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プロローグ2

さて、ヘルプメニューも確認したし最後の:始め如何するべきか:でも見てみるか、


-始め如何するべきか-

-まずステータス画面を開きあなたの能力値を知りましょう-

-能力値の確認が終了したら、あなたにあった武装を:ポイント交換:から選びましょう-

-初期ポイント20Pが現在使用できるポイントです-

-始めに能力値を上げるのはお勧めしません-


ポイントが20Pか、大事に使わなくては、ゲームだったら気楽に使えるのだが、このポイントにオレの命が掛かってるからな、


-武装を入手したら、拠点が見つけましょう-

-拠点を見つけるまで戦闘は控えるのをお勧めします-


確かに、拠点を見つけるのは重要だ。この場合村や町に行くべきだな、

だが待てよ...この世界の通貨をオレは持ってないが、如何すれば良いんだ?

このままじゃ、宿に泊まることも出来ないぞ


-拠点が見つかったら次にこの世界の通貨を入手しましょう-

-この世界の通貨は:ギル :という物を使用しています-

-銅貨=10G-

-銀貨=100G-

-金貨=1000G-

-白貨=10000Gとなっています-

-Gを入手するためには、魔物を倒しその素材を売る、現在所有している道具類を売る-

-などがあります-


白貨ってなんだ白金プラチナを使用した貨幣か?まぁ今のオレじゃ銅貨を入手するのが精一杯だな


-通貨を入手したら拠点周辺に生息している魔物を倒しポイントと素材を入手しましょう-

-基本的に複数の魔物ではなく、単体で行動している魔物を狙い、深追いせず-

-視界外にも気を配り、背後から急所を狙うと良いでしょう-


なるほど、チキンバトルなら多分得意だ、それに今の内に生物を殺すことにも慣れておかないとな、

よしっ!油断せずにいこう!


-最後に解らないことなどがありましたら、この端末の:辞書機能:を確認することを強く推奨します-


辞書を確認か...調べ物苦手なんだよなオレ...


-説明を終了します-


よしっまずはステータスの確認だな、きっと異世界補正とかあるからある程度は強いだろ

まぁ油断せずにだな、えーとステータス確認は...これかな、


"ピッピッピッ...ポーン♪"



----------------------------------------------------------------

-現在のあなたのステータス-


・体力...30(D)


・気力...30(D)


・攻撃力...5(D)


・防御力...3(D)


・俊敏性...2(D)


・命中力...10(D)


・魔法力...3(D)


・魔抗力...5(D)


・運...62 (A)

----------------------------------------------------------------

現在のあなたの武器の熟練度


Sランク...無し


Aランク...無し


Bランク...無し


Cランク...銃火器


Dランク...剣、槍、斧、鈍器、素手、弓、その他特殊武器、


---------------------------------------------------------------


「・・・何の冗談だこれは...こんな...こんなステータスだなんて...」


こんなので生きていけるのか? !!!無理!!!どう考えても無理だろ!

あぁーオレの人生此処までなのか...ていうか運だけ高すぎだろ!

ステ振りが間違ってるよ!

・・・ハァー、いやこう考えるべきか、

!!!ステータスなんて飾りだ!!!後は勇気と武装で補えば良い!!!

幸いにもポイント20Pあるんだし、勇気はともかく、武装を入手して戦闘力を補うことは重要だな、

さぁてオレの購入できる武装は...えーとこれだったっけ...


"ピッピッピッポーン♪"

-------------------------------------------------------------

-カテゴリーを選択して下さい-

・剣


・槍


・斧|(現在購入可能なのがありません)


・鈍器


・素手|(現在購入可能なのがありません)


・弓|(現在購入可能なのがありません)


・銃火器|(現在購入可能なのがありません)


・その他特殊武器|(現在購入可能なのがありません)


・防具



--------------------------------------------------------------

くっ銃も弓も買えないだと...運動嫌いでステータスも貧弱なオレに接近戦をしろと...

