……無垢。



 彼女は違う物を見ていたのでは無いか。幼子のように澄み渡った純粋さで見た時、笑顔に繋がる何かが見えたのは無いか……。


 ……それは何だろう?


 そんな事を考え、すぐに纏めてゴミ箱に破棄する。あの時の、あの笑顔は彼女だけの秘密の方が良いと感じた。彼女の神秘性を損ないたくはない。




(彼女……ねぇ……。それとも……彼……?)


 千穂の告白を思い出す。梢枝は集中し記憶しようとさえすれば、しばらくの間は一語一句、間違う事無く記憶する事が出来た。類稀な記憶力がもたらす特殊な能力とさえ謂えるだろう。


『ある程度は予想しているかもだけど……信じられないかもだけど……ユウは私の付き合っていたユウくんなんだ』


 護衛対象者(ターゲット)には何かあると、初めて写真では無い実物の憂を見たその日の内に確信した。何かあると確信したが、皆目、見当も付かなかった。

 立花 優と云う存在。昨日の昼休みに聞いた存在。梢枝的には余り動かないで欲しい康平が、彼らを(つつ)いて知り得た情報。彼らの話には整合性があった。複数の人間が頭を突き合わせ、時間を掛けて知恵を絞り出したものと判断している。



 知った今でこそ、憂=優。これを裏付ける言動は見受けられたように思う。



 例えば、お手洗いに集団で行く事を嫌がった憂。

 梢枝もあの集団行動を理解できない側の人間である。梢枝は極力、無駄を省いて生きてきた。だが、普通の女の子はそんなモノだと理解している。


 何故、嫌がったのか。


 知った今ならば、元が男性であるからと納得できる。

 知らなかった昨日は単に羞恥心が強いから、若しくは何かしらの後遺症による尿失禁。その後遺症の原因となった傷。人に見せたくない何かがある……くらいの発想でしか無かった。


 今日の更衣室での遣り取りも同様だ。


 佳穂と千晶が勘付いたのは、千穂を通しての違和感が理由と云った処か。千穂との上辺だけでは無い、深い友人関係の成せる業だったのだろう。彼女たちが体育教師に親友ときっぱり言い切った関係は羨ましく思える。自身にそのような存在は居なかった。


 正直を言うと千穂の告白は予想の遥か斜め上であった。

 あの告白の後は、様々な推論が脳を支配した。体育館付随の更衣室に引き篭もったのも、情報操作する最中、自身の推理を整理する必要があったからだ。


 島井に遮られた言葉。


『せやけどそれは一時的なもんや、あらしませんか?』


 1人の人物が完全に姿を変えたとしたら、確かに騒ぎになるだろう。

 性同一性障害に悩む者にとっては、希望の星とも成り得る。

 それはユウが変貌を遂げた過程を公表し、ユウ自身をサンプルとし医学の発展に協力すれば次第に収まるものだろう。



 公表できない理由。



 それは何か?

 例えば脳移植。成功例など聞いた事も無いが、これならば後遺症の説明も付くように思える。



 では誰の体だ?



 幾度となく辿り着いたその思考の全てを、同じ数だけ再びゴミ箱に放り込む。

 無用な邪推はユウを見る目に汚れたフィルターを掛ける事になると感じた。

 本人が何を考えているのか。梢枝にさえ理解出来ない事も多いが、(よこしま)な考えがあるようには到底思えない。



 全ては1ヵ月後に判る事だ。




 次にユウの主治医である島井について考える。

 彼は本当の意味で全てを知る存在であろう。

 彼の温和な表情の裏には、何が隠されているのだろう?

 名声を得たいのならば、ユウの事など考えず、さっさと公表すれば手っ取り早い。



『憂さんへの謝る様子を見て、少し安心しましたわぁ。これなら(やま)しい事は、そう(・・)は無さそうですねぇ』


『そうですね。憂さんの為……とだけは言わせて下さい』


 梢枝のかま掛けに島井は事も無く応えた。彼は優秀な頭脳の持ち主だ。かま掛けに気付かないはずは無い。

 つまり、疚しい事の1つや2つはあると言ったようなものだ。


 再び(もた)げようとした邪推を振り払う。


 突如、謝罪した憂に慌てた島井。その姿は娘の機嫌を必死に取る父親のそれに思えた。それが無ければ島井と2人きりで車に乗り込む憂をかっ攫(さら)い、タクシーでも拾い送り届けていたであろう。


