柚希ちゃんとデート その4
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本日も更新しました。
俺と柚希ちゃんは、手を繋いだまま七階のフードエリアに着いた。
いい忘れてたが、このショッピングセンターは七階まであり、八階から十階は駐車場となっている。
ちなみに一階が食料品売り場がメインで、ドラッグストアやATMがあり、二階は男性用の服、三階が女性用の服、四階は何故か下着売り場とゲーム・おもちゃ売り場が一緒になっている。
五階は家具や家電がメインで、六階が本屋や文具、時計や眼鏡が売っていた。
で、俺と柚希ちゃんがいる七階がフードエリア…いわば外食エリアなわけだ。
「さて、何にしようかな…」
俺は各店を見て回り、何にしようかなと考えていた。 一つのテナントに構えている店もあれば、フードコートの中に幾つかの店が屋台のように隣接して、広場内にテーブルが置かれているのもある。
「よし、ここにするか。 柚希ちゃんもいいかな?」
「はいです! 真人お兄ちゃんと一緒なら何でも食べちゃいます」
俺が選んだ店は、有名なラーメンチェーン店。
全国展開しており、この店の豚骨ラーメンはかなり美味しい事で有名。 また、五目御飯もおいしいのだ。
俺と柚希ちゃんは、カウンターで注文する。 双方とも豚骨ラーメンと五目御飯だ。 特定の注文でセット割が適用されるのだが、残念ながら俺達がした注文内容には条件が満たされていないのだ。
注文を終え、番号札が渡された後で俺達は近くのテーブルに着く。
「豚骨ラーメン、真人お兄ちゃんのおすすめなので楽しみなのです」
「何度か食べたことがあるからな。 すごく美味しいぞ」
「早く呼ばれないかな~」
お互い雑談をしながら、注文の品が出来上がるのを待つ。
しばらくすると、番号が書かれた札から音が鳴った。 それを持って行くと注文の品が出来上がっていた。
それを自分たちが座っている席に持っていく。
「さて、いただくか」
「いただきます!」
手合わせしていただきますの挨拶をした後、ようやくラーメンを食べる。
うん、変わらない味で美味しいな。 五目御飯もやはり安定して美味しい。
「ん~、このラーメン美味しいのです~」
「そうだろう? ご飯もなかなかうまいぞ」
美味しそうに食べる柚希ちゃんを見て、俺も自然に笑みがこぼれる。
「はい、真人お兄ちゃん、あーん♪」
すると、柚希ちゃんがご飯を俺に差し出してくる。
いわゆる『あーん』要求だ。それを笑顔でしてくるのでドキッとしてしまう。
だが、折角の柚希ちゃんの催促だ。 応えなければ無作法というもの。 という事で、俺は差し出されたご飯を食べる。
「うん、美味しいよ」
「えへへ~」
「じゃあ、こっちもあーん」
「はむっ。 ん~、美味しいですぅ」
こうしてお互いに『あーん』しあって、楽しく食事をすることが出来たと個人的には思っている。
「アイエエエ!? リア充!? リア充ナンデ!?」
「またリア充か、味覚が壊れるなぁ…」
「甘い! 甘いっす!!」
「おかしいな? ブラックコーヒーを飲んでるはずなのに何で甘いんだ?」
傍らで一部の人たちに別の意味で被害に遭ってるようだが、見なかった事にしよう。
とにかく、俺達は食事を終えて、腹を満たせたので次の買い物をするとしよう。
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