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登場人物紹介(その他の方々)

 この後、101話、投稿致します。

 もう1度チェックしてからですけど……。

 


 半脳少女 ~ボクは美少女になった。でも脳は半壊している~



 100話終了時点での人物紹介です。



 簡単な容姿の説明と簡単な紹介でございます。



 ――――――――――――――――――――――――――――



蓼園(たでその) (はじめ)


 一人称 儂


 身長はやや低く、体重はしっかり。どっしり。所謂、メタボな体型。普通に一見すると愛嬌のあるおじさん。だが、その気質からか妙なオーラを放っており、近寄り難さがある。剛毛な黒髪はふさふさとしており、年齢の割に若く見える。禿げる気配無し。


 数多の物語で登場する黒幕(フィクサー)に憧れ、そこを目指す夢想家。(ちまた)では拝金主義の現実主義者(リアリスト)に見られている。

 そう見られる所以は、若かりし頃に祖父と父を退陣させると云う暴挙から始まっている。蓼園商会の実権を握ると即座に、本社を今は蓼園市と名前を変えたこの土地に移転。グループ各社もそれに従った。また移転と同時に蓼園学園の創設を推し進めた。その際には取締役が一新されているらしい。


 彼は数多くの異名を持っている。

 『総帥』を筆頭に『蓼園(市)のドン』、『豪腕』、『血の涙を喜んで啜る男』、『吸血蝙蝠』などなど……。

 二つ名のほとんどが実は秘書のせい。


 優の事故の当事者の1人。自身は子を設けず、結婚さえしていない。

 そして、憂に陶酔している。私財を投げ打ち、憂の為にと注ぎ込む。


 ……が、夢は諦めていないらしい。


 小児性愛については全面的に否定している。男色の過去も無い。



 ――――――――――――――――――――――――――――



・一ノ瀬 遥


 一人称 (わたし)


 総帥殿より高身長。なのにハイヒールを履いている事が多く、総帥の後ろで頭1つ抜けている。体型はスレンダーと云う訳では無いが、総帥のお陰で痩せて見えている。


 歯に衣着せぬ物言いを気に入られ、秘書として迎え入れられた。それに恩義を感じたのかは不明だが、学生時代には見せなかったやる気に目覚めた。

 遥の台頭と共に蓼園商会は様々な業種に、その手を拡げていった。遣り方は辛辣そのもので、黒ギリギリの模倣、敵対的企業買収、優秀な社員の引き抜き行為など淡々と行なっていった。

 しかし、発案は遥、実行は総帥と云う形だった為に、忌み名は総帥が全て引き受ける羽目になった。ある意味で総帥の目指す黒幕的な存在の『総帥の懐刀』。



 ――――――――――――――――――――――――――――



・本居 譲二


 一人称 本編未登場


 拓真の父。『たっくんのお父さん』。第一子の拓真が15歳に対し、憂の父、迅の第一子の愛は25歳。その分、迅とは年齢差あり。でも馬が合ったらしく、仲良くしている。拓真の幼馴染みの優へも想いもあり、秘密の共有をしている。

 憂の誕生日に語った『またキャンプ行こうな』。この言葉が示す通り、優の事故までは毎年のように立花家と合同で夏のキャンプに出掛けていた。憂としての生存を知り、キャンプを楽しみにしているアウトドア派。優と同じ。だからか、優とも仲が良かった。


 なかなかの高身長であり、遺伝なのか拓真も美優も大きく育っている。ちなみに2人ともまだ少しずつだが伸びているらしい。

 鋭い顔付きをしているが、元気な細身のおじさん。昔はやんちゃしていたらしい。



 ――――――――――――――――――――――――――――



・本居 由美子


 一人称 本編未登場


 拓真の母。『たっくんのお母さん』。譲二の姉さん女房。憂の母・幸とは案外、年齢が近い。幸とは大の仲良し。子育ての先輩である幸に色々とアドバイスを受けていた……が、立花家は基本的に礼儀の面以外では、放任主義。その為か、拓真も美優に自由に成長していった。

 自身の考えをしっかりと発言できる人。やんちゃしていた過去のある譲二の手綱をしっかりと握っていられるのは、そんな性格のお陰かも知れない。


 容姿は特筆する面がない。特徴の無いのが特徴な感じの『ご近所のおばちゃん』と云った風情。最近、ぽっこりお腹が気になっているらしく、幸に相談する……と言う名目で、以前のように立花家に立ち寄る機会が増えている。


 憂についての想いは譲二と似たようなものだろう。



 ――――――――――――――――――――――――――――



漆原(しのはら) 誠人(まこと)(名前は本編未登場)


 一人称 僕


 千穂の父。男手一つで千穂を育て上げた。おっとりした優男。40近くなっても優男。職場ではモテているらしい。でも、愛妻家。妻は亡くなっているのに愛妻家。再婚について、何年も前に千穂が問い掛けた時には『有り得ない! 千穂がそんな事を言うなんて!!』と絶望の表情を浮かべた。愛娘はそれ以降、その話題に一切触れていない。

 優、拓真と違い、千穂が幼稚舎から蓼学に通っていたのは、そんな理由。


 優の頃から面識もあった。何度か会っている。この父が『彼氏は絶対に品定めさせて貰うからね!』としつこかったからである。


 優の事は気に入っていたらしい。

 千穂と憂の現在の関係を複雑な気持ちで見守っている。


 しかし、千穂の意思に任せたい気持ちが勝ってきているようだ。

 


 ――――――――――――――――――――――――――――



・高山 信吾(しんご)


 本編未登場


 作中、まもなく全てを理解する人物。過去、蓼園総合病院に勤めていた。優の事故後のしばらくを知る者。


 誠実、実直。深く考え過ぎ、離脱してしまった看護師。もう少しで専属入りというところまで診ていた。



 ――――――――――――――――――――――――――――



  



 これで全員……でしたっけ?(ぇ

 名前が出たのは全員……ですよね?


 忘れられてる人が居たら教えてください(;´Д`)


 ついでにひと言!

 ブクマ、評価、感想、イラスト、レビューを頂けるとテンション上がってガンガン書けます!

 なので、随時募集しております! よろしくお願いします m(_ _)m


 『憂かわいい(*´ω`*)』なんてひと言が豆腐メンタルな作者を勇気付けてくれるのです!

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