 島井は憂の事を第一に考え、何らかの目的に向けて動いている。


 梢枝は全てを打ち明けると云う1ヵ月後まで待つと結論付けた。

 それまでは記録の(かたわ)らになるが、()生前(・・)について調べてみる事に決めた。










 その頃、憂の自宅では愛が、家族が怒りに震えていた。


『どうして施設の子だった餓鬼が、総帥をバックに付ける事が出来たか想像できるだろう!?』


「何よこれ! いじめられてるじゃない!」


『立花! お前はどうやって取り入った!? 体を開いたんだろう!? 犯されたんだろ!?』


「なっ!?」


 愛は絶句した。とても教師の発言とは思えない。このスピードならば、憂はほぼ間違いなく理解に至らないだろう。しかし、この暴言はクラスメイトの前で吐かれたものである。その時の級友たちの思いはどうであろうか。メールの内容によれば、クラスで可愛がられているとの事だが。


 そこから先は再生されなかった。母の幸がいきなり電源ボタンをを長押しし、シャットダウンしてしまったからである。


「………」


 いつも穏やかな幸の目が笑っていない。その場の全員がその姿に驚いた。こんな幸を見るのは、優が幼い頃、蓼園市の大きな祭りに父・迅と2人で出掛け、迷子になった優を置き去りに迅が帰ってきた時以来である。


『母さん、優が居なくなったんだが……』


 1人で帰宅し、玄関口に佇む迅に、この表情で抑揚なく言った。


『お父さん。すぐに戻って迷子センターに行きなさい。急がないと貴方が迷子になりますよ』




 昔話はさて置き、こちらは現在、梢枝からのメールを受け、家族会議中である。

 憂は1時間のみ与えられた1人になれる自由時間中だ。自室で勉強をしている姿をタブレット回収時に目撃している。


 メールの内容は簡潔だった。



【From:榊 梢枝】


【プログラムの展開、感謝致します。】

【お陰様でパワハラ、セクハラ、イジメの証拠を得る事が出来ました。】

【この教師は辞めるまで責任を持って追い込みます。】

【以降、教師達は憂さんに気を使った応対をして頂ける事でしょう。】


【憂さんの教室でのポジションにも問題はありません。】

【多くの友人に囲まれ、楽しそうにお過ごしです。】


【追伸】

【この教師のそれ以降に関しては、ご家族様にお任せ致します。】



「「………」」


 無言の時間が続く。口を開いたのは迅だった。


「……か……母さん?」


「え? あら嫌だ。私ったら……」


 迅の恐る恐ると云った声に、穏やかな表情が蘇る。


「それでこの教師はどうするの? 社会的に抹殺する? 物理的に抹殺する?」


 穏やかな表情で物騒な事を言って退けた。

 愛も母の変貌に恐怖を覚えたが、すぐに数学教師への怒りに染め直される。


「クビになるんでしょ? それ以上は恨みを買うだけよ。訴えたら訴えたで憂を世間に晒す事になるし……」


「そうよね……。悔しいわ……」


 憂には女性化の問題がある。まだ世間にそれを知られる訳にはいかない。家族は憂の女性化の過程を全て知らされていた。


「この男は()の前から居なくなる。それで良しとしようじゃないか」


 迅の言葉に、躊躇いながらも全員が頷き、家族会議は解散の運びとなったのだった。






 憂の自由時間が終わると、愛は今日もまた愛する妹の部屋を訪れた。


「今日も……数学……なんだね」


 憂は少しの間、小首を傾げ思案し首を戻した。


「ほかの――ほとんど――わかんない――」


 憂は、ほとんどの漢字の書きが記憶から抜け落ちている。

 印象に強い漢字。例えば、自身の名前や彼女や親友の漢字は覚えていたようだが、それ以外の漢字は覚え直した端から消えていってしまう。読めるが書けない漢字が山のようにあるのだ。その読みについても記憶から抜け落ちた物が多く、教科書を読む事さえ難しい。


