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第278話 エピローグ② ~ある少女~

前回のあらすじ)国境警備の任務を終えた一同はそれぞれ帰途についた

 王宮。


 極めて限られた者しか立ち入ることのできない、太陽王国たるハーゼス王国の国家中枢。


 その一角に、天に向かってそびえ立つ白亜の塔がある。


 先端部にあるのは特殊な結界が施されたガラス張りドームの一室。


 中には華やかな桃色の髪を腰まで垂らした少女の姿があった。


 透き通るほど白い肌は真冬の朝の雪を連想させ、反対に薄桃色の瞳の中にはまるで春の花が咲き誇っているようにも見える。


 冬と春。冷たさと温かさを同居させたような不思議な魅力を湛えた少女は、皮張りの椅子に気だるげにもたれかかり、裸足の足をぷらぷらと動かしながら、空を睨んで呟いた。


「まだ消えないなぁ……凶星」


7章終了です、お付き合いありがとうございました。

感想・誤字報告などもありがとうございます!


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本編を収録した小説7巻、十乃壱天先生による続々重版のコミック4巻は【明日11/15】発売予定です。

メリッサ達のその後の様子をえがいた特典SS、だぶ竜先生の素晴らしい挿絵が盛り沢山ですので本作を応援頂ける方は是非ご購入を~!

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挿絵(By みてみん)


本章を収録した闇ヒーラー7巻は11月15日頃発売予定です。


挿絵(By みてみん)


また、十乃壱先生による続々重版のコミック4巻も同時発売予定です!


挿絵(By みてみん)


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― 新着の感想 ―
聖女様の髪は桃色なんですね!
>>凶星 「天に凶星、地に精★(まってちがう) まぁ、単に地方の戦域軍(方面軍?)の一部隊を叩いただけですからね。簡単に消えるような話ではないですよ
7章完結お疲れ様です。 未だ凶星消えず、ですか…。ホントこの国どうなっとんねん(呆れ
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