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6話

---放課後


「お待たせ!」


「よろしくお願いします。」


-その日、私は久しぶりに思いっきりピアノを弾いた。

すごく楽しかった。



こんな気持ちを忘れていた。



--翌日


葉夏が「ヤバい~」と私に言った。


「どうしたの?」


「今週、三者面談週間じゃん。志望校決めてないんだよね…。」


「あっ忘れてた!!私も決めてない…。」


「どうしようー。」


二人の声が重なる。




私は放課後、純の家に行った。


「じゅんー。私、まだ志望校決めてないんだよね…。」


「俺は決めたよ!」


「えっ!!どこどこー?」


「星音学園」


星音か…。やっぱり音楽の道に進むんだなぁ…。


「そっかー。」


「奏音もさっ。できれば昔みたいに一緒に音楽やろうよ。」


「う…うん…。」


「まっ、まだ時間あるし、じっくり考えなっ!」




そう言葉を交わして純の家を出た。

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