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 8.0話 数学教師

苗字だと『だれ?』となるとのご指摘を受けました。激しく同意です。

尽きましては、苗字で呼ばせたい時には下の名前に苗字のルビを振る……と言う形にしますのでルビをお読み下さいませ。

 



 4時間目が始まった。4時間目の始業時刻は12時。遅い開始時刻である。


 これは、同一の敷地内に存在する初等部、中等部への配慮である。初等部の昼休憩開始が12時。中等部が12時30分となっている。


 私立蓼園学園の各校舎には、学食も購買も用意されていない。

 中央と南門に位置する管理棟と呼ばれる建物内に、学食と巨大な購買である通称・コンビニが私設されている。

 休憩時間をずらさなければ、年長者との遭遇に年少者は委縮する。

 何より、人数による大混乱を来すのは火を見るよりも明らかである。調理場も間に合わない。


 その対策として、休憩時間がずらしてあるのだ。


 他にも朝礼前に教卓に置いてあるクラスの名簿に丸を付けておけば、昼休憩時に各クラスに弁当が届くシステム等、色々と工夫されている……が、それは別の話だ。


 C1-5組。月曜4時間目は数学Ⅰである。

 この数学の教師が何かと評判が悪い。4月に新入生を迎え1ヵ月、すでに悪名が生徒の中で鳴り響いている。

 彼の言葉は嫌味、皮肉に塗れているのだ。

 この数学教師の名前は添桝(そえます)



 彼はC5組に入室、一連の挨拶を済ませると早速とばかりに宣言した。


「私は生徒を差別するつもりはありません。全員を平等に扱わせて頂きますので悪しからず」


 それは明らかに憂を意識した発言だった。

 教室内の温度が下がった錯覚に陥る者が多数、存在した事だろう。


 千穂はホワイトボードに設問を書いていく数学教師の背中を睨む。


【二次関数 y=2x^2+3x-1 の軸の方程式と頂点の y座標 を求めよ】


 添桝は書き終えるとホワイトボードに背を向け、周囲を見渡す。


「この問題の軸の方程式を……そうですね。窓際後ろの大きい……」


「オレっすか?」


 千穂は隣に座る憂の様子を見る。ホワイトボードの設問を一生懸命に解いていた。それに(なら)い、自分も二次関数を解いていく。解いておかなければ憂に助け舟を出す事さえできない。


「そう。君。勇太(新城)くんか。答えて下さい」


「えーっと。ちょっと待って下さいね」


 勇太は公式を使い解いていく。

 その時、千穂は嫌な予感がしていた。わざわざ窓際の列。しかも後ろから指名し始めた理由。



 ―――弱者である憂を狙っている。



 この教師は、ねちっこい。不正解や答えられない生徒を見付けては、ネチネチと責め立てる。それが悪評となっているのだ。

 だが、その教育方法は生徒たちを必死に勉強させ、成績は向上すると云う側面も併せ持っていた。故に、相当に高い評価を下す者も多い。


「……まだですか?」


 添桝が急かす。


「あー。すいません。もうちょっと……」


 勇太はたっぷりと時間を使う。

 どうやら憂の為に時間を稼いでいるらしい。


「えーっと……ちょっと自信ないんですけど……」


 そう言いながら大きな体をゆっくりと立ち上げた。


「解けたのか? 間違えても構いません。答えてみなさい」


 ここでも勇太はたっぷり溜めてから答えた。


「んー。あの……自信ないんですけど……エックスイコールマイナス……4分の3…………ですか?」


「……正解です。もっと自分の回答に自信を持つように」


「おー! ありがとうございます! 合ってるとは思わなかったんですよー!」


「もういい。座りなさい」


 褒める言葉の1つも無く、面白くなさそうに吐き捨てる。基本的に、この教師はまるで正答する事が当たり前と言わんばかりに、誰1人として褒めない。


「はーい」


 間延びした返事と共に勇太が席に着いた。

 千穂は再び、憂の様子を見る。憂は、なんとか解き終わってるようだった。それを見て、ホッと胸を撫で下ろす。勇太もまた同様である。一応触れておくが、千穂の胸は小ぶりである。


(勇太くん、ぐっじょぶ!)


「さて、次は転入生。y軸の方程式はx=-4分の3だ。それでは頂点のy座標を答えなさい」


 憂は答えない。添桝が自分に対して何か言ったという事は、自分を観察する視線で解っているようだが、早い言葉に理解が追い付いていないのである。


(質問が早すぎる……それじゃ憂は聞き取れないよ……)


「お前の事だ。立花!」


 憂からして見れば、急に名前を呼ばれた状態である。きょとんとして首を傾げてしまった。


「立て!」


(なんで添桝(こいつ)、憂に突っかかるの!?)


