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119.0話 キャンプへ!

 


 ―――8月26日(土)



「――あはは!」


 煌めく水面を絶世と形容すべき少女の白い紅葉の手が弾く。


「やっ! 先輩! 冷たいですよ! お返しです!」


 絶世の美少女を先輩と呼んだショートボブの少女が、お返しの言葉通りに澄んだ水をパシャリと飛ばした。手の大きさが違う為か倍返しである。


 バシャリと頭から水を被り、露わになっている両腕と、ほっそりとしながらも程よく肉の乗った両足が日差しに照らされキラリと輝いた。


「――つめた――」


 絶世の美少女はスラリとした後輩にパシャパシャと、一生懸命に水を飛ばす……と、後輩の傍らの少女にも掛かった。


「憂先輩! 冷たい!」


「憂! 私まで! 被害! 受けたよ!」


 整った平均顔のこれまた美少女もお返しを始めた。


「ひゃああ――!!」


 集中砲火である。やり返す暇さえ与えられない。


「あはは――!」


 それでも楽しそうだ。楽しそうで何よりである。




 この日、立花家、本居家、漆原家の三家は約束のキャンプに出掛けた。


 過去に立花、本居の両家で行なっていたキャンプと同じだ。山の中のキャンプ場。早朝より家を立ち、そこに朝から入ったのである。


 ひんやりとした緩やかな流れの渓流で遊ぶ3名は、他のキャンプ客の人目を惹いている。こればっかりは已むを得ない。キャンプ場では無い場所でのキャンプも検討されたが、危険と判断。憂の記憶を呼び覚ます可能性も考慮し、以前から使っていた県境のキャンプ場を訪れたのである。



「あはは――!!」


 百点笑顔の憂を、愛と拓真。珍しいペアが見守っている。彼らもサンダルや靴と靴下を脱ぎ捨て、大きな石に腰を降ろし、冷ややかな川の流れで暑さを凌いでいる。


 拓真の心境は複雑だ。


 黒いショートパンツに淡い水色のTシャツ。はしゃいでいる軽装の憂はどこからどう見ても女子小学生(JS)……。見ようによって、何とか女子中学生(JC)だ。幼馴染の変貌に心は纏まりを見せない。人の手の入らない広大な森の奥深くのように、その中は混沌としており、ごちゃごちゃだ。鬱蒼と茂り、その中心を覆い隠してしまっている。


「愛さん。日焼け……いいんすか?」


「……月曜にこんがり焼けた跡形が本日の土曜日には一切無し。翌日には脱皮始めて、3日後には元通り……。日焼け対策なんか必要無い気がしちゃってさ」


「なん……」と、何かを言い掛け、やめてしまった。


『なんでそんな事に?』と拓真は問いたかったはずだ。彼は聡明だ。隠している部分の存在には、とうの昔に気付いている。

 必要があれば話しているはずだろう。だが、未だに立花家はその口を貝のように固く閉ざしている。


「ごめん。話すよ。近い内に。たっくんと……勇太くん、千穂ちゃんの3人には……」

「最初の3人っすか」

「……そうだね。みんな信用してるよ。みんなにもいずれは話すかも。ただね……」

「問題無いっすよ。何があったとしても、あそこに居るのは紛れもない()なんすから……」


 拓真は水を両手で掬い、顔をバシャバシャと洗い、気持ちをリセットすると憂たち3人の元に近づいていった。


「……冷てぇ。冷てぇつってんだろ!」

「あはは――! 拓真も――びしゃびしゃ――!」

「お兄ちゃん、気持ちいいねー!」


 そして水の掛け合いに参加。最初から容赦なく全力全開で1人に狙いを定め、反撃を開始する。


「きゃ!! 拓真くん!? なんで私ばっかり!?」


 ……半袖短パンの幼馴染と妹よりは、長袖にレギンス武装した千穂の方が狙い易かったのだろう。上半身にシャツが張り付き、体の線をくっきりと浮かび上がらせているのは、3人全員なのだが……。複雑な男心なのである。


