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コユキの小さな恋の唄。  作者: 春夏秋冬
第1章、開始
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第6話、遠足、冤罪、買い物

 十代後半の3名、水着の店を探す、地元民は観光客の馬鹿としか思わない。

 コユキは圧倒的なビキニ回避、三花、シンはコユキにビキニデビューを計画。

 「うわ、JKだ」

 「ちゃいます、社会人です」

 「なんだ社会人か」

 「リーマン、水着の店ってある?」

 「道を曲がる先のコンビニの横」

 「ありがとう」

 3名は買い物に行く、コユキは先程のサラリーマンはJKにトラウマがあるなと推測。

 「さっきのサラリーマン、JKショックかな」

 異世界からログイン中のコユキ、この世界のサラリーマン事情は詳しくないも、日本は冤罪がつきまとう、ダンジョン探索者達は小規模な集団に動くし、強盗とかしないが、サラリーマンを狙ったJKの風俗詐偽が横行し、日本のニュース記事に載ってる。

 「リーマンのJKショック?」

 「サラリーマンを狙った風俗詐偽が横行してる、サラリーマンに風俗提案して、途中で強盗が入って、今は2人が死んでる」

 シルフは一考、この社会問題は2人はどうでもいいなって思った。

 「性交渉禁止年齢は18歳だし、多分」

 「コユキ、なんでサラリーマン事情に首を突っ込むの?」

 「サラリーマン事情がダンジョン探索者事情と重なるから」

 「サラリーマンとダンジョン探索者事情?」

 「サラリーマンが依頼人のダンジョン探索者の仕事って割りとあるあるで、風俗詐偽が横行しすると必然的に」

 「私達の仕事が減ると?」

 「そうなるし、シルフの範囲内なら治安維持もいいかなって」

 「優しい」

 「優しいって」

 「ビキニデビューを計画してたけど、一応は治安維持してみる?」

 「コユキの場合、両親を殺した割りに、優しいし、難病って割りに他人の心配?」

 「両親は憎かったし、難病は薬がないし、シルフの範囲内なら治安維持も」

 「コユキ、なんで自分を優先しないの?」

 「それは」

 「シャルドネは賢者だし、コユキの難病に」

 「難病は10億人に一人の心臓病なの、免疫力が崩壊する」

 「で、薬がないから諦めた?」

 「もしかして怒った?」

 「諦めるのが早い」

 「うん。終活なの、最後の時間を受け入れる、最後は約束したの、最後の晩餐を」

 「コユキ」

 「シンは命を大事にしないけど、同類に怒るんだ」

 「全く」

 「三花、シルフが伝えるけど、さっきのサラリーマンはトラブってる」  

 「シンといい、コユキといい、大事にしないけど、同類に怒るんだとか、命知らずな無謀ね、サラリーマンのトラブってね、まあいいでしょう」

 シルフを派遣、3名がサラリーマンの援軍に行く、JK2名とDK3名がサラリーマンとトラブってる。

 「はいはい、サラリーマンを狙った風俗詐偽が横行し、犠牲は2名だしてるご時世のトラブって?」

 「さっきの社会人3名」

 「サラリーマン事情とダンジョン探索者事情は重なるから、ちょっと話ね」

 シルフは指摘。

 「女子高生の右手にスマホがある、サラリーマンとトラブってる時に男子高校生が都合よく現れて、女子高生の味方するってどんな確率よ?」

 シルフの剣幕と指摘、シンは女子高生からスマホを奪う。

 「通話中と録音機能、スピーカー機能もついてる、通話中の相手は?」

 「あんたら何よ!」

 「女子高生に男子高校生が組んだ風俗詐偽?」

 「違う」

 「じゃあ通話中と録音機能、スピーカー機能のオンしてるトラブってなに?」

 女子高生の2人は逃げる。

 シルフが風に弾く。

 「シルフが逃がさない、性悪な連中、3名の男子高校生は女子高生と組んだ訳ね?」

 「違う、女子高生とオッサンがトラブってから」

 「ちょっとまて、男子高校生が名誉棄損を食らいたい?」

 「女子高生とサラリーマンがトラブってから」

 「一応なんだけど、通話中の先、完全無欠な悪党よ?」

 「シルフは精霊、嘘が通じない、嘘の感情を読むから」

 言葉に困る。

 「女子高生は2人、男子高校生は3名、シルフ、嘘をつくのは?」

 「女子高生の2人と男子高校生は3名」

 「試すわ。私は嘘をつく、これは嘘?」

 「嘘」は

 「正解、サラリーマンの話を聞きましょうか」

 男子高校生の3名、女子高生の2人、サラリーマン、ダンジョン探索者3名、このトラブル中に警官は遠くから見てる。