 故に文系や社会……地理、歴史と云った教科は全滅の様相だ。蓼園学園では、いくら成績が悪くても、いくら欠席しようとも進級、卒業は可能である……が、憂はそれでも何とか付いていこうと勉学に励む。

 タブレットを回収した時は日本史の教科書を開いていた。タブレットが無ければ読めない教科書は苦痛以外の何物でも無かったのだろう。すぐに日本史の勉強を放棄し、数学に切り替えたのだった。


「これ……返すね。ありがとう」


 憂にタブレットを返却する。例の音声はすでに愛のPCに保存し、タブレットからは削除済である。

 いくら憂でも何度も再生すれば、あの時、何を言われたか理解してしまうかも知れない。もしも理解してしまったら心に大きな傷を負ってしまうとの判断だった。


「――どういた――」


 小首を傾げる。


「――しました――?」


「どういた――あれ?」


 眉を顰める可愛い妹を見て、愛はくすりと笑い訂正する。


「どういたしまして?」


 ――――――――。


 憂は、長く歯に詰まっていた何かが取れたように、すっきりした表情に変わった。


「そう――それ――」


「どういたしまして――」



 数学の教科書とノートを閉じ、日本史の教科書に伸ばした小さな右手に、愛は手を重ねる。


「今日は……もう……寝なさい」


 ――――――。


「はーい――」


 やや不満そうだが素直に返事をすると、勉強道具を片付けた始めた。





 憂は過保護な姉に促され、歯磨き、洗顔を済ませるとベッドに小さな躰を横たえた。


 ちなみに洗顔は水洗いのみだ。憂のすべすべほっぺは、ニキビや肌荒れの気配すら無い。泡の洗顔も化粧水も必要が無いのである。


 憂に布団を掛けると、もぞもぞと両手が這い出てきた。

 愛は微笑みかけ、ベッドサイドに座り込む。


 憂は不思議そうに愛に視線を送る。


「――姉ちゃん「()姉ちゃん」


「お姉ちゃん――ひとりで――ねれる――」


 愛は、ら抜き言葉が嫌いだが修正はしなかった。1つ1つゆっくりと、時間を掛けて直していけばいいとでも思ったのだろう。


「私が……居たい……のよ……」


 そう言って憂の右手を握る。右手首の深い傷痕が目に入ると、その痛々しい傷痕を優しく撫でる。



 しばらくそのまま無言の時間が流れ始めた。




「――こわい――?」


 急な憂の問い掛けだった。その問いに普段とは逆の構図が生まれた。

 愛が理解に時間を要したのだ。


 愛が傷痕に触れたのは、ほぼ無意識だった。たまたま目に入った傷痕。

 その傷痕は白く細い手首には余りにも痛々しく、撫でる事で軽減しようとでも無意識下に思っていたのかもしれない。


『1人にすると怖い?』


 憂の一言に込められた意味を理解した時、またも憂が口を開いた。


「だいじょうぶ――もう――しないよ――」


 愛は驚きに目を見開く。

 憂の僅かな自由時間、姉が不安に過ごしている事を理解していた。その理由も。


 愛の目が細まる。慈愛に満ちた表情だ。


「あのころ――より――」


 そこで言葉が途切れた。





 しばらく思考に(ふけ)ると、思い出したかのように口を付いた。文字通り言葉の途中で忘れ、思い出したのだろう。


「まとも――だよ――」


 愛はすぐには答えなかった。あの頃の憂を思い出す。今とあまり変わらないように思える。本人にとっては違うのだろうか? 憂自身にしか分からない事なのだろう。


 突如、昨日の母の言葉を思い出した。


『今と未来が良ければそれでいい』



「信じるよ。憂の事……」


 憂の顔に目を向けると、すでにウトウトしていた。

 聞こえたかどうかは判らない。愛の口元に苦笑いが浮かぶ。



「……まぁ、いいや」


 弟の口癖を真似た時には、憂は規則正しい寝息を立てていたのだった。





リオ五輪男子400Mリレー。銀メダル。

海外の人は「なんで日本が!?」なんでしょうね。


バトンパスだよ。日本の力は。


……とか英語できたら言ってやりたいw

凄いっす。あの4人。4人それぞれが信頼し合ってるからこそ出来るんだと思います。


……感動した。今回の五輪で一番の感動。


ジャマイカ? あれは反則っすよ。。

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