 添桝が嬉しそうに目を糸のように細め、ほくそ笑む。獲物を見付けた蛇を彷彿とされる表情だった。


 言われて素直に立つ憂。だが、回答を求められたのかさえ理解出来ていない様子だ。


 (たま)らず千穂が助けるべく割り込む。


「先生! 憂……立花さんには、ゆっくりと質問してあげて下さい!」


「ん? なんですか? 漆原さん。私は最初に言ったはずです。全員を平等に扱うと」


(この! 知らない訳じゃないでしょ!)


 添桝は周囲を見回すと、廊下側最後列の女生徒に目を付けた。


(さかき)! カメラを止めろ! 授業の様子なんぞ撮ってどうなる!?」


 添桝が名指ししたのは、入学当初からビデオカメラを回し続ける生徒だった。彼女が何故、何を録画しているのかクラスメイトは知らない。クラス……いや他のクラスを含め誰1人、まともに会話する所さえ目撃されていない謎の生徒だった。


「ウチの趣味ですので。全てを記録する事が……」


 京都訛りのイントネーションだった。

 榊 梢枝(こずえ)。彼女は入学当初の自己紹介でも頭を下げただけで済ませてしまっていた。授業中、当てられた時以外では、初めて口を開いたのかも知れない。その当てられた時でさえ、全て「わかりません」で通していたのだ。


「とにかく止めろ」


「仕方ないですねぇ……」


 千穂は彼女の名前を添桝が呼んだ時、彼女に期待した。千穂は彼の言動を教師の権力を使った横暴だと認識している。ひと言で言えばパワハラだ。

 だが、彼女はあっさりと引き下がり、その証拠になり得るビデオカメラを置いてしまった。その録画状態を示す赤いランプは消灯してしまった。


「それでいい」


 脇に置かれたビデオカメラを満足そうに見て添桝は言う。


「それで立花。解らないなら解らないとはっきり言ったらどうだ? 解るまで教えてやるぞ?」


 いつの間にか、割と丁寧だった言葉遣いも崩れている。ニヤニヤ笑うその顔を多くの生徒が睨みつけている。そうでない者の大半は憂を心配そうに見詰めていた。


(憂はちゃんと解いてるのに! 変態! サディスト!)


「……憂? あのホワイ「千穂(漆原)!」


 即座に千穂の声を遮る。質問されている事さえ教えてあげられない。


(こいつ!!)


「私は漆原に問い掛けていませんよ。そこの転入生に聞いています」


 添桝はやれやれと言わんばかりに両手を広げてみせた。


「先生」


 健太が挙手する。それに続いて何人かの生徒が無言でおずおずと挙手する。

 だが、この数学教師はそれを全て無視した。

 憂を心配そうに見ていた者も首を巡らせ、数学教師のいやらしい顔を睨み付けている。


「全く。貴女は入院中に何をやっていたんですか? 多少の勉強くらいしておけば良いでしょうに」


 その言葉は饒舌だ。憂からの反論が無いのを良い事に上機嫌のご様子だ。彼はこれが……。1人の生徒を吊るし上げる遣り方が生徒の能力を最大限に引き出すと公言している。信奉している。


「先生!」


 窓際後方から声がする。低い声だった。


「……だから私はそこの転入「先生!!」


 再度、発した声は怒鳴り声だった。その生徒はゆっくりと立ち上がる。大きく立派な体躯をしている。拓真だ。


 拓真は添桝に言う。有無を言わせぬ迫力を備えて。

 添桝は目を細め、言葉を止めた。その目に怒りが灯る。食事の邪魔をされた肉食獣さながらに。


「あの……僕の位置から見えるんですけど……立花さんのノート」


「……それがどうしましたか?」


「憂。ノート……貸してみ……?」


 憂は立たされたまま、拓真にノートを預ける。

 拓真はそのノートを教師に向けて言う。教卓付近の添桝には見えないだろうが、アピールの為に見せておくようだ。


「頂点のy座標でしたよね? マイナス8分の17って書いてありますよ。俺と同じ解答ですね。正解ですか?」


「ふーむ。正解ですね」


 つまらない様子で呟く。それを聞き「憂。正解だ。座るぞ」と憂を促した。ピンと張り詰めた空気だったが、途端に弛緩した。多くの物が心内で拓真に拍手を贈っている事だろう。


「いや待て」


(しつこいヤツ! 憂は最初から正解してるんだって!)


 千穂は、いつそれを言ってやろうかとタイミングを計る。

 添桝の顔がまた嬉しそうに歪む。


「立花。お前、タブレット使ってたな。解答を調べたんじゃないのか?」


(なっ!)


