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序章 魔法使いの世界

序章 魔法使いの世界

 その世界は、コルツァイアと呼ばれていた。そこでは、魔法が当たり前のように使われ、学校でも、国語や算数などと一緒に魔法が教えられていた。中には、剣や槍と言った、武術を学ぶものもいた。

 コルツァイアには2つの大陸があり、北にある大きな大陸がビル大陸、南の小さな大陸がスム大陸と呼ばれている。ビル大陸には2つの大国といくつかの小国があり、スム大陸はバイザーと呼ばれる大きな王国が一国で占めている。そのほか、いくつかの小さな島々がある。


 だが、この世界の歯車が、徐々に乱れてきている。ビル大陸にあるマンド大国が、国境を面するレージ大国を攻撃したのだ。それはやがて、他の国々を巻き込む大戦争となった。火花は海をまたいだバイザー王国にまで届いた。バイザーは、独自の技術によって作り出された、飛空艇という空を飛ぶ乗り物を用い、周りにある島々を侵略していった。


 時を同じくして、バイザーでは、“怪盗アシラ”と呼ばれる盗賊が現れていた。どんなに強固な魔法をかけた金庫でも開け、また、誰もその姿を見たことがないという。主に貴族から金品を盗む怪盗だそうだ。


 あるとき、バイザー国中を震わせる事件が起こった。バイザーの城が、石と化してしまったのだ。中にいた兵も、王族も、丸ごと石化した。そして、誰にも元に戻せぬ呪いだった。これは、何かの前触れだろうか。それとも、異変のただ中なのだろうか。


 真実が謎に隠されたまま、1年が過ぎようとしていた――

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