コピー魔法使いの事件簿
・第一条 著作権に登録された魔法を著作者の許可なく勝手に模倣し、大衆の前で戦闘・営利目的に使用することを禁ずる。
・第二条 著作者の許可をもって魔法を使用する場合は、出典先を明らかにしなければならない。
・第三条 著作者は所持する著作権に登録された魔法の全部、又は一部を譲渡・教授・使用許可を出すことができる。
・第七条 著作権は著作者の死後(共同の魔法にあっては最終に死亡した著作者の死後)五十年を経過するまでの間、存続する。
・第八条 著作者は故意又は過失によって魔法を模倣した者に対し、正当な額の金銭を使用料として請求することができる。ただし、個人的又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用した場合はその限りではない。
色々忙しくて、思ったよりも時間がかかってしまいました。ミステリーものにしようかと思いましたけど、私には無理だと分かり何回も書き直しています。
犯行に使われた魔法が分かり、今は著作権委員会のデータベースに照会し、その魔法の著作者を確認している。
クレッセント都警署の一室でその情報を待っているのは、都警の刑事であるハビエ=イシュット。そして、聖クレストエルク魔法学園の学生、水鏡天見とその保護者である妖精のベリメスだ。
三人はコップに注がれたコーヒーを飲みながら、報告を待っていた。
そこへ、ハビエの部下である刑事――リュカが戻ってきた。
「ハビエさん、著作者の洗い出しが終わりました」
「おお。早かったな」
報告を待ってましたとばかりに、ハビエは立ち上がって書類を受け取る。
「それが……」
リュカは口ごもり、書類に目を通したハビエは片眉を上げ、
「『鬼面夜行』の著作者は、五十年前に死んでいる、か」
それを聞いて、天見とベリメスは顔を見合わせて驚いた。
と、ふと視線を感じて、二人はそちらに顔を向ける。
ニンマリと歯をむいて笑うハビエと視線があい、二人がキョトンとしていると、
「つまり、犯人は『鬼面夜行』をコピーして使用できる、お主らになるな!」
無骨な大きな手で、ビシッと名探偵ばりにハビエは天見を指さした。
その日は珍しく天見とベリメスの二人だけで行動していた。ファイナも燕も用事があって、天見達はクレッセントに来て初めて自由な休日を満喫していた。特に燕のジト~っとした監視の目がないと、こんなに体って軽かっただろうかと思わずにはいられない。
そんな心もちだから、部屋でジッとなんてしていられない。色々と忙しくてゆっくり町中見物もできていなかったので、二人で活気ある大通を歩いていた。
「気持ちのいい天気ね~」
ライトグリーンの髪を後ろでひとまとめにし、肩が見える服と淡色のフレアスカート姿の妖精、ベリメスは天見の頭の上に座っている。
「あ~……まったくだ」
コピー魔法使いである天見は、魔法を使うために必要なモノクルと指輪を装備し、休日なのに制服姿だ(いつもながら、着られている感がスゴイ)。
気分が晴れやかだと空気までおいしいらしく、天見は満面な笑顔で気持ちよさそうに伸びをしながら答えた。
気楽そうに歩きながらも、モノクルの奥にある天見の目は輝いて周りを見ている。
「やっぱり魔法世界の町は面白いな!」
露店に並ぶ色鮮やかな果物や野菜。
通りにある道具屋には薬草が売っている。
武器屋があって普通に武器が陳列されている。
大通りを歩けば歩くほど、天見のテンションは上がっていく。今日で町で一番賑やかなクレスト通りを一通り見る予定だったが、この調子だと無理そうだなっとベリメスは苦笑する。
「マジックショップでチップがどういう風に売られているか見に行くか」
「あ、それは私も興味あるわね」
