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勇者の剣

ここから後編に入ります。

そして、ようやく[勇者]という言葉が出て来ました。タイトル詐欺にならなくて良かった…





動物を捕食する場面があります。嫌だと思われるかたは、読まない事をオススメします。






 その日の朝、ベクトラムの異空間屋敷のキッチンでは、トルクとベクトラムがスープ鍋を間に剣呑な雰囲気を見せていた。


「ベクトラム様、この鍋に浮かんでいる物は何でしょうか?」


「あ、これか?これはだな、肉屋に行く途中で丸々とした猫がいてな。ちょうど猫がネズミを咥えていたから、いっぺんに猫とネズミが両方手に入ったんだ。あの猫はネズミ獲りの名人だな。うん、ラッキーだった」


「いや、ラッキーだったじゃないでしょう!!という事は、この鍋に浮かんでいる丸いのは?」


「猫とネズミの目玉だ」


「ギャー!ベクトラム様、前に言いましたよね?犬や猫やネズミは病気や虫を持っているかもしれないから、食べてはいけませんとお伝えしたはずですよね!」


「そうだったな。だけどあの犬のスープの衝撃的な不味さが忘れられなくてな。つい作ってしまったのだ」


「ついって何ですか!とにかくこのスープは食べちゃいけません!ここで暮らす子供もたくさん増えたのですよ!誰か病気にでもなったらどうするんですか!」


 そう、今ここでは人間の子供が16人、魔人の子供が10人の、合計26人もの子供が暮らしているのだ。

猫やネズミのスープを飲んで、子供達は病気になっても、ベクトラムだけは病気にならないとトルクは確信していた。

ベクトラムは魔人なだけに身体が人間より強い。

そして行動力はあるが、魔王だった彼は人間世界の常識が通じない問題のある大人なのだ。

 今までの生活でそれが身に染みたトルクは、どうせ後始末は自分に来るのだから、自分が先回りして、問題になりそうな事を回避しようと思ったのだった。

トルクは自覚は無いが、かなりの苦労性なのだ。


「ベクトラム様、そういえば、街の人が言っていましたが、今回の孤児狩りの主犯だったサルベクトは、人間の子供の人身売買の罪で処刑されて、サルベクト商会は取り潰されたそうです」


「そうなのか。でもあいつの罪は、人間の子供を攫っただけでは無いだろう?魔人の子供を攫った事は罪に問えなかったのか?」


「ええ、俺もそう思って聞いてみたのですが、誰も魔人の子供の話はしていませんでした。しかも、魔人の子供を集めていたヘプカバルド王子の話も全然話に出てきませんでした」


