クリスマスイブに向けて……
無事に風邪が治り、終業式も終えてようやく冬休みに入った。
そして、明日がクリスマスイブなので、柚希ちゃんへのプレゼントを買うために静香とショッピングモールに来た。
「まぁ、柚希ちゃんの場合はお兄ちゃんからのプレゼントなら何でも喜ぶと思うけどね」
「だからと言って、おかしな物をプレゼントにするわけにはいかないだろ」
「あー、確かにね……」
兄妹でそんな話をしながら、ショッピングモールの中のアクセサリーの店で、手頃な物を探している。
しかし、良さげなものはやはり値が張るよなぁ。
静香も手伝ってくれているが、なかなか手頃な物が見つからない。
俺は、これらに加えて手作りのクッキーを柚希ちゃんにプレゼントをしようと考えていた。
クッキーは大丈夫だが、別のプレゼントになると難しい。
実を言うと、女の子へクリスマスプレゼントを渡すのは、初めてなのだ。
その為に、静香に手伝ってもらっているのだ。
その静香も、親友の柚希ちゃんや恋人の和人へのクリスマスプレゼントを探すついでという事で了承してくれたのだ。
「あ、お兄ちゃん、これいいんじゃない?」
「これは……、首飾りか。 シンプルだしお手頃な値段だな」
静香が見つけたアクセサリーは、シンプルな作りの銀製の首飾りだった。
値段も手頃だし、これならいいかも知れないな。
「よし、柚希ちゃんへのプレゼントはこれにしよう」
「うん。 私も柚希ちゃんへのクリスマスプレゼントを決めたから後はレジに持っていくだけだね」
そう言いながら、俺はアクセサリーを、静香はヘアブラシをレジに持っていく。
会計と梱包を終えて、今度はゲームショップに向かう。
「和人へのプレゼントはやはりゲームにするのか。 まぁ、あいつも俺に負けず劣らずのゲーム好きだからな」
「今回はRPGゲームにしようかなって」
「そうだな。 じっくりやりたい時もあるからな。 確かあいつが欲しがっていたRPGゲームがあったな。 それを探すか」
「オッケー♪」
俺と静香は、RPGコーナーの中から和人が欲しがっていたゲームを探す。
俺の記憶を頼りに探したので、なんとか見つけることができた。
静香が和人にプレゼントをするものとはいえ、こちらも値が張ったので、俺も出してあげた。
「お兄ちゃんの方は別のRPGゲームにしたんだね」
「まぁな。 俺のおすすめって奴だ。 あいつが持っているハードも加味してな」
ちなみに俺も別のRPGゲームを和人へのプレゼント用として買っておいた。
俺のおすすめの奴なので、面白さは保証はできるしな。
「さて、目的のものは買ったし、フードコートで飯でも食うか?」
「そうだね。 丁度お腹が空いたしね~」
静香が丁度お腹の虫が鳴ったので、俺はフードコートで食事をすることを提案し、静香も同意したのですぐにフードコートに向かった。
明日のクリスマスイブを楽しみにしながら、昼ご飯を妹と一緒に食べた。
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更新は現在不定期ですが、今後もよろしくお願いします。




