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コユキの小さな恋の唄。  作者: 春夏秋冬
第1章、開始
3/71

第3話、後悔、レベル、通じる

 シン、レンは裏家業は殺し屋、生涯に誰を殺すか、それがテーマソングに近い殺し屋家業。

 コユキは異世界からログインするプレイヤー、睡眠中はログアウトしてる。

 武尊、三花は普通のダンジョン探索者。

 5人組は初日の午後から潜る、シンの背負う暗黒剣、腰の忍者刀、腰の拳銃、初日は後悔してない、レンは後悔してない、コユキは後悔してない、武尊、三花は後悔してない。

 レンは生命力を失った、レンは双子はシンが死にかけた時、命を分けると述べた、それは本心で、ゴブリンの職人に生命力を払っても不満はない、シンはレンが生命力を払っても不満はない、それはシンが自由に生きてるのは、レンは自由に生きてるのは、双子は裏家業の殺し屋が同じ、二人で一つ、二人で一人、レンの分はシンの分と同じ、双子は二人で二人三脚。

 コユキはシンが後悔してない以上は後悔してない、コユキはレベル1の時に非力なプレイヤーだった、絡まれた側に勝ち目なんてなかった、助けてくれたシンがヴァルキリーに見えた、女神に見えた、後からシンに恋した心に気づいた。

 コユキは男性だったプレイヤーの心、アバター上は女性を変えることが出来ない厄介な立場、死亡回数は制限付きの一回にアウト。

 初日より2日目。

 「コユキ、夜はどうしてる?」

 「夜は寝てます」

 「そうか」

 「シン、囚人は嫌いか?」

 「いや、嫌いではない」

 「そう、ならいい」

 シンはコユキが普通の17歳ではないと理解した、コユキはシンに正体がバレた後と理解できた。

 コユキは勇気、勇者に憧れた一人のプレイヤー、唯一無二の魅了剣のマスター、無数の勝利と世代交代を重ねた当代のマスター。

 コユキはこの世界の異物、シンに恋をした一日から、この一日に至るまで、無数の犠牲と敗者を踏みにじった代々の当代、唯一無二の魅了剣のマスター、罪と罰がコユキを許さない、だが100%をこえて、恋を叶えるとは、代々の矛盾を超越し、代々の無数の一撃が勝利の為に力を貸す誓いを持つ魅了剣のマスター。

 コユキはシンに恋をした後、沢山を考えた、だが暗黒剣を知った後、行動する事を選んだ。

 シン、レン、武尊、三花が生きる世界にある神は異物と4人を確認した。

 「シンの力はいずれ死を生む、コユキはシンの死を減らせる」

 「コユキ、わかるように言え」

 「コユキは長い旅の始まりと終わりを担当する唯一無二の主人公」

 「コユキ」

 「シンはコユキが守る、どうあっても、それがコユキの生きるって事、昔の借りは返す、昔のね」

 「コユキは」

 「コユキは唯一無二の主人公、誰がどう言おうとも、コユキは最強だから、絶対に勝つ」

 「子供じゃあるまいし」

 「コユキは変わらない、シンは変わるの?」

 「変わらない」

 「レンは?」

 「変わらない」

 「武尊は?」

 「変わらないな」

 「三花は?」

 「変わらないわね」

 「ならコユキは変わらない唯一無二の主人公、絶対に勝つ、無限に勝つ、無制限に勝つ、無差別級に勝つ、唯一無二の100%の神にも勝つ、コユキの生きるとは、沢山の代々が重ねてきた無数の勝利と犠牲と敗者を踏みにじった罪と罰がコユキの未來を開く、コユキは正義の味方になれない、代わりにコユキは望む全てを手に入れる、だけど、コユキは敵しか殺さない、コユキは永劫真理、完全無欠な最強の主人公」

 「変わった奴だ」

 「そう変わった奴なんです。とてもね」

 「レン、そう言ってるが」

 「シン、いいじゃないか」

 「ダンジョン探索者なんて馬鹿の集まりなんだが、どうしてこうも馬鹿が集まるやら」

 「コユキは一年と364日、これが時間」

 「コユキ?」

 「コユキの時間は限定品、18歳の364日、3月31日しか無理、後は未來の都合に不可能」

 沈黙したシン。

 「武尊、三花は19歳の都合、コユキは二年は不可能、一年と時間、コユキの神様が許さない、それがコユキの唯一無二の主人公が罪と罰に倒れる理由、コユキは望む全てを手に入れる、だけど時間は神様が決める、コユキは神様に逆らえない」

 「コユキが睡眠中の死体の事か?」

 「コユキの秘密、いつか話す、今は秘密」

 「そうか、なんと言うか」

 「コユキは変わった奴なんです。とてもね、だけど時間は神様が決める、コユキは定められた時間の主人公、期間限定なのだ」

 シン、レン、武尊、三花は理由があると理解できた。

 サキュバス神官のシャルドネは異物を理解できた、最後の時間を許した、世界を定める神様は異物を見た。

 コユキはシャルドネ、神様が決める世界のルールの外にいる、シャルドネ、神様は100%しか出来ない、コユキはそもそもが100%以上の力、コユキはヒロインじゃない、主人公の力、どんな完璧な最強無敵も殺す、どんな偉い神様も殺す、コユキは期間限定であるが、どんな天才も勝てない最強無敵の主人公、例え時間が足りなくなっても、コユキは最強無敵の主人公。

 コユキはシンに恋をした、いつか婚約指輪と2人乗りのバイクの鍵とアパートの鍵を手に入れ、シンに告白しようと思ってる、例え世界のルールがいいえって答えても、コユキは恋する力にいかなる敵も倒す。

 この世界の神様は考えた、100%以上の力を持つコユキは倒せない、コユキと争う悪がいる、シン、レン、武尊、三花、シャルドネ、コユキと争う悪、道化から生み出した完璧を創った。

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