柚希ちゃんと混浴
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「ふぅ…」
夕食の後、俺は今風呂に入っている。 湯加減は丁度いい位だ。
夕食の時の柚希ちゃんとのやり取りは、かなり充実した感じだった。
お互い食べさせ合うだけで、ここまで有意義に時間が経つのかと内心驚いたくらいだ。
風呂の後は、柚希ちゃんと俺の部屋でゲームをしてから一緒に寝る予定。 これは、柚希ちゃん自身が望んだ事らしい。
「ん?」
そんな事を考えていたら、不意に風呂の扉が開く音が聞こえ、直後に衣擦れの音が聞こえた。
(まさか…!?)
予感は的中し、浴室の扉が開いた。
「真人お兄ちゃん、私も一緒にお風呂に入るのです」
「ゆ、柚希ちゃん!?」
なんと柚希ちゃんが、バスタオルを身体に巻いた状態で浴室に入って来たのだ。
「ちょっと待って! 俺、真っ裸なんだけど!?」
「いいのです。 私もバスタオルを取ったら裸なのです」
「ファッ!?」
柚希ちゃんは、堂々ととんでもない事を発言した。 つまり、彼女も服を脱いだ状態で、水着すら着ていないという状態なのだ。
信じられないと思いながらも、思わず彼女の身体をガン見してしまっていた。
「ご、ごめん…!」
「あ、別に見ちゃっても良かったのですが…」
ガン見していた事に気付き、慌てて反対方向に向く。 しかし、柚希ちゃんが見てもいい発言のせいで、理性が吹き飛びそうになる。
「じゃ、入るのです。 隣にいますね」
「あ、ああ…」
柚希ちゃんがバスタオルを巻いたまま、俺の隣につくように入浴する。
俺と柚希ちゃんで丁度二人分入る大きさの浴槽なので、やや窮屈だ。
「いいお湯ですね」
「そ、そうだね」
それ以上に異性の俺がいるにも関わらず平然として風呂に入る柚希ちゃんに、またも理性が吹き飛びそうになる。
(持ってくれ、水中! …じゃなかった、持ってくれ、俺の理性…!)
裸を見られているはずなのに、堂々としている柚希ちゃん。
一方で、うっかりどこぞのロボットアニメの台詞を心の中で発してしまう程、俺の理性はパンク寸前であった。
「えへへ…♪」
「ううっ…!」
柚希ちゃんが俺の身体にもたれてきた。
彼女の素肌の温もりが伝わって、理性が壊れるヤバいヤバい。
「ゆ、柚希ちゃん、その、恥ずかしくないのか? 一応、俺に見られているんだし」
「真人お兄ちゃんになら見られてもいいのです。 私は真人お兄ちゃんのお嫁さんになるのですから」
むしろ見せている感じでした。
平然と恥ずかしくないのかと尋ねた俺がバカだったと、心の中で自虐した。
しかし、柚希ちゃんは俺の嫁になると宣言した事に関してだけは、嬉しかった。 入浴中でなければ…。
「真人お兄ちゃん、洗いっこするのです♪」
次の柚希ちゃんの発言で、その後の俺の理性はどうなったかは知らない。
何せ、我に返った時は、俺の部屋のベッドの上にいたのだから。
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