 「話って、前を歩いてた女子高生の2人が盗撮って騒いで、後ろから男子高校生の3名がぶつかって、口論中に社会人3名が来て、シルフがでて」

 「はいはい、男子高校生の3名は武器はある?」

 男子高校生の3名は武器を取り出すわけがなく、コユキはベレッタを引き抜く。

 「ダンジョン探索者は武装していい、合法的なの、女子高生、男子高校生は武装しちゃあいけない、サラリーマンは武装しちゃいけない、正当な理由を聞きましょうか」

 都合が悪くなった瞬間、遠くから見てる警官は相方は集団の後方に回ってる。

 「じゃあ、最初に武装してる?」

 ベレッタを向ける、笑えない男子高校生の3名は武器を出す、女子高生の2人は逃げれない。

 「言わんこっちゃない、都合よく現れて、武装しているって犯人確定じゃん、女子高生の2人は逃げれないし、逃げた時点でわかるけど、でスマホは?」

 「指示役」

 「はい、指示役は確定、利用された女子高生の2人、男子高校生の3名は友人達って設定?」

 左右の5名。

 「脱法強盗犯か、なるほど」

 遠くから見てる警官の2人は一応は見る。

 「道理で車もない、バイクもない、自転車すらない、まるで切り捨てみたいに騒いでいる訳か、サラリーマンさん、5名は素人、指示役に操られた被害者」

 「そんなこっちゃないかなって、トラブってスマホを持ってるし、妙だなって」

 武器はハンマー等は預かる。

 「指示役はわからない?」

 頷く5名。

 「道理で」

 「そんなこっちゃないかなって」

 「厄介だ。ベレッタだしてよかった、指示役から貰った?」

 左右の5名。

 「だろうね、実行役は素人で、指示役は玄人で、これじゃあ下手に警察って訳にいかないけど、トラブってる」

 「コユキは優しい、最後まで面倒を見るって三花」

 「どんな確率よ。ビキニデビューもしてない処女がこんなに優しいのよ、あり得ない確率よ」

 「ビキニデビューしてないだ珍しいね」

 「普通の小学生がビキニデビューしてるって」

 「そうそう」

 「シルフは精霊だから、悪魔、天使って訳じゃないから、人間は変わらない、精霊位なら怖くないでしょう?」

 警察の2人は一応は退く、サラリーマンは上司に連絡、シンはレンに連絡、集まる訳で、難しい問題を解決する警察の交番にでる。

 「なるほどね、指示役に言われて素人集団が冤罪強盗か、この場合はどうなる?」

 「ダンジョン探索者のコユキさんがベレッタだしたから、司法は一時鎮圧って事になって、かなりややこしいが、警察としては事情を聞くかな、コユキさんがベレッタだしたから、男子高校生がハンマーだして、闇バイト先の口か?」

 5名は闇バイトとあかす。

 「コユキさん、魔法は凄いかもしれない、武器だってダンジョンのモンスターを殺せる凄い武器だ、しかしだ、犯罪者の悪知恵は勝てないでしょう?」

 「かなり不可能、警察は可能?」

 「警察は可能とは言うも、指示役は捕まえるしかないし、厄介な理由が国際化してる」

 「まあ、女子高生の2人は震えてなかったけど、男子高校生のメガネは足が震えてた、サラリーマンの男性は震えてなかった、案外に助かるかなって」

 「コユキさん、なんでそう思った?」

 「指示役に操られた素人集団は被害者、指示役が加害者、操られた素人集団は被害者、サラリーマンの男性は被害者、ベレッタを出した俺は鎮圧した実行役、だが司法上は被害者」

 「無知の知か、正しいよ」

 厄介なご時世、被害者が被害者を襲い、被害者が鎮圧する、加害者は指示役位、国際化したご時世に厄介な理由を語る。

 「学生達を利用したご時世、国際化した指示役は学生なんだよ、その背景に厄介な犯罪者の組織がある」  

 警察は厄介な現実の組織、国際化したご時世の組織が背後にある学生の加害者。

 「ゲームって娯楽でね、学生が金を払った娯楽なんだよ」

 「ゲームですか?」

 「最近は学生が金を払った娯楽に指示役、国際化した実行役の素人集団で、サラリーマンとかを襲うんだよ。ゲームって遊びだ」

 このゲームは厄介な現実。

 「ゲームを提供しているのは道化師って凶悪犯、地球上にゲームを提供して金儲けしている悪党だ、バイクに移動する謎の愉快犯」

 「難儀ですね」

 「警察から魔法に接触できない、魔法は法律がない、日本は魔法を裁けないんだ」

 「困りましたね」

 「厄介だ。警察としては魔法の仕組みや、作用を言われても、立証されても、法律がない、裁けないんだ」

 シルフが介入した事件は様々な別件の形に捜査する事になった。

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