 千穂は声も出なかった。

 クラス全体がざわめく。余りの発言に健太は「無理だろ!」と反論した。

 ネットを介した検索は、その内容に向き不向きがある。数学の問題など、不向きの代表格である。短時間でカンニングなど出来るはずもなかった。


「静かに!!」


 周囲のざわめく声に勇気を貰い、千穂は遂にキレた。


「先生! 私、見てまし「黙れ!!」


「漆原。お前は黙れ」

「黙りません!!」


 机に掌を激しく叩きつけ立ち上がる。


「漆原。お前、反抗するのか? 内申に響くぞ?」


「内申!? そんなのどう「千穂!」


 前の席の佳穂が千穂を制止する。


(なんで……? こんなの悔しいよ!)


 佳穂は、こっそりと掌を見せる。いや、正確にはその掌の中のメモをだ。それを素早く読むと千穂は悔しさを滲ませつつ席に付いてしまった。


「そうです。それでいいんです」


 添桝は満足そうに頷く。千穂の悔し気な顔を見られて嬉しそうだ。


「漆原。お前が言いたかったのはカンニングしていない……と言う事か?」


「……はい。間違いないです。立花さんの様子を見ていたので」


「ふむ。そう言われてもな。私も立花の能力が分からん。後遺症とやらで頭の回転が悪いとしか聞いてない。そうだな……九九でも言ってみろ」


 またも教室内がざわめく。

 ここは高等部だ。当然ながら九九は初等部で習うものだ。それは侮蔑に塗れた通常では有り得ない所業であると言えよう。


(馬鹿にして!)


 口を開こうとする千穂を再び佳穂が押し留める。その目線を巡らせる。廊下側……榊 梢枝の机の上にあるランプの消灯したビデオカメラを見詰める。


「もう少し……我慢や」


 右斜め後方のジャージ男が低い声で千穂を制止する。


(本当に回ってるの? あのカメラ……)