「ふむ、ヘプカバルド王子は上手く逃げたようだな。サルベクトに全ての罪をなすり付けて、自分は知らん顔をして、今も王子の立場にとどまっているというわけか」


「なんて酷い奴だ!」


「うむ、ヘプカバルドが何をしたかったのかわからないが、これからも注意しておかないといけないな」


「そうですね。まず今は、魔人の子供と人間の子供を仲良く生活させる事に全力を尽くしましょう」


 逃げた魔人の子供は、ベクトラムの異次元屋敷で引き取られ、人間の孤児達はソフィアが王都の地下に掘った地下空間で暮らしていた。


 ベクトラムは人間の子供達を引き取る前に、王都の地下で暮らすか、孤児院に行くか希望を聞いた。

 すると彼らは、孤児院は10才で出なくてはならないからと、16人全員が地下空間に作られた部屋で暮らす事を選んだのだった。


 そこで集団生活をする為に、決まりが作られた。


1 個室の掃除は自分で。共用の場所は皆でやる事。

2 買い物と食事作りは、ベクトラムと当番の子が一緒に行う。

3 洗濯は、当番が集めた洗濯物をベクトラムとミル バが洗濯魔法でまとめて洗い、当番が綺麗になっ た服を配る。


そうやって始まった集団生活だったが、子供達も段々と慣れて、過ごしやすくなっていったのだった。


 そんなある日、ベクトラムの所にソフィアとマロンとラスクの3人の子供が駆け込んで来た。

マロンとラスクはソフィアと同じ村から攫われた魔人の子供だった。

 ソフィアと同じ掘削の魔法が使えたので、3人は先を争うように王都の地下を掘って、蟻の巣のように空間を広げていたのである。


「ベクトラム様!地下を掘ってたら、どこかの地下室に出ちゃって、その部屋にこんな物が置いてあったんですが、どうしたら良いですか?」


ソフィアが、マロンとラスクを連れて駆け込んで来たのは、ベクトラムが地下空間を子供達の個室に改良して、家具を設置している時だった。

 マロンとラスクが2人で端と端を持って来たのは、1本の剣だった。


「この剣はどこにあったんだ?」


「どこかの隠し部屋みたいで、部屋に出入りする扉が無かったんです。その…偶然壁を突き破ってしまって、部屋の中が見えたんです。

そこに祭壇のような場所があって、そこに据えられていました」


「これは間違いない。[勇者の剣]だ」


「勇者の剣だって!」


「本物?本当に?」


子供達がわらわらと集まって来て、地下の部屋は大混雑だ。


「間違いない。この剣は、私の父の血を吸っている。

昔、魔王だった父を討伐しに来た勇者が使った剣に違いない」


「なぜこんな所に勇者の剣があったのでしょう?」


「ソフィア、部屋の出入り口が無かったと言ったな?」


「はい、そうです。全くの密室になっていました」


「そこは転移陣で転移しなければ入れない部屋なんだと思う。城か神殿か知らんが、代々の魔王を討伐する勇者が使う剣をその部屋に納めているのだろう」


 と言うと、ベクトラムは鞘から剣を抜こうとした。しかし抜けない。

ベクトラムが渾身の力を込めたが、剣はビクともしなかった。


「勇者は剣が選ぶか…」


「どういう事ですか?」とソフィアが聞くと、ベクトラムが教えてくれた。


「剣をこの鞘から抜いた者が剣に選ばれた勇者だそうだ。昔、母が教えてくれた」


「え、剣が選ぶってどういう事?ねえねえ、俺もやってみて良い?」


ガルーダ達双子がやりたがったので、ベクトラムは子供達に抜かせてみる事にした。

テーブルの上に置かれた勇者の剣は、大人の男性が振り回すような大剣だ。

ガルーダもバルーダも顔を真っ赤なして引いてみるがビクともしない。


「ダメだ〜」と諦めると、並んでいた子供達が次々に挑戦していった。

 魔人の子供も人間の子供も抜く事ができず、皆が諦めかけていた時の事だった。

ミルバを抱っこして最後に並んでいたトルク達の番で、ミルバが「わたしやらない」と言い出し、トルクが挑戦する事になった。

 挑戦し終わった子供達全員が見守る中で、トルクが剣の柄を持って引くと、力を入れたわけでも無いのに鞘から剣が抜けたのである。


「うわ〜、剣が抜けたぞ〜!」皆大喝采である。


 剣を抜いたトルクも驚いたが、それ以上に驚いたのはベクトラムだった。

トルクが勇者?どういう事だ…。

 子供達の興奮が冷めやらぬ中、「ちょっとよろしいでしょうか?」と大人の男性の声がした。

 ここはソフィア達が作った地下の部屋である。身内しかいないと、誰もが完全に油断していた。


「何者だ!」とベクトラムは子供達の前に庇うように立ち塞がった。


「私は怪しい者ではございません。ブラード王国のガスバルド神殿の神殿長をしております、ナルミヤと申します。どうかお話させていただけないでしょうか?」


 神殿長と名乗る人物は、シルバーの髪に長い髭を蓄え、柔和な笑顔で語りかけて来た。

敵対する動きは見えなかったが、もしもの事を考え、ベクトラムは空き部屋に神殿長を案内して、子供達を解散させた。


「いや驚きました。私が結界を張って、誰も侵入できないはずの部屋から[勇者の剣]が無くなったのですから」


 空き部屋の小さい机と3つの椅子しか無い場所に、ベクトラムと勇者の剣を持ったトルク、それに神殿長が腰掛けた途端に神殿長がそう話しかけて来た。


「黙って剣を持ち出しのは申し訳無かった。まさかガスバルド神殿の隠し部屋に通じるとは思わなかったのだ」とベクトラムは謝罪した。


「いえ、それは構いません。私が部屋に張った結界を上回る魔力を持った方がいらっしゃったのでしょう。

 それより、私がここに参ったのは確認の為です。

この[勇者の剣]を抜いた方は貴方ですね?」と神殿長はトルクの方を向いて言った。


「はい、そうです」鞘から抜かれた剥き出しの剣を見られて、逃げきれないと思ったトルクは、俯きながら答えた。


「ガスバルド神殿は、貴方を勇者と認めます。しかし貴方は見た所、まだ子供でいらっしゃる。ですから神殿に勇者見習いとして招聘したいのですが、よろしいですか?」


「待ってください。それは神殿に住むという事ですか?だったら行きません。俺には幼い妹がいます。妹を残して神殿に行きたくありません」


「それは困りましたね。勇者になる為には、学業や剣術、魔法やマナー等、神殿学校で勉強しなければならない事がたくさんあるのです」


「でもここには、妹も仲間の孤児達もたくさんいるんです。俺だけ神殿に行くわけにはいきません。

ベクトラム様の面倒も見ないといけないし…」


 (おい、トルク、私の面倒って何だ、私の面倒とは!)


