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ぬいぐるみの走馬灯屋さん  作者: あかね坂
1/2

Prologue

……ここは、一体どこなんだろう。


そして、私は誰だったかな。


自我はある。


だが、自分の体を触ってみても、何がどうなっているかがよく分からない。


まず私は何なのだろうか。


動物……か?


動けるわけだし、それ以外に何も思い浮かばない。


でも、動物の中で何なのだろう。


私がこういう風にいろいろと考えられるということは、知能はあるのか。


ここまで明確に自分の知りたいことが分かっているということは……


……人間……なのだろうか?


あぁ、もう頭が痛い。


誰か、誰か私が何なのかを教えてくれ。


誰か……


「おや、お客さん。どうしました?」


……は?



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