「たっくんは大人になったんだねぇ……」


 愛は両足を交互に振り上げ、パシャパシャと水と戯れていたのであった。





「ん――そら――あおい――」

「あぁ……そうだな」

「お兄ちゃん。あったかいねー」

「いや……暑い……」

「拓真くん……。ちょっと痛いね……」

「あぁ……痛ぇな……」

「なんであたしのだけ否定するの……?」


 たしかに空は青い。たしかに河原の石の上で寝転べば痛いだろう。しかし、薄い肉なら焼いてくれそうなほどの日差しをモロに浴びている。拓真は本当の事を言ったまでだ。

 彼らは現在、休憩を兼ねて、大の字になっている。服を乾かそうと美優の提案だ。乾くまでにはいくら時間が掛かるか想像も付かない。


「背中……痛ぇ……」


 拓真は、むくりとその大きな体を起こした。


「――いたい?」


 憂も左手を付き、よいしょ……と体を起こした。


「お前、軽いからな……」

「柔らかいしね」


 拓真の意見に同意しつつ、千穂もひょいと体を起こす。


「お……。丁度いいな……」


 手元の石を拾い上げると「憂? ちょっと、見てな……」と流れの弱い淀みへと、サンダルでゴロゴロとした丸い石たちを踏み締め、近づいていった。

「なに――?」と裸足の憂がひょこひょこと付いていくと、その憂をフォローするように千穂が寄り添った。


「行くぞ。見てろ」


 拓真はアンダースローで手の中の物を放り投げた。

 力強く、真っ直ぐに回転しながら川面に激突した平らな石は、2回3回4回5回……と、跳ね、やがて沈んでいった。所謂、水切りである。


「――すごい!」


 ポカーンと口を開き、呆然と水面を眺めていた憂が再起動するなり、興奮した。顔を紅潮させ、足元の石を取った。



 ……それから10分ほど。


「……悪い」

「お兄ちゃんのバカ」

「なんとか、1回でも跳ねれば……」


 ご想像の通りである。3人は平らな石を探し、憂に手渡す……と、アドバイスを与え、それを基に憂はサイドスローで少し先まで放り投げた。


 チャポン。


 そのまま石はまたしても沈んでいった。3人は揃って情けない顔をしている。


「うぅ――グスッ――」


 憂は、そろそろ泣きそうである。今までよく頑張って耐えた事に拍手を贈りたい。


「……何やってんだ?」


「――お兄ちゃん――いし――はねない――」


「ん? ちょっと……やってみ?」


 颯爽と登場した剛は適当に拾った丸い石を憂に手渡す。


「さっきの……フォームで……」


 言われた通りに少し先で水飛沫を上げ、当然、跳ねることも無く沈んでいった。


「一回なら行けるな。拓真、それいいか?」


「あ。はい」と、見付けていた平らな石を剛へと手渡した。


「いいか? 憂。この石を……そこでいい。さっきの……フォームで……」


 説明しながら憂に手渡す……と、妹の手を取り、持ち方を軽く修正した。妹の手を取る事に微塵も戸惑いが無かった事を特筆しておこう。


「ほれ。そこ」


 すぐ先。ほんの1mほど先を指差し示す。


「――うん」と憂が頷くと剛以外の者に緊張感が張り詰めた。たかだか、水切りに……である。


 憂の左手、サイドスローから放たれた平べったい石は、憂の先、1mほどの水面に当たると、大きくフワリと浮き、3mほど向こうに着水。沈んでいった。


「――できた!」

「やったね! 憂!」

「すげぇ……」

「憂先輩のお兄さん! どんな魔法ですか!?」


「んー? 憂は力無い上に右手がアレだから左手だろ? 遠くに投げたら失速するよな? だから手前。手前で弾くと1回しか出来んのだけどなー」


 兄としての存在感を見せ付け、満更でも無さそうな剛なのであった。



 夕方。


 右手に釣り竿、左の肩からはクーラーボックス。如何にも釣り客といった装いの父に千穂が駆け寄った。

 三家の父親ズの帰還である。

 3人全員が苦笑いを浮かべている。オケラだったのかも知れない。

 会話は聞こえない。離れた場所から双眼鏡で覗き見中だからだ。


「千穂さんと父さん、仲ええなぁ。ホンマに一時期、あかんかったんかいな?」

「ホントらしいね。千穂さんが落ち込んだまま、口を聞かなくなってしまった……って聞いてる」


 梢枝の口調がおかしい。この前の屋上でのケンカを振り返ると、京都訛りと標準語が混在……。咄嗟の言葉がそうなってしまったのだ。その事実を前に、康平と2人の時の会話は標準語に戻したらしい。


