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柚希ちゃんと夕食、再び

いつも閲覧ありがとうございます。

「ん~! やはり真人お兄ちゃんの料理は美味しいのです~」


「喜んでもらえて何よりだよ」


 柚希ちゃんが一晩泊まる事になり、まずは夕食を一緒に食べる。

 夕食に限っては、静香も一緒だ。


「お兄ちゃん、結構張り切ってたからね。 柚希ちゃんが一晩泊まるって分かってから」


「そうなのですか?」


「ま、まぁな…」


 静香に柚希ちゃんが一泊することが嬉しくて夕飯を張り切って作った事を静香から暴露された。

 流石に柚希ちゃんの手前、少し恥ずかしいのだが…。


「ごちそうさま。 私は明日の和人さんとのデートプランを話し合う為に電話するから、後は二人でごゆっくり~」


「なるほど…。 明日、あいつとデートか…」


「そう言えば、静香ちゃんも兄様との仲は進展してるのです?」


「あ、あはは、まぁね~」


「とにかく、洗うのは後で俺がやっとくから、行ってこいよ」


「あっ、ごめん! お願いするね」


 先に食べ終えた静香は、明日の和人とのデートプランを話し合う為に、おそらく静香の部屋に戻るのだろうな。

 あのショッピングデートから進展はしたのか、あの二人は?

 食べた分の食器をシンクに置いて、静香はそそくさとキッチンから出ていった。

 となると、キッチンには俺と柚希ちゃんの二人っきりになるわけだ。


「はい、真人お兄ちゃん、あーんしてほしいのです」


「よし来た」


 二人っきりになったのを見計らって、柚希ちゃんは食べ物を俺に差し出してきた。

 俺は口を開けて、柚希ちゃんが差し出してきた食べ物を食べる。


「んっ、柚希ちゃんに食べさせて貰うとより美味しくなるな」


「えへへ…♪」


「次は俺の番だな。 はい、あーん」


 ショッピングデートの時の食事と違い、自宅で二人っきりなので、遠慮なく食べさせ合うことができる。

 え? ショッピングデートの時も自重してない? 何のこったよ。

 とにかく、俺達二人は、ショッピングデートの時以上にお互いに『あーん』し合ったのだ。


「はふぅ、ごちそうさまなのです~」


「さて、食器を洗うか」


「あ、私も手伝うのです」


「じゃあ、一緒に食器を洗おう」


 楽しい夕食を終えて、俺は食器を洗おうとした所、柚希ちゃんも手伝ってくれるみたいだ。

 俺は、お言葉に甘えて柚希ちゃんと一緒に食器を洗うことにした。

 柚希ちゃんは、丁寧かつ手早く食器を洗ってくれているので、俺はすすぎだけで済んだ。

 料理を教えた時も飲み込みが早かったし、こういう事も徐々に教えているのだろうな。


「よし、食器も洗い終わったし柚希ちゃんは先にお風呂に行くか?」


「あ、真人お兄ちゃんが先に行っていいです。 ここは真人お兄ちゃんの家なのですから」


「分かった。 先に行くよ」


 食器を洗い終えた後、俺が先に風呂に行く事になった。

 この後の流れを知らずに…。


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