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その後の顛末と久しぶりの温もり

いつも閲覧ありがとうございます。


 あれから三日後の日曜日…。

 静香を性的にいじめていた警視監の息子は、現在登校拒否状態になっている。

 父親の不祥事だけでなく、母親の不祥事も明るみになり、懲戒免職だったり委員を辞めざるおえない状況になったのが原因なのか、三人とも引きこもり状態らしい。


「どうも、第三者による動画の拡散であいつの家が特定されたらしく、連日家に野次馬が押しかけてきているらしい」


「野次馬の連中、そこまでするか…。 いくらあいつが悪いとはいえ…」


「SNSで特定されて拡散されたからねぇ。 静香ちゃんだと思われるところはちゃんとモザイクになっていたけど、あの男は素顔のままだったしね」


 しかし、こんな形でネットの怖さを体感する羽目になるとはなぁ。 縁もネットの怖さを改めて思い知った形だ。

 モザイクが掛かっていたとはいえ、そういう事もあって静香はもうしばらく学校を休ませることにした。

 何せ、まだ学校の人事が決まっていないからだ。 確定しているのは、事なかれ主義でかつ、奴にお金で雇われたとされる担任が厄介者が集うという遠方の公立中学に異動になったという事だけだ。

 現校長の末路も、俺はまだ教えられていないから、知りたくてもどうしようもない。


「静香ちゃんの様子はどうなのです?」


「元気を取り戻したよ。 妹を性的にいじめていた奴がいなくなったから、奴に怯えなくても済むからな」


「それはよかったのです。 これで兄様も静香ちゃんとイチャイチャできますし、私も安心して真人お兄ちゃんとイチャイチャできるのです」


 静香が元気を取り戻した事を柚希ちゃんに伝えると、どさくさに嬉しい事を言ってくれる。

 確かに、静香の一件があった時は柚希ちゃんとイチャイチャできる機会がなかなか生まれなかったからなぁ。

 一方で、和人の方も静香とようやく愛し合う事ができるのだとか…。 まぁ、静香も和人の事が好きだしな。


「じゃあ私達は一旦家に戻るから、その間はお嬢様とごゆっくり」


「和人にはちゃんと静香を守ってやれよと伝えてくれ」


「ええ、分かったわ」


 縁がひとまず楠家に戻るらしいので、和人には静香を守ってやれと伝えて貰う事にした。

 彼女もそれを了承して、部屋から出て行った。

 そして、部屋には俺と柚希ちゃんの二人きりとなった。


「えへへ、久しぶりの二人きりなのです♪」


「そうだな。 早速抱き合うか?」


「はいなのです♪」


 そう言って、俺と柚希ちゃんは抱き合った。

 久しぶりに伝わる柚希ちゃんの温もりがすごく心地よく感じる。


「えへへ~、真人お兄ちゃんの温もりが心地いいのです」


「俺もさ。 柚希ちゃんの温もりがとても心地いいよ」


 お互い抱き合ったまま、そう言う俺達。

 柚希ちゃんに至っては、俺の胸元を頬ずりしているようだ。 可愛いなぁ。


「真人お兄ちゃん、キスもしてほしいのです」


「分かった。 キスもしちゃおうか」


「んっ…♪」


 そして、柚希ちゃんがキスをおねだりしてきたので、俺はその願いを受け入れ、彼女とキスをする。

 お互いの唇に触れ、濃厚なキスをしだした時に俺は抑えきれなくなり、柚希ちゃんに性的な事をしてしまうのだが、彼女はまったく嫌な顔をせず、むしろ喜んでいたようだった。


 事が終わった後で、俺は改めて柚希ちゃんとの幸せな時間を築き上げる事を誓ったのであった。



よろしければ、評価(【★★★★★】のところ)か、ブックマークをお願いします。

モチベ維持につながるので…。


更新は現在不定期ですが、今後もよろしくお願いします。

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