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200.0話 転入時騒動再び

 200話です!

 ご愛顧、感謝いたします!







 


 男装の憂が、駐車場に降り立った。

 まずは出会った順に各人の反応を記しておこう。


 親衛隊長の七海は、しばらく茫然自失となり、固まってしまった後……。鼻血を出した。いや、鼻出血(びしゅっけつ)と言い換えよう。人は興奮すると鼻出血する事がある。これを真実だと証明してみせた瞬間だった。

 その顔のまま憂に近付こうとしたが、美優に引っぱたかれた。その美優もやや興奮状態だったのか威力があり、喧嘩寸前となっていた……が、千穂に止められた。


 この日の親衛隊は玄関まででなく、教室のドアまで付いてきた。危険度が増したとの隊長さんの判断だった。つまり、親衛隊全員で憂の姿を隠し、教室内まで誘導されたのである。


 クラスメイトの中でまず最初に到着したのは、佳穂と千晶だった。2人の通学時間も憂の通学時間に合わせるようになってきている。それでも徒歩にてひと駅分、歩いてくる彼女たちには限界がある。

 2人は羽織って出発したはずのカーディガンを双方、腰に巻いての登場だった。歩いている内に暑くなってしまうのだろう。彼女たちがコート姿になるのは、まだまだ先の事になるはずだ。

 佳穂は憂を見付けた瞬間、大股で早歩き。いじる気満々……と、云う訳でもなく、顔をダイアモンドの輝きのように……。いや、ダイアモンドを見付けた一攫千金を狙うハンターのように煌めかせて。


「憂ちゃんどしたー!? めっちゃ可愛いぞー!?」

「おバカ佳穂。それじゃ憂ちゃん、聞き取れない。でも、本当に可愛い……。どうしたの? イメチェン?」

「――なんで――」

「そりゃ、かわいいものは……っと」


 佳穂が口を噤んだ理由は、憂の動きが止まっていないからである。話には続きがあるのだ。付き合いが長くなれば長くなるほど、憂の言葉の邪魔はしない。


「かっこいい――じゃ――ない――」


 尻すぼみに消えていった。いくら男子制服を身に着けようとも、そうは簡単に格好良くはならない。


「可愛いよ? 自分で……思わな……かった?」


 千晶が聞いた。前日の佳穂に続いての自分が可愛いと思わないか? ……についてだ。


「ぅ――おもった――ことも――」


「あるんだ」

「あるんだね」

「まぁ、可愛いしね」


 順番に千穂、千晶、佳穂。それぞれが悩み事無さそうな顔で笑ったのだった。

 因みに梢枝と康平は、新たな敵との接触のタイミングを詰めている。そうでなければ千穂の緊張感は否が応でも高まっていたはずだ。緊急事態と聞かされてはいるが、どうにも実感がない様子である。


 続いて姿を見せたのは、凌平だ。サッカー少女、結衣と一緒の通学を果たすようになったが、それは彼女の部活の朝練が無い時なのかもしれない。彼の通学時間は最近、まちまちなのである。


 凌平は憂の姿を見るなり、手提げの鞄を落としてしまった。誰かさんと同じ反応だったが、その後は違う。彼は挨拶をしたきり、勉強道具を取り出したのはいいが、何度も何度も横目で憂の姿を追っては、間に入ってしまっている千穂と目が合い、逸らす……。そんな行動を繰り返していた。千穂は千穂で困っていた。漫画であれば、下がり眉、口角の上がった笑顔で、大きなひと筋の汗でも描写されているだろう。



 以降、有希、明日香、優子、新クラスメイトの凛を除く女子2名……など現れたが、ほとんどが佳穂、千晶や親衛隊のリアクションと同じだった。省略する。


 変わったアクションを見せたのは、裏サイトの『お前』こと、樹くんだ。彼は憂の姿を見るなり、スマホを向けた。そして、同じく裏サイトに姿を見せる……とは言え、もちろん匿名だが、明日香が思い切り蹴飛ばした。


「……やりますなぁ。明日香ちゃん、空手経験者かいな……」と、護衛肉体担当が眉をひそめるほどの見事な回し蹴りだった。


 何とか立ち上がった樹くんは、梢枝に視線を向け、護衛頭脳担当は頷いた。

 憂の男子制服着用情報が拡散推奨された瞬間だったのだろう。裏サイト『お前』こと、樹くん。親衛隊発の情報よりも速度は速いはずだ。


 その裏サイト……だが、転入当初の勢いは当然ながら無い。しかし、発覚前の落ち着いた状態……よりも、伸びは速い。もちろん、良心的なほうも悪意の塊のようなほうもだ。良心的なスレの住人は憂の平穏無事に見える生活の影響からか、楽しそうに過ごし、悪意的なスレの住人は、そこで愚痴ってストレスを発散させつつ、護衛たちの黒いリスト入りしているのである。


