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こたつの中で

作者: 笛鳴ことり
掲載日:2026/04/06

私が当時小学生だった頃のお話です、、、。




日曜の朝なのにいつものように目が覚めてしまった。



このまま二度寝しても良いけれど、、、



なんかトイレ行きたいかも、、、。



目をこすりながらトイレへと向かった。



まだ早いしベットでゴロゴロしながら漫画でも読むかー!



そんなこと考えていたのだけれど、、、



休日のリビングは平日のあのバタバタさがなく



シーンと静まり返っていて、、、



この時間に一人でリビングにいること自体レアなことだとその時の私は思った。



そしてうちには冬の風物詩でもある『こたつ』が居間にでーん!!と4月中旬だと言うのにまだ置いてある。



これ、、、、、



まだ誰も起きて来ないよね?



じゃあ今あのこたつに隠れて誰かがこたつに足を入れた瞬間に驚かせたら面白いかも!!



そう思った私はこたつの中に忍び込み身を隠した。



もうこうなりゃいたずら好きが止められない!!



1番に入ってくるのは、、、誰だろう?



私はそわそわしながらこたつの中でじっとその時を待っていた。




するとそこへ、、、!!



「おはよーさん。」



「あっ!お父さんおはよう。」



お父さんとお母さんが起きて来た。



お母さんはご飯の準備をするし、、、



お父さんはきっとポストから新聞を取って来てこたつの中に入って新聞を読むはず!!



しめしめ、、、。



まさか、、、まさか、、、



私が今こたつの中に隠れているなんて、、、



誰も、、、誰も思ってもないだろう、、、。



そして運命のその時がやって来た。



こたつのスイッチが入り誰かがこたつ布団をめくり足を入れて来た。



予想通りお父さんだ!!



普通に「わっ!」と言ってこたつから飛び出すのじゃ面白くないと思った私は、、、



とっさに、、、!!



「にゃ~!!」と猫の真似をしてお父さんの足を軽く引っ掻いた。



すると、、、!?



想像以上にびっくりしたお父さんは私の顔面を蹴り飛ばし大声で叫びながらこたつから飛び出た。



「わぁーーー!!!なんか、、、なんかこたつの中におるぞーー!!!」



私は蹴り飛ばされた顔面の痛さに耐えながら、、、



「びっくりしたー?」



とヘラヘラとして出て来たのである。




はい!自業自得ですよねー!



困ったもんですよねー!ほんとに!



そんな感じでこたつは私にとって思い出がいっぱい詰まっている。



誰かが足を入れすぎ!足当たった!蹴られた!蹴ってない!布団引っ張りすぎ!とか、そんなのばっかりで人は集まるけどケンカになると言う、、、。



温かくてホッコリする反面、、、困ったもんだ。



でも今でもこたつの思い出となると色々面白いことがあって私にとってはネタの宝庫なのかもしれない。



どっちにしろ日本の温かい冬の風物詩としてこれからも大切にしていきたいと私は思っている。



















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