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コユキの小さな恋の唄。  作者: 春夏秋冬
第1章、開始
9/71

第9話、

 フールはネット上に公告、娯楽で遊びませんかと堂々と公告。

 「あいつ、何なの」

 「説明ができない、専門家がわからない、目立ちたがり屋の愉快犯か」

 バイク、キャンディー、葉巻、フール、包みは一切は不明。

 「包みの類似品は何かしら?」

 「ゲームじゃない、オンラインとか」

 このダンジョン探索者本部も追跡にフール、様々な司法も追っている。

 「写真ね」

 「フールって男性?」

 沈黙、警察官は男性の疑問を持つ。

 「下手したら女性、フールの派手な衣装は女性を隠せる男装じゃない?」

 「男装か」

 様々にフールは謎、シャルドネはわからないフールに、通じる魔法や、攻撃を模索する。

 「下手したらニューハーフ」

 かなりの難題、フールは公告をだす位の組織力を持つ犯罪者を兼ねたユニークモンスター並みの個人。

 「フールは性別がわからない、理解できないわ、あれは何かしら?」

 フールの派手な公告、このニュース速報に載るフール。  

 「あーもう、理解できないわ」

 「姉貴、短気は損気だ」

 「物理、魔法透過、幻覚、蜃気楼、幻影、あれ何?」

 「幽霊じゃない、アンデッドとか」

 「コユキ、あれ何?」

 「コユキもわからないけど、フールは魔法を唱えない、魔法使いじゃないと思う」

 「ドアをどうやって吹き飛ばしたの?」

 「バイクを実体化させたとか」

 「説明にならない」

 「うーん。あり得ない確率よ。あれ多分、殺人鬼じゃないと思う、受け狙いじゃない?」

 「受け狙いって、アイドル?」

 「ピン芸人とか、道化師とか、本気に攻めてない?」

 フールに納得できた三花、他も納得できた。

 「じゃあ、どんな罪状があるの?」

 「不正操作?」

 「証拠は?」

 「証拠は、ないけど」

 「フールは罪がないの、実行役とか、様々に細分化された組織を持つ犯罪者のボスなのよ」

 「シン、罪はあると思うな、だけど、フールは下手したら無罪放免に解放されるかもしれない」

 「非常識な奴」

 全員が同意する台詞、でたらめな奴も、証拠はない、法律がない、様々に納得できた全員。

 「シャルドネ、フールは下手したら無罪放免かもしれない、罪状はある?」

 「そうね、弾の通じない以上は厳密な法律に接触してない、フールは物理じゃない、魔法でもない、そもそもに人間かどうかもわからない」

 「あーもう、難しい問題を押し付けやがる」

 「姉貴、あれって神様か?」

 「なわけないでしょう」

 「姉貴、短気は損気だ、神様って間違ってないと思う」

 「幽霊、立体画像、神様、無罪放免、シャルドネ、あれってアンデッド?」

 「違うわ、アンデッドなら飴は食べないわ」

 「シン、不死者と思うか?」

 「直感的にわかる、フールは無敵を逆手に犯罪をすり抜ける知能犯の愉快犯、トリックスター」

 「なるほど、トリックスターか、コユキは?」

 「トリックスターと思う、フールは影がなかった」

 この防犯カメラから影を探す。

 「影がない」

 掴んだ一回。

 「あれなんだ?」

 全員がわからない。

 「リッチーがいればわかったのに、闇の大賢者リッチー、うーん。コユキの切り札を使うとして、勝てるかしら?」

 「絶対防御力を撃ち破る絶対攻撃力が証、確実に勝てる」

 「そう、なら勝ち目はあるわね」

 「何回の切り札?」

 「一回なら」

 「なるほど、切り札の切り札ね」

 「勝てる以上はコユキが生きてる間ね」

 「フールって殺人をすると思う?」

 「娯楽が殺人になるとは、思いにくい、フールは分煙のマナーを守った、多分、フールは様々に法律を守ると思う」

 「すると特殊詐偽?」

 「フールはエンターテイメントを提供する役割を気に入ってる、趣味の園芸かも」

 「被害者からは酷いけど、フールは間違いがないと言うか」

 警察の鑑識、様々に刑事等はどうしても、フールを捕らえる罪状が疑わしい、フールは狡猾に罪状を減らしてると。

 「警視庁捜査本部の立木です。フールに銃を撃ったのはコユキさんでいいですか?」

 「はい」

 「銃の弾は床にありました。フールのバイクはダメージを受けてない、捕らえる事はできますか?」

 「絶対攻撃力がある以上、フールを一回なら殺せる、代わりに破壊力は凄いと思う、捕らえるのは無理と思う」

 絶対攻撃力、フールは絶対防御力、この罪状を並べる様々、だが殺害に値する罪状がない。

 狡猾な犯罪者、また弁護士を雇用したフールは罪状に抗議、証拠はないと警視庁の罪状を突き崩す。

 「難しい、フールの弁護士とは、銃を向けるのも」

 手出しできない狡猾な犯罪者、犯罪組織にありながら、証拠はないと罪状を壊す、警察は渋々に罪状を減らす。

 フールは主張に罪状を減らす、コユキの精霊魔法を盾に罪状を壊す。

 対フールは魔法禁止、また物理が通じない化物の為に最低限の備えを話し合う。

 「シン、コユキ、死に急がないで、フールは強いわ」

 受付嬢の海風紗智が話した。

 「どうしても悪党のフールは狡猾と大胆不敵な犯行と、証拠はないというし、それは」

 「急がない、フールの罪は溜まるわ、いずれは機会も来るわ」

 パーティーはフール事件の後にダンジョンに潜る、カービンがコユキ、三花、サブマシンガン2丁が武尊、スナイパーライフルがレン、拳銃&忍者刀を持つシン。

 この戦いとダンジョンから回収した品々を支店の鑑定に出す。

 「魔玉と他に70万円だ」

 受け取る、必要経費を引いた山分け。

 「そうだカラオケに行こう」

 「コユキ、体力あるな」

 「人生初のカラオケ」

 コユキは生い立ちから様々に特殊な個人。

 「難病ってのに、あんまり騒がない範囲でね」

 いつ死んでもおかしくないコユキ、またフール事件とダンジョン探索者達の夜間は休みが多い。

 


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