 樹くんを蹴り飛ばした明日香に関しては、それだけに留まらない。彼女は、憂の男装姿をファインダーに捕らえると、パシャパシャと撮り始めた。高そうな一眼レフカメラである。もちろんデジタル式だ。

 これを目にした梢枝は……。一切、咎める事なく康平との話し合いを続けた。千穂も止めない。それどころか、止めようとした佳穂千晶に両の小さな手の平を向け、まぁまぁ……と、制した。


 そして、こう言った。


「明日香ちゃんは、ね? アルバイトしてるんだよ? 憂の学園生活をカメラに収めるアルバイト」

「なんじゃそりゃー!?」

「うらやましい……」

「それ、いくらくらいになるの?」


 千穂の言葉に続いたのは、佳穂、樹、千晶の順だ。


「初期費用ゼロだ。カメラも貸し出し。写真は使えるものを撮れば、買い取ってくれる。歩合制だ。1枚当りの金額は想像にお任せする」


 ……こんな口調の明日香だが、おそらくイメージと違う容姿をしている。身長こそ千晶ほどと、平均身長だが、全体的に幼い印象を与える。憂の転入当初は肩を超える髪の長さがあったが、憂のセミロング化数日後、明日香もセミロングとなった。何よりも幼く見せる要因は、その丸顔のせいだろう。

 この明日香に接触したのは、彩……。フトイさんであり、常々、学園内の様子を何とか……と、考えていたところ、白羽の矢を立てたらしい。

 憂の絶対的味方。適度な距離感。信頼に値する人物。

 要件にぴったりだったと大喜びしたのは、どこぞの社長さんなのであった。


 明日香の話より、今は各人の反応だ。


 朝練の終わった組では、健太さんが最初に5組に入室した。


「うひょーー! ちょー可愛いじゃん! どったの!? 男子制服着ても男子には戻れないよ?」


 彼は思った事をそのまま表現できる貴重な人材だ。千穂により、それを耳元で伝えられると……。怒りもせず、悲しみもせず……。ただ、「かんがえ――ある――」とだけ、伝えたのだった。


 そして、その考えは次の朝練終わり組。圭祐と何故だか拓真が来た時に判明した。


「……あれ? 憂? なんで? 可愛い……とは思うけどさ。それもめちゃくちゃ」


 これが圭祐の感想だ。これに対する答えが「けいすけ――ごめん――」だった。


 ……これは憂が圭祐の告白をお断りした瞬間……だったのだろうが、圭祐はめげない。梢枝が感心するレベルのポジティブシンキングを披露した。


 圭祐はもう隠していない。

 ……と言うか、前日の体育の授業で口を滑らせた圭祐。健太は本当に鬼の首を取ったようだ。自分の時は隠して貰った恩など、微塵も考慮していなかったらしく言い触らされた。よって、クラス中……どころか、もはや他クラスまでこの告白した情報は拡がりつつある。


「いやいや。憂がそうだって事は俺は理解してるワケよ? それでもお誘いしてんの。1度、俺とデートしろよ。京之介とはOKで、俺とはダメとか、ねぇよな?」


 この理解には時間を要した。千穂もかなり苦労しつつ、囁く羽目になった。『そうだって事』などの言い回しをすると、憂の理解はなかなか追い付かないのである。


「――はずかしい――おもい――したのに――!」


 それなりに略されているようだ……が、これで憂が男子制服を着用した理由が判明した。

 憂は男子制服姿を彼に見せる事によって、自分の心は男であると宣言したつもりだったのだろう。だから、同じ男子である圭祐とは付き合えない……と。

 あのアプリが本格再稼働し始めたあの日、圭祐とのデートを了承して見せたのは、千穂が『してみたら?』と言ったものだから、頷いてみせただけだった。だが、内心はこれっぽっちも納得なんざしていなかったのである。


