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水たまり

作者: Libra

夜中から

降り続いた 雨も

夕方には

やんで

空は

夕焼け色に染まっていく

学校帰りの

子どもたちが

ランドセルを背負って

カサを

引きずりながら

帰っていく


水たまりには

空の夕焼けがうつり

空の世界が

そこに存在しているようだ


子どもたちは

水たまりをまたぐ子もいれば

水たまりに両足で

ピョンと飛びこむ子もいる

空の世界が

一瞬で消えて無くなる


空の世界は

夕焼け色から

夕闇色に色を変え

カラスがねぐらに帰ってく


子どもたちも

暖かなわが家に帰ってく



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― 新着の感想 ―
[良い点] 水たまりはよく見ると青空がうつって綺麗ですよね。 そんな綺麗な水たまりに向かってジャンプをして入る子供達は空に向かってジャンプしているのでしょうか。 子供達のジャンプをしている姿を見ると…
[良い点] Libraさんの詩を読むと何かを思い出す恒例のシリーズですが、今回は童謡の「七つの子」でした。しかし、途中から、故志村けんさんのカラスに勝手でしょになってしまうのは世代だからか? 世代なん…
[良い点] ほっこり♪ 優しい♪ あたたかい♪ カラスと一緒に帰りましょ〜♫
2021/04/14 15:05 退会済み
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