「色々大変でんなぁ……」


 2人も立花家からお誘いを受けた……が、それをお断りし、そして密かに護衛をしている。梢枝はビデオカメラを回していない。それが彼女の流儀なのだろう。


「……康平さんは何で似非(エセ)関西弁に?」

「インパクトや! この方が目立つ! 憂さんの護衛としては、密かに護る形より、こっちがええやろ?」


「……やっと聞けたよ」

「そう言うお前は?」


「……同じよ」と、心底不愉快そうに呟くと「せやろせやろ。ワイらが目立たにゃならんのや」と、良い笑顔で笑ってみせた。


 総帥に派遣された身辺警護。その2人が憂の傍に居続ける意味合いは計り知れない。言葉遣いもまたその一環だったようだ。


「ところで……康平さん?」

「何や? 珍しく、よー喋るな。ワイとは事務的な事しか話さん思うとったわ」

「その無理やり関西弁を使うおかしな口調が嫌だっただけ。理由を知ったからもう気にしない」

「そうか。それならええわ」


「…………」


「…………」


 あのマジ口論以来、かつての関係に近づいてきているようだ。2人は幼馴染だ。すれ違っていただけの事である。

 憂の警護として、合流した2人は当初、かなり険悪なムードだった。あくまで仕事上のパートナーだった。

 2人は数ヶ月間を憂の護衛として共に過ごし、時に頭を突き合わせ意見を交え、次第にその仲を回復させていき、あの口論で一気に距離を詰めたのだった。


「梢枝? お前、気付いてないん?」


「……何が?」


 康平は鬼の首を取ったように喜色満面だ。梢枝は訳が分からず苛立ちを見せた。鋭い眼光を隠しもしない。


「『ところで……』なんや?」

「あ……!」

「お前最近、それせーへんから代わりにやってみたわ。掛かるとは思わんかったけど」


 うっしっし……。そんな笑いを見せた康平を、酔っ払いが道端に戻してそのままにされた吐物のように見た後に言った。


「……康平さんも数少ない憂さんの候補の1人。それをどう思ってるの?」

「ワイは除外して貰わなあかんわ」


 双眼鏡を離すこと無く簡単に言って除けた。そんな従兄弟から、邪魔な双眼鏡を引ったくる。


「真面目な話です。憂さんには『知らない』人と付き合う気持ちはありません。隠している負い目です。男性と付き合うとしても、それは『知って』いる事が前提。ここまで言えば解りますね……?」


 真剣な眼差しだった。従姉妹の刺すような視線を受けて……あろう事か、康平はキョロキョロと見回した。いや、失礼。周辺を確認したようだ。もちろん、周囲には誰も居ない。居たらこんな話は出来ない。


「俺はな……。どうしても憂さんと千穂ちゃんの関係を崩したく無いんだ。千穂ちゃんの事情も理解している。それで「本当に?」


「梢枝……お前な……。俺が真面目に話してるのに……」


「本当に理解出来ますか? 私は同じ女性として、千穂さんの想いを理解出来ます。男性である康平さんは本当に理解されていますか? 女性となった憂さんと一緒の時を過ごすと云う事は女性としての喜び。母となる権利。それを放棄する事になります。それが意味する処を本当に理解していますか? 佳穂さんは『構わない』とはっきり言われましたが、彼女はまだ若い。まだ成熟していない私よりも更に子どもの意見です。5年、10年後にはどう考えが変わるか判りません。それだけ女性にとっては大切な事なんです」


「だから憂さんを大切に出来る男性として候補の1人……。そう言いたいんか?」


「……そうよ。『護衛だから』なんて適当な言葉で逃げないで。見て下さい。憂さんを。あれほどいい子がどこに居ますか? あれだけ優しくて、あれだけ頑張る子がどこに居ますか?」


「……傍に居るだろ。千穂ちゃんが……」


 梢枝は、ひったくったままの双眼鏡で千穂の笑顔を覗き見ると呟いた。


「あぁ……。なんでこんなに上手く行かないんだか……」


 嘆息。お似合いの2人が何故。憂の前以外では至って冷静に見えた梢枝が珍しく感情を露わにしたのは、やはり憂の事だった。

 そんな梢枝は睨み付ける。睨み付け、牽制した。


「千穂さん……じゃないよね?」


「ちゃうちゃう!! ええ子やと思うけど、それは違うわー! 憂さんが1人になってしまうやんか!!」


「なぜ慌てるん? しかも変な関西弁で……。余計、怪しい。千穂さんを選ぶのならきちんと憂さんの事も…………?」


 2人は顔を見合わせた。2人をセットなら……問題は無いのでは……? そんな事を思ったかどうかは定かではない。






「――いい――におい――」


 鼻孔をくすぐる焼けた肉の香りが憂の顔の締まりを奪った。なんとだらしない顔か。百年の恋も醒めてしまうほどだ。

 ……と、云う訳でも無いようだ。憂は三家全員に微笑みを与えている。


「憂くん、もう……少し……だよ」

「もう少し、くらいなら繋げて構わねぇ」

「そうか? わかった」


 憂との意思疎通は慣れていない者には難しい。今回のように短い言葉ならば問題ないが、説明が必要な時などの為に、途切れさせる文字数をレクチャーしたのだ。


「――はい。おいし――そう――」

「ホントに可愛いわねぇ。憂ちゃんは」

「自慢の娘2号よー」

「へぇ……。私も混ぜてくれるんだ」

「ウチの娘は不器用で……。憂ちゃんのお姉さんも千穂ちゃんも羨ましい……」

「悪かったね!」


 美優は自分の左手を見詰める。そこには保護の為に巻かれた一枚の絆創膏……。



 ―――今から1時間ほど前の事だ。3つの家族は、全員が揃ってバーベキューの支度を開始した。


 一番の料理上手の憂の母・幸の指示の下、各自で動いていた。


 この中で調理の出来ない者たちは、主に野菜の皮剥きに駆り出された。憂は玉葱の皮剥……。迅と美優はピーラーで人参やじゃがいもの皮剥き……。出来ない順に見事に並べた采配だった。