 もう2名、特筆しておかなければならない。


 圭祐と共に5組に到着した拓真は、圭祐と憂とのやり取りを静観し終えると、ぷんすかと圭祐に怒り始めた憂に「いいぞ。似合ってる」とだけ表情も変えず言ったのみだ。

 そんな幼馴染の微かな表情を感じ取ったのか、憂は穏やかな顔に一変させ、「――ありがと」と礼を述べたのだった。


 拓真に対して理解の深い憂には、拓真の感情が読み取れたのかもしれない。

 それはそうと、圭佑に対してぷんすかするには些か理不尽に思える。


『恥ずかしい思いをしたのに!』


 これは憂が勝手にした事である。



 最後の特筆すべき1名は瀬里奈だ。

 彼女は、(したた)かな部分を持ち合わせているらしい。


 憂を見た瞬間は、他の多くの者がそうだったように、時間が止まってしまった様子だったが、この瀬里奈だけは思案し、自分が有利になるよう言葉を選んだ。


「憂ちゃん。かっこ……いいよ……」


 こう言われた憂は、拓真の言葉で上機嫌だった為か、相好を崩した。にへらと口元をだらしなくし、「ありがと――!」と喜んでいたのだった。


 褒められ尻尾を振る子の隣りに座る千穂と、目が合うと……瀬里奈は勝ち誇ったように微笑んでみせた。


 ……千穂vs瀬里奈は、圧倒的に千穂が有利だ。とにかく、一緒に過ごす時間が違う。瀬里奈にとっては不利そのもの……なのだが、もしも『今日はあたしがお世話担当になる!』と言ってみたところで、憂自身が千穂にべったりなのである。上手くいくはずもない。

 瀬里奈から……。いや、憂に想いを寄せる女子から見れば、こうやって良い反応を引き出し、憂からの好感度を少しずつ上げていくしかないのが現状である。


 基本的に『可愛い!』と騒ぎ立てられた憂だが、この教室内に参上した初めての『大人』の反応は少々、違った。

 朝礼に現れるや否や、頬を緩めた……が、直後、その年齢の割に童顔を悲しみに染めた。利子としては、男子の体への未練とでも受け取ったのだろう。単なる勘違いだが。

 その未練は当然、持ち合わせている。それは千穂への想いを断ち切れない事から明らかだ。だが、今回の男子制服の目的は、未練と言うより圭佑への牽制である。ぶっちゃけ、半分になった脳で考え抜いた末に産まれた、大作戦だったのである。




 朝礼、1時間目の授業が終わると、樹くんと親衛隊により拡散された、憂のいつもとは違う格好をひと目見ようと、廊下やグラウンドから教室を覗き込む生徒たちが増え始めた。


 転入時の騒動再び……である。

 覗き込む少年少女たちをオドオドとした……それでも大きな瞳で見やり、目が合うとサッと逸らす……。そんな行動を繰り返す憂を見た者たちは、自分の教室に戻るとクラスメイトに伝えていった。


『立花 憂は、変化を受け入れられず、まだまだ葛藤の最中にある』と。

 ついでに『めっちゃ可愛かった!』とも。


 この騒動を受け、梢枝&康平は、本日中の猫殺しへの接触を中止した。


「タイミングが悪かったですわぁ……」と、苦々しく笑った和風美女が印象的だった。憂の制服変更は、既に語った通り、梢枝も把握していた。しかし、その決行開始(・・)日は知らされていなかったのだ。愛の好きなサプライズ演出のせいでこうなってしまったのである。

 猫殺しに関して言えば、今すぐ接触せねばならないほどの緊急性は現時点で持ち合わせていない。急いだほうが良いだけだ。あの手紙から1週間、相手は何の反応も示していないのである。


「まだ言わんほうが良かったんやな……」と、千穂の横顔を見つつ、呟いたのは康平だった。因みに、2時間目の終了後。移動教室がてら多目的トイレに向かう中の呟きだった。



 水曜日の3,4時間目は例の授業である。


 本日は調理実習でも裁縫でもなく、座学である。栄養学についてしておかなければならない……と、心底嫌そうに先週の授業終了直前に告知したおばちゃまの姿が、各生徒の脳裏に焼き付いているはずだ。


 そう、無類の可愛い信者であり、それを体現するべく派手な衣装に身を包み、流行りの小物をゴチャゴチャとスマホに装備するおばちゃまである。

 これから可愛いと評判の憂の男子制服姿を見せる事になるのだ。人数の少ない家庭科室内は得体の知れない緊張感に包まれてしまった。


 当事者1名を除く。

 彼女は教室から抜けられ、人目の少ない家庭科室に到着した安心感からか、どこかリラックスしているようにも見える。


 始業より数分も前。


 開始の鐘が鳴り響く前に姿を見せた。噂はもはや、職員室にまで広がっているらしい。利子発信で無い事を祈る。

 物凄い勢いでスライドドアを開くと、バーンと大きな音を響かせた。ドアが少々傷んでしまったのか、単にずれただけか、ガタガタと揺れながらゆっくりと閉まっていく。


 おばちゃまは憂を見付けると深紅の口紅に染められた情熱的な唇をパクパクと……。何名かの生徒は耳を塞いだ。千晶を含む。


「               !!!」


 敢えてその部分は避けておこう。絶叫だ。無為な記号の羅列だ。喧しい以外の意味は無い。

 おばちゃまは駆けた。意外と素早い。動けるタイプのふくよかさん。

 対する憂は驚いたのか、死後数時間後のように硬直してしまった。

 康平が動く。彼は以前、吹き飛ばされた反省からか、しっかりと腰を落とした。

 その憂の前に立ちはだかる康平の直前でおばちゃまは急停止した。「あれ?」と拍子抜けな彼を迂回すると、憂の前に立ち、その厚い手を伸ばすと、太く短く見える指で憂のネクタイを解いた。


