5話
すみませんm(__)mケータイからの投稿なので若干読みにくい箇所あると思います
4時間目の授業は音楽だった。
「奏音どうしたの?」
友達の葉夏に聞かれた。
「あぁ、音楽室に筆箱忘れちゃったみたい…。先行っててー。」
---ろうか
ピアノの音が聞こえる。
途中で詰まったような音…。
音楽室に着いた。中には学年色のうわばきから1年生の子がピアノを弾いていた。
私は筆箱だけ持ってさっさと帰ろうとしていた。
しかし気になった。
さっきから同じ所をずっと間違えている。
私は思いきって声をかけた。
「私、3年の水田奏音。」
「あっ、1年の真沢紗希です。」
「ここ、よく間違えるの?」
「はい…。間違えるというか私ピアノ初心者で…。」
「そうなの!?」
「はい、実はクラスにピアノ弾ける子が誰もいなくて。せっかくの合唱祭なのにピアノが無いのってと思い1回もやったことないけどチャレンジしてみました!」
すごいなあ…。私にそんな勇気あるかなぁ。
私なんでピアノやったんだろう?
私ピアノが弾きたい!
「そっか、今日の放課後良かったら教えるよ!」
「本当ですか!!ありがとうございます。よろしくお願いします!」
私は少しるんるんで教室へ向かった。