 ……が、『(いた)っ!』と美優の声が響いた。


 ピーラーを舐めてはいけない。憂の自宅での様子を迅から聞かされていた美優は、自分の指の皮を削いだ。意外に深かったらしく、親指からポタリ、ポタリ……と赤いものが滴った。


 救急箱を美優の父・譲二がテントに取りに向かう間だった。憂は後輩のその指をパクリと小さな口に含んだ。手負いの獣が傷を舐めるように……。本能がそうさせたのかも知れない。


 譲二が『憂くん、ありがとう』と、憂の口から娘の指を引き出すと、その出血はすでに収まっていたのだった―――



「美優……? さっきの事は秘密だぞ……」


「……うん。わかってる」


 父の言葉にどこかぼんやりと……ふわふわと答えた。


「美優? 本当に……ね?」


 母・由美子も娘の様子を見て念を押す。憂の秘密はまた1つ増えたのだ。


「わかってる。憂先輩の秘密……」


 どこか夢心地だ。美優の場合、憂の秘密を共有している事自体が嬉しい事なのだろう。


「落ち着いたらまた言い聞かせとくわ……」


 拓真が言い、両親もやれやれ……と笑ってみせた時、千穂の父・誠人(まこと)の声が響いた。


「よし! 焼けたよ! どんどん持ってって! どんどん追加するよー! ほら! 千穂もここはいいから。バーベキューは男の仕事だよ!」


「焦がさないでね」

「千穂ぉー! 僕は料理できるんだってー! 千穂ほどじゃないけどさ……」

「誠人さんも食べて下さい?」

「そうですよ? 焼きながらでも食べられます」



「――いただきます――」


 憂は誠人に手渡された玉葱、牛肉、ピーマン、鶏肉、葱……と串に刺さった玉葱部分にかぶり付く。


「あつっ――!」


 ……当たり前だ。少しはふぅふぅするべきである。

 それを理解したのか、ふぅふぅ……と一生懸命、息を吹き掛け冷ますと、玉葱さんに2度目のトライ……、と言うか、一生懸命に見えるのだ。憂は何をさせても一生懸命に見えるのである。


「はふ――あつ――」


 はふはふと口腔内で冷ましながら咀嚼する憂に、いつの間にか視線が集まっている。


「――うま!」

「おいしい!!」


 即座に姉の訂正が入るが聞こえているのか不明だ。幸せそうに咀嚼している。おそらく自分で皮を剥いた……。自分が関わった補正も掛かっているのだろう。


 続いてやたら大きな牛肉に齧りついた。


 ……ほっぺた落ちそう……くらいに顔がそれを表現している。A5ランク……最上級品だ。何とも良い香りを周囲に撒き散らしている。これは総帥の……では無い。秘密の共有のお礼を兼ねての立花の奢りである。何を隠そう、夏のボーナスは今までと桁が違ったのだ。




「千穂ー。食べてるー?」

「はい! すっごく美味しいです!」

「だねー! もう最っ高! やっぱり外で食べる雰囲気っていいよね!」

「わかります!」


 千穂は愛の持っている皿を見て目を丸めた。目で串の本数を数える……そして、理解する。


「愛さん! いいんですか!?」


 ……今回の費用の大半は、立花家が支出している。牛肉の価格だけで半端ない。その為、千穂は躊躇っていたのだ。






「あ! いたいた!」

「2人とも出ておいでー!」


「……はーい」


「まぁ……バレてますよねぇ……」


「はい! お2人に差し入れです!」


「やば……すっげぇ嬉しいわ……」


「そうですねぇ……」


 康平と梢枝は2人とも料理が出来ない。持参した物を淋しく食べていた。何とも悲しい話である。


「それと……。憂から伝言! 2人とも来てってさ!」


 愛の言葉に苦笑いを浮かべると、2人は憂の前に姿を現した。


「あ――! 梢枝! ――康平!! ――なんで?」


 向日葵のように笑顔を咲かせると、そのまま首を傾げた。


「愛さんにやられましたわぁ……」


「敵いまへんなぁ……」


 ……憂に見付かった以上、合流せざるを得ない身辺警護2人なのだった。





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