「せんせ……?」


 疑問を挟む千穂にパチコーンと1つウインクすると、そのネクタイを結び直す。瞬く間にその簡素なグレーのネクタイはリボンのように可愛くアレンジされてしまった。

 すると、どうしたことか。可愛いばっかりだった印象が、どこか落ち着いてしまったのである。リボンのようなアレンジ……。女の子ぽいアイテムと化したネクタイが何故だか女の子度合いを引き下げた。


「あ……。すごい」

「おばちゃま! どんな魔法だー!?」

「凄いです。素直に感心しました」


 憂と同テーブルの千穂、佳穂、千晶が手放しでおばちゃまを褒めると、他の子たちも寄ってきた。そして、憂を鑑賞する。

 憂は……。落ち着いている。クラスメイトたちの目が可愛い可愛いから、別のものに変化したのであろう。


「男の子の制服で可愛いお顔が強調されちゃってたのね! 女の子アイテムがチョーカーだけになっちゃってたんだから! そこを薄めてあげたのよー! もっと色々なアレンジあるけど、やってみる?」


 そして、3時間目。連結授業の1時間目は、急遽制服アレンジタイムに突入してしまったのであった。

 何気に、通常のネクタイの結び方……。プレーンノットやらウィンザーノットやら、熱心に教えを請うたのは女子たちである。

 数少ない男子生徒+1名は、散々ネクタイをいじくり回される結果となってしまったのであった。


 4時間目は急ぎ足の座学が展開されてしまったのは、予想通りだろう。


 問題は4時間目の修了後だ。


 この家庭科室に、生徒会長が血相変えて飛び込んできたのである。


 いきなりの生徒の頂点の闖入に驚くクラスメイトたちを余所に、憂ではなく、梢枝を捕まえた。


「梢枝さん!? ミスコン開催の条件である20名の立候補者が全く集まらないんです!」


 そして、憂を見、本日の今まで憂が出会った人たちの大半がそうだったように、「あら? 可愛い……」と口ごもり、嘆息した。


「……そうでしょうねぇ。そろそろいらっしゃるだろうと思うてましたわぁ……。誰も負けると判っているミスコンになど、出たくありませんからねぇ……。それも元が男子の憂さんに負けたとなれば、女子のプライドずたずたですえ……?」


 さも当然とばかりに断定した梢枝と、何が何やら解っていない憂を交互に見る……と、深い溜息を吐いた。


「そう、ですね……。考えが甘かったです……。今日の憂さんを見て納得しました。2年生の子に言われていたんです……。私がどんなドレスで着飾ったとしても、毛皮を羽織っただけの原始人みたいな格好した憂ちゃんに、絶対に勝てないから、お断りしますって……」


 そして、「何やら考えがおありなのですね?」と縋るように視線を固定した。梢枝は生徒会長にやんわりと微笑んでみせた後、「ここを訪ねてくださった事で、5名は確定しましたえ?」と嗤った。

 どんどんと口を突く台詞は、5組の女子たちに衝撃を与えていった。


「ウチ、立候補させて頂きますわぁ……。更に千穂さん、佳穂さん、千晶さん、それに優子さんもきっと立候補してくれはりますえ? 憂さんのピンチ、彼女たちが助けないワケがありません……」


 梢枝の口ぶりに嫌な予感はしていたであろう、女子隊の面々でもショックを受けている。梢枝の言い方は明らかに梯子(はしご)を外し、退路を断ったものだ。


 女子隊以上に可哀想なのは、優子である。

 彼女もまた、有希に振り回される巻き込まれ属性持ちだ。梢枝に巻き込まれた彼女は半分ほど夢うつつ状態で見聞きしていたのだった。



 この後、この家庭科室で昼食を摂りつつ、策を授けられた文乃は満足気に、5組の面々に手を振り、姿を消した。


「……憂ちゃんの為。憂ちゃんの為……」


「ゆっこ……。1票は入れたげるから安心して……」と、よく巻き込む相棒に慰められていたのである……が、これは余談だ。


 この会話に乱入した某男子生徒が「俺も入れてやる! 憂ちゃんの為に行ってこい!」と2票目を確約したのも余談である。




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