 成人男性としてのプライドを傷つけられたベクトラムは心で泣いた。


「ふむ、ではこうしたらいかがでしょう?平民が神殿学校に通う場合、寄宿舎から通って勉強しておりますが、貴族の出身で寄宿舎で暮らしたくないと言われた方は、家から通っております。

あなたもこちらから通われたらいかがでしょう?」


「ここから通えるんですか?」


「はい、それにここにいる子供全員も神殿学校に通う方法があります。月謝が1人金貨3枚かかりますが、月謝を納めれば、平民でも神殿学校で勉強する事ができます」


神殿長は、ベクトラムの方を見て言った。


「もしこちらで、それだけの金額をご用意されるのでしたら、皆さんこちらから神殿に通って勉強する事ができますよ。

もちろん勇者見習いの貴方には月謝はかかりません」


 神殿長の言葉を聞いたトルクはパッと顔を上げた。自分だけでなく皆と一緒に学校に行けるなら嬉しい。だが月謝が1人金貨3枚なんて無理だ。トルクはやっぱり神殿長の話を断ろうとした。


「わかりました。月謝を納めますので子供達をよろしくお願いします」


 トルクが口を開く前にベクトラムがそう答えてしまった。

トルクはベクトラムを睨んだ。ここには、16人の人間の子供と10人の魔人の子供が住んでいるのだ。

全員学校に行ったら、どれほどのお金がかかると思っているのか。

ベクトラム様は、俺達の親でも無ければ縁者でも無い。全くの他人なのに住む場所をくれた優しい人だ。そこまで甘えてはいけない。

とそう言おうとしたら、先にベクトラム様が手を伸ばして俺の頭を撫でた。


「まったく問題ない。安心して勉強しろ」というと、ベクトラムは懐から皮袋を取り出して神殿長に渡した。


「ここに金貨が1000枚あります。前払いという事でお渡しします」


「承知しました。では来月から皆さんが神殿学校で学べるように手配しておきましょう」と神殿長は皮袋を受け取った。


「しかし他にも問題もあります。先程見させていただきましたが、子供達の中に角を持った魔人が含まれておりますね?強い魔力を感じました」


あっ、バレていたのかと2人は焦った。


「私は、魔人の子供がこんな王都のど真ん中で暮らしているという事に驚いております。

どういった経緯でこちらに集まっているのでしょうか?」

 

 神殿長に魔人の子供がいる事を知られてしまった。それなら隠し事はしない方が良いと感じたベクトラムは、ここにいるのは孤児誘拐事件と魔人の子供を売買していたサルベクト商会の被害者だと経緯を説明した。

もし神殿長が魔人の子供をヘプカバルド王子がいる王家に引き渡すようなら、派手に暴れて子供達を逃がすだけだ。


「なんとサルベクト商会は、そのような非道な事を行っていたのですか。サルベクト商会が人身売買で商会長が処刑された話は聞いておりましたが、魔人の子供や孤児を売買していたとは知りませんでした」