 千穂は悔しさを滲ませながら口を噤む。


「全く……。立花。お前は言葉を理解できんのか? 九九だ。九九」


 憂は小首を傾げ、少し考えた後、言葉を発した。


「――くく? 81の――九九?」


「ほぉ。なんだ喋れるのか? 脳に障がいがあると聞いている。それでも空っぽと言う訳でもないんだな」


 憂はポカンと頭の上にクエスチョンマークを浮かべている。早口の為、理解が追い付いていない。教師による暴言は流された。


「さぁ、さっさと始めろ。最初からだ」


 憂は時間を掛け、その言葉を理解すると高く澄んだ綺麗な声で九九を紡ぎ始める。


「――いんいちがいち――いんにがに――いんさんがさん――」


「――にいちがに――ににんがし――にさんがろく――」


 高校生の授業で同級生が九九を言わされている。

 その事実にクラスメイトたちは俯く。

 その対象が何とも庇護欲を掻き立てる少女だからであろうか。


「――さんいちがさん――さんにがろく――さざんがく――」


「――しいちがし――しにがはち――しさんじゅうに――」


 ある者は歯を食い縛り、ある者は耳を塞いでいる。


「――ごいちがご――ごにじゅう――ごさんじゅうご――」


 静寂の中、清らかな少女の声が淀みなく響く。


「――ろくいちがろく――ろくにじゅうに――ろくさんじゅうはち「もういい」


 その屈辱の時間は仕掛けた教師の声で終わりを迎えた。


「こんなお遊戯をしても意味が無いな。授業に戻るぞ」


 憂は、正面に座る千晶に促され着席すると、隣で自身の腕の中に顔を埋め、突っ伏す千穂の耳元で小さく囁く。


「千穂――だいじょうぶ――だから――」


 反応しない千穂に更に囁く。


「ボク――だいじょうぶ――だよ――?」


 千穂は尚も突っ伏したまま顔を上げない。憂は小さな手でその背中をそっと撫で続けた。

 いつの間にか梢枝のビデオカメラは向きを変えていた。

 そのレンズはそんな2人の様子を捉えていたのだった。







 以後、この授業に()いては輿(きょう)を削がれたのか憂への『いじめ』は鳴りを潜めた。


 キーンコーンカーンコーン


 待ち侘びた4時間目の終業の鐘が鳴ると、添桝は何事も無かったように教室を後にした。


 添桝が去ると同時に千穂は憂を抱き締めた。


「ごめん! ごめんね! 憂!」


「ち――千穂!?」


「あー! クソが! あのクソ添!!」

「最悪の授業だったね……」

「気分悪ぃ……」

「あいつ何時か殺してやる」


 周囲も先ほどの授業の感想を口々に語っていた。当然ながら誰1人として良い評価の者は居ない。


 千穂に抱き締められ、狼狽する憂に千晶が話しかける。


「憂ちゃん。よく耐えたね……わたしだったら……無理かも」


 憂の耳にその言葉は入っていない。千穂の拘束を解こうと必死だ。千穂は憂のか弱い抵抗を封じながら親友に話しかける。

 ちなみに耳に届いても、九九については問題ないはずだ。実は病院でも同じようにテストされている。


「それより佳穂。どう言う事? あのメモは何?」


 そのメモに書かれていた内容は簡潔だった。


【今は耐えて。カメラは回っています】


「それについてはウチから話します」


 京都訛りを隠そうとしない物言い。先ほどの授業で、初めてまともに声を発したビデオカメラの女生徒。榊 梢枝だ。艶やかな黒髪ロングが歩くだけで(なび)いている。

 千穂は思わず憂への拘束を解く。

 彼女は大人びた気配を漂わせつつ語り始める。


「あのメモはウチが回しました。内容はご存じの通りです」


 クラスメイトのほぼ全員が昼休憩だと言うのに、憂の周囲に集まっている。みんな憂を気遣しげに見ている。例のメモは3枚あり、クラス全員に回されていた。

 その為、途中から声を上げる生徒が見受けられなくなったのである。


 さきほどの授業での添桝の言動は明らかに『パワーハラスメント』や『いじめ』の(たぐい)であった。今後の方針も聞かなくてはいけないと言う使命感めいたモノを感じている様子だ。


 ここまでくると第1回C1-5組緊急クラス会議と銘打っても良いのかも知れない。

 クラス全員、謎のカメラ女子の言葉を待つ。

 今までカメラを回し続けるだけの存在だった女生徒の言葉を……である。この日、突如として行動を開始した和風美女は圧倒的な存在感を放っていた。


「これを証拠にあのダメ人間を追い込みます……」


「「「おぉ……」」」


 驚きと歓喜の入り混じったざわめきが広がる。


「と……言いたいところですが、それには少し弱いですねぇ。九九にしても、学力を測る為とか言わはって逃げてしまわれそうですし……」


 期待のざわめきが落胆へと変わる。


「明日はウチ、最初からカメラをしもうておこうと思います。そうすれば、あの(くず)は調子に乗りはって、また仕掛けてくると思います。皆さんには酷な事だと思いますが……また明日も耐えてくれはります? 行き過ぎたら、すぐに止めますよって」


 一気に静まり返る教室。あの九九の時間は地獄だった。それにまた耐えろ……と、このビデオカメラ女子は言う。


「無言は肯定と受け取りますえ?」


「わかった。俺らは何も言わん。榊に任せるわ。けど、当の本人にも聞いてみたってや?」


 答えたのはエセ関西弁の男。ジャージ男だった。

 梢枝の言う『皆さん』の中には当然、憂も含まれている。その憂は千穂からゆっくりと説明されていた。


「一番、耐えないけへんのは、その嬢ちゃんやからなぁ」


 千穂は、ゆっくりと時間を掛けて説明を続ける。


 なんとか理解した様子だった。

 全員が憂の言葉を待つ。憂は意外なほどあっさりと、あっけらかんと言った。


「――わかった――あのふんいき――いやだから」


 一部のクラスメイトはその言葉に感動した。

 佳穂が憂の手を握り言った。


「憂ちゃん! 何て健気ないい子なんだー!? 自分が酷い目に遭ってるのに! それよりクラスの雰囲気を大事にするなんて!!」


 憂は眉の位置を上げ、澄んだ黒目がちの瞳をパチクリさせている。佳穂の言葉が興奮により早口だった為だ。いや、それだけではない。握られた手の影響も多分にあると思われる。彼女は元はヘタレ男子なのだ。


 佳穂の言葉を受けて全員が理解した。目の前のハンデを負った小さく儚い少女は戦う意思を示した。もちろん自分の為でもあるが、それよりもクラスの雰囲気を優先して。


 この時、C1-5の多くの生徒が固く結ばれたのである。


 憂は、まだ何か言いたそうな様子だ。それを察した千穂が問い掛ける。


「憂? まだ何か……ある?」


 皆が注目する。

 憂は眉尻を下げた困った顔で小首を傾げ、ゆっくりと言った。


「――ごはん――たべよ?」




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― 新着の感想 ―
[一言] こういう教師いるよね、障害があるからって人を貶めたりするやつ、ほんとこういうやつほど上に頭下げまくって下に対して上から目線で、社会的制裁食らわないから全く納得いかない、はよ訴えられろー、
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