魔王様に雑に扱われると、むしろ興奮してしまいますが?
わしと光が戯れておると水着の女たちの一部が、こっちへ来た。
「えー魔王たん女形態で水着じゃん、となりのが光? 超かわいいじゃん、あたいはエルフのエルナ」
布面積が少ないドスケベな水着を着た、チャラいエルフのギャルが自己紹介をする。
「こ、こらっ! エルナよさないか! 魔王様と光様を困らせるんじゃないっ! ぼ、ぼくは悪魔のアークです」
当たり障りのない普通のビキニを着た、忠誠心が高い悪魔の女が自己紹介をする。
「アークちゃん、大丈夫だよー! 私は困ってないから」
「そ、そうですかこれは失礼しました!」
「アークは頭固すぎなんだよー」
「エルナは頭ゆるすぎだからっ!」
「エルナもアークも相変わらずじゃな――」
こやつらはいつも好奇心旺盛なエルナが暴走して、真面目なアークがそれを止めに来る感じじゃな。
続いてまた一人水着の女が来たって――こ、こやつ……。
「ヴァネッサは流水は苦手ですが、魔王様にこういうプレイを望まれてると思うと、ゾクゾクしてしまいます。光様、吸血鬼のヴァネッサです」
黒いゴシックな水着を着たマゾ吸血鬼じゃ!
「お、おぬしは! 無理をするでないっ! もっと自分を大切にするんじゃっ!」
「そ、そうだね! そろそろ私たち上がるから!」
「そ、そうじゃな光!」
「そうですか? ヴァネッサは魔王様に雑に扱われると、むしろ興奮してしまいますが? 光様もまたよろしくお願いします」
「あたいはもうちょっと残って遊ぶ、またねー」
「ぼくはエルナがやらかさないように監視しています。魔王様、光様お疲れ様でした」
「お、おう! みんなまたのー」
「みんなまたねー」