神殿長は、本当に彼らに同情したようで、とても痛ましそうな顔を見せた。


「わかりました。それなら魔人の子供は神殿預かりとして、私が後見人になりましょう。それなら誰も文句は言いますまい」


「彼らの中で幻影の魔法が使える者がいますので、姿を人間の子供のように見せる事もできます。

神殿が後ろ盾になって子供達を保護してくだされば安心です。どうか子供達をよろしくお願いします」


 こうして皆が揃って神殿学校に行ける事になった。

 神殿長が帰ってトルクは、ベクトラムにどうして自分達にこんなに良くしてくれるのか聞いた。


「どうしてと言われても、私がそうしたいからやっているのだ。おまえ達が勉強して立派な大人になったら嬉しいからな」と笑った。


 そうして全員が神殿学校に通える事になって、子供達は喜んでいたのだが、生活に慣れてくるにつれ、魔人の子供と人間の子供で諍いが生じるようになった。


 最初は、魔人の子供が魔法を使って当番の仕事をしていた時の事だった。


「おいおまえ、魔法でこっちの野菜も切ってくれよ」


「良いけど、その間こっちの鍋かき回しとけよ」


「なんだよ、その言い方!偉そうだな!」


「なんだと、もう1回言ってみろよ!」


 最初は、些細な事から始まった口喧嘩だったが、そのうちエスカレートして殴りあいになってしまった。

 魔人の子供と人間の子供の喧嘩は、両方の子供達が集まった事で両者が参戦して、地下の調理室で大乱闘に発展した。


「お前たち何してるんだ!やめろ!!」


とベクトラムが駆けつけて止めた時には、作りかけだったスープの鍋はひっくり返り、パンは床に転がり、殴り合いで顔を腫らして泣いている、大惨事になっていた。


「どうしてこんな事になったんだ?」ベクトラムは、最初に喧嘩を始めた魔人の少年ガイと人間の少年マルクに事情を聞いた。

2人は最初黙っていたが、マルクが話し出した。


「俺は魔法が使えない。だからガイに野菜を切ってくれって言ったんだ。そうしたら偉そうに鍋をかき回しとけって命令したんだ」


「違う!俺が野菜を切るなら、マルクは鍋の番をしてかき回しといてくれって言ったんだ。

それに偉そうになんて言ってないじゃないか!」


 再び掴み掛かろうとする2人をベクトラムは引き離しながら言った。


「ふむ、おまえ達、何か腹の中に不満があるみたいだな。じゃ何でも良いから腹に溜まっている物言ってみろ」


「何でも良いの?」


「おお、何でも良いぞ」


「じゃ、俺達魔法が使えない人間の前で魔法を見せびらかすなよ!」


「何だと!手で切るのが面倒くさいからって魔法で切らせたのはおまえだろ!」


再び手を出しそうな2人を止めて、ベクトラムは続けて不満を言わせた。


「だいたい、おまえらが住んでる異次元屋敷は俺らは入れないのに、おまえらはこっちに入れるって不公平じゃん!あっちで隠れて美味いもん食べてんじゃないのか?」


「何言ってんだよ!向こうもこっちと部屋の広さもベッドも椅子も一緒だよ!美味いもんなんかあるわけ無いじゃん。皆と一緒のスープどパンしか食ってねーよ!」


ガイは、そこでベクトラムの方を見て、小さな声で言った。


「それにトルクさんの話じゃ、野良犬1匹、皮も骨も腸も丸ごと入って目玉が浮いてるスープ飲んだって言ってたぞ!俺らは後から来てラッキーだったって言われた」


「何それ?虐待?罰ゲーム?トルクさん、それ本当に飲んだの?おかしいんじゃない?」


 そこでマルクはハッと、喧嘩をしていたのを思い出した。


「とにかく魔人の子供が人間の学校に行くなんておかしいじゃん!魔大陸に帰れよ!」


「おい!」マルクの言い分にトルクは思わず止めようとしたが、ベクトラムが止めて、このまま続けさせろと言っているように首を振った。


「行きたくて行くわけじゃねーよ!親と暮らしていたのに攫われてきたんだから仕方ないだろ!

どうやって帰れって言うんだよ!おまえこそ、親がいるなら家に帰れよ!」


「親なんていねーよ!家なんてねーよ!なんだ俺、魔人と一緒かよ!帰るとこねーじゃんか!」


 いつの間にか、喧嘩していた2人は泣きながら抱き合っていた。周りにいた子供達も一緒になって泣いていた。

皆が泣いて泣き疲れた頃、ベクトラムが語り出した。


「そうだな。おまえ達は親も家もいないのは一緒だ。だからって泣いていても、親も家も湧いて出るわけじゃない。何も変わらないぞ。

だからおまえ達、学校に行って勉強しろ。

勉強して自分一人で自立できるようになれ!」


「自立したら良い事があるんですか?」


「働いた後、飲む酒は旨いぞ!俺はレッドベアーを退治した後に頭蓋骨を半分に切って、脳みそを肴に酒を入れて飲んだ時に、大人になって良かったと心底思ったな」


「うえ〜!脳みそ…」子供達が引いているのにベクトラムは構わず続ける。


「それに学校に行って勉強したらできる事が増える。増えたら、その中から選べるんだ。

どうせ働くなら、やりたい事をしたいだろう?

選べる方が良いと思わないか?」


 子供達は黙ってベクトラムの話を聞いていたが、一人が汚れた床を掃除しだすと、皆が続いて片付けだした。

全員で片付けて料理したので、ちょっと遅くなったが全員揃って晩御飯を食べる事ができた。


 それから魔人の子供と人間の子供の諍いは無くなった。彼らもいろいろ思う事があったようだ。

 とにかく仲直りできて良かったとトルクは思った。

でも、次にベクトラムが動物のスープを作ろうとしたら俺は止めないからな!お前達も飲めよ!

トルクは心に固く誓った。









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