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柚希ちゃんとの至福の時間(その2)

いつも閲覧ありがとうございます。

おかしな時間帯ですが1日開けて、本日の更新しました。

「またCPUさんに負けちゃったのですぅ…」


「流石にCPUのレベルを上げすぎたなぁ」


 今、俺と柚希ちゃんがやっているのは、レースゲーム。 このゲームは、オンライン対戦も可能なのだが、柚希ちゃんの為にあえてCPU対戦モードにして一緒にやった。

 ただ、設定のCPUレベルを上げすぎたため、俺も柚希ちゃんも勝てない状況となっていた。


「ほら、CPUレベルを下げたから、次は頑張れば勝てるぞ」


「えへへ♪ わざわざありがとうなのです」


 俺は、柚希ちゃんの頭を撫でながら、ゲームのCPU設定のレベルを下げた事を告げてあげた。

 撫でられた側の柚希ちゃんは、嬉しそうな声と笑顔で応えた。


(ああ…、この笑顔が癒される…)


 やはり、柚希ちゃんの笑顔は天使クラスだ。 異論は認めない。


「さぁ、今度こそ勝つのです!」


 頭を撫でて貰った柚希ちゃんが、気合いを入れてゲームを再開する。

 俺も一緒にゲームを再開した。


「また負けちゃったのです…」


「慣れてないコースに当たっちまったなぁ」


 結果は、慣れていない…というか苦手なコースに当たってしまったために惨敗。 コーナーリングが上手くいかずコースアウトと言う名の落下を繰り返してしまい、最下位と下から二番目でゴールをしてしまったのだ。


「ま、俺も散々だったし気にしないほうがいいよ。 なんだかんだで柚希ちゃんと一緒にゲームをしたりするのが楽しいしさ」


「えへへ…、そう言ってくれると負けた悔しさが吹き飛ぶ気がするのです♪」


 改めて柚希ちゃんの頭を撫でる。

 もちろん、嬉しそうな笑顔を見せてくれるので、俺の心は癒される。


「柚希ちゃんは、今後の予定とか…あるかな?」


「いえ、特にないのです」


「もしよかったら、次の日曜日に一緒に出掛けてみないかな?」


「あ、いいですね! ショッピングデートしちゃいましょう!」


 柚希ちゃんは、俺の誘いにOKを出してくれた。 断られるかと思ったが…。


「じゃあ、次の日曜日も俺の家にいったん来るか?」


「そうですね。 その方が分かりやすいですから、そうしましょう」


「なら決まりだな。 楽しみにしているよ」


「はいっ! 私も楽しみなのです!」


 俺に抱きついた状態で、俺と柚希ちゃんのデートの予定が決まった。

 次の日曜日にショッピングデートをするという事になった。


(楽しみだけど、一応…縁たちにこっそり護衛の願いをしておくかな?)


 柚希ちゃんは令嬢なので、念のためクラスメイトであり、楠家の従者の徳山姉弟(きょうだい)に柚希ちゃんの護衛をお願いしてみようかと考えた。

 それを差し引いても次回のデートは楽しみで仕方がない。


 そうしているうちに静香が皿洗いを終えて、裕也や父さん達も話が終わったようだ。 何を話していたかは敢えて聞かない。 おそらくは小学生の時に俺を捨て、嘘告白系の罰ゲームを裏で関わっているあいつら関連だろうから。

 しかし、柚希ちゃんといると、1日が早く過ぎていくのを感じるなぁ…。



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