これはまずい非常にまずい、死亡フラグ立ってるだろ、いくら運があってもこれじゃ良くて重症フラグだろ、いやまて、まずは防具で身を固めよう、人間には手と足がある、オレの愛の鉄拳をお見舞いするぜ、というわけで


「防具を見ようか...」


--------------------------------------------------------------

現在交換可能な防具一覧


・クラシックパンツ...5P


--------------------------------------------------------------


可笑しいだろ!何だよクラシックパンツって、これって何、オレに死ねと肉体的にも精神的にも死ねと、あまりにもなめてるだろこの防具は、ていうかこれは防具なのか?、


「ほかにないのかよ...せめてズボンとか、そういうのがよかったぜ...」


さぁどうする、他に安全に敵を倒せる武器は、槍か?これならなるべく近づかずに倒せるな、

よしっ槍だ、槍を見せろ!

-----------------------------------------------------------------

現在交換可能な槍一覧


・竹槍10P


------------------------------------------------------------------


「竹槍って...マジかよ」


これって武器になるのか? まぁ無いよりマシだよな、交換する候補に入れておこう、

これから使うであろう武器だからな、慎重に選ばなくては...

では次に剣だな、でも剣なんて使えるのか?敵に接近する前にヤラレそうなんだが、

ソコも勇気でカバーするしかないのか無い...のか、

------------------------------------------------------------------


現在交換可能な剣一覧

・ショートソード15P


----------------------------------------------------------------


まともな武器だが、ショートソードか、ショートって付くのだから短いんだよな、


「...使いこなせる自身が無いな、せめてロングソードだったら嬉しかったのだが」


まぁ無いものねだっても仕方が無い、最後に鈍器か、まぁ殴る武器なのは確かだな、

ハンマーとかだなきっと、使うなら攻撃される前に始末する必要があるのが難点だが、

------------------------------------------------------------------


現在交換可能な鈍器一覧


ロングバール15P


------------------------------------------------------------------


何だよロングバールってバールって釘抜きだよな、釘抜きって武器じゃないよな、

そりゃどっかのゲームでバールが近接武器にあったし、最強なんて言われていたけど、

ロングって何!?長いの!?バールってショートとかロングとかあったの!?

知らなかったのてオレだけ?違うよな、そうだよな!

オレ可笑しくなってないよな!

...良し、もう大丈夫だ、これから先何があっても驚かないようにしよう、

このままでは身が持たない、さて武器は三つ


・中距離から攻撃可能な{竹槍}


・近距離から攻撃する一番マトモな{ショートソード}


・同じく近距離だが、ショートソードより広範囲の{ロングバール}


「どれにするべきか...正直いって一番バールが強そうなんだよな、折れにくそうだし、研ぐ必要ないし、戦闘以外でも使えそうだし、でも...」


バールもって戦うってどうよ?今まで釘抜きとして接して来た物を行き成り武器にするのって、

まぁ一応非常時だし、選んでられないな、うん生き残るためだ!

オレは、バールを武器(相棒)にする!


-------------------------------------------------------------

ロングバールを入手しますか? 15P消費です。Y/N

---------------------------------------------------------------


入手するぜ!Yだ!


----------------------------------------------------------------

ロングバールを入手しました。


現在のポイント5P


-----------------------------------------------------------------


うん?バールは何処だ?てっきりこうバリバリバリッと出てくるもんだと思ったが、


"ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥン"


うん?何のお"!!!ドスッ!!!"


「うおっなんだ!?何かが落ちてきた!?」


っ何が落ちた!?モンスターか!?(辺りを見渡し中)...うん?これは...

棒?いや違うこれは...


「バールだ」


しかも長い!1mは超えてるんじゃないか?これがロングバールか、なんか頼もしく見えてきたぞ

そうだ!名前をつけよう、名前を付けると愛着が湧くとどっかの本で読んだな、よしっ!


「今日からお前はジョニーだ!」


ジョニー、素晴らしい名前だ、我ながら完璧な名前だな、うんうん


「では、ステータスも確認したし、(絶望を確認した)武器もおれにあったのを選んだし(ほぼ強制)

いよいよ拠点探しという冒険の始まりだな、あぁ嫌だ嫌だ、」


ほんとに生きて帰れるのだろうか...



さて、今回のお話は如何だったでしょうか?

かなり読みにくい部分やここはこうしたほうが良いのではないかと思う部分も

あると思いますが、これからこの小説と共に成長していきたいと考えております。

どうぞよろしくお願いします。

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