武器屋から出て、次の目的地を決めてルンルン気分で歩いていく。その様子の天見は間違いなくお腹が空くのも忘れている。時刻は昼時も過ぎたのに。
そんな時刻だから大通の人ごみはさらに増えてきた。歩きにくいほどではないが、気をつけないと人とぶつかりそうになる。
すると、突然ベリメスが『赤の書』を取り出した。
「天見、今何を見たの?」
「なにって、どうかした?」
天見には心当たりがなく、頭の上に疑問符を浮かべたが、ベリメスが言うにはモノクルに魔法が入ったらしい。
「無意識にでも魔法を見逃さない、聞き逃さないのが天見のすごいところよね」
「でも、誰がこんな人通りの多い往来で魔法なんて……」
不思議に思っていると、近くで悲鳴が上がった。
振り返ってそっちに駆けていくと、中年の男性が腹部を押さえて倒れていた。
和やかだった大通は一気に騒然とし、すぐに近くの病院から医者が来て、都警が駆けつけて来た。あれよあれよという間に天見達は野次馬の一員と化した。
都警は現場の保存と周囲の聞き込みを同時に行う。
天見達が初めて目にする都警の職員は、動きやすい服装の上に、金属板で作られた鎧を装着している。魔法使いなのに、恰好は衛兵のようだ。
天見達はまだ知らないが、都警には町中の部署に常駐して町を巡回する職員と、クレッセント都警署に常駐し、事件があると出動する刑事がいる。前者の職員は町の警備も仕事の内なので、動きやすく身を守る装備をしているのだ。
そんな職員の仕事ぶりを見ながら、
「天見、もしかして」
「その可能性が高いと思う」
答えながら、天見は左目にかけられたモノクルを触る。
二人が考えていること。それは、天見が無意識にコピーした魔法は、犯行に使われた魔法かもしれない。ということ。
だが、被害者の男性を見ても天見の記憶に引っかかるものはなかった。本当にモノクルに入った魔法が犯行に使われたかの確証はない。
厄介ごとに首を突っ込まず、このまま素通りすることもできるが、疑念を持ったままだと気分が悪い。
それに、せっかく魔法をコピーしたのだから使ってみたいという好奇心が天見の中には大きくある。しかし、天見は気軽にコピーした魔法を使うことができない。なぜなら、魔法に著作権がかかっているからだ。
その著作権を侵害せず魔法を使うためには色々守ることがある。犯人かもしれない著作者の名前を知るのも、著作権を守るためには大事なことなのだ。
考えをまとめた天見は前を指さす。ベリメスは意図を把握して「はいはい」と答えた。
野次馬の間をぬって前へ行き、都警の人達の顔を見る。
強面の人に話しかけるのは勇気がいるので、比較的若く、雰囲気が柔らかそうな人を探す。と、後からやってきて職員に話しかけるローブ姿の人を見て、天見はこの人だと思った。もちろん、顔なんて確認していない。ただ、黒ローブという何とも魔法使いっぽい恰好が天見の琴線に触れたのだ。
「あの~、すみません」
すでに目を輝かせて近づいた天見に、都警の刑事であるリュカは若干驚いた。
「もしかしたら俺、犯人の魔法を見たかもしれません」
現場に向かってのんびりと大股で歩いてきた――ベージュのズボンとジャケット、下によれよれの白いシャツを着た――ハビエは、リュカが連れている天見とベリメスを見て、興味深そうに顎に手をやる。
「おっ、犯人か?」
『違います!』
第一声に、天見とベリメスは同時にツッコんだ。しかし、振り返ったそこで天見の動きが止まった。
近くにきたハビエは見上げるほど高く、天見と比べると大人と子どもほどの違いがある。ガッシリとした体格で、袖をまくったジャケットからのぞく腕は、ガッシリと太い。天見には遠くにある顔は、まるで岩のようにゴツい。吊り上り気味の目に太い眉。短髪の黒髪は天に向かって伸びている。
固まっている天見に気づいてリュカは苦笑し、
「ハビエさん、子どもに威圧しないでください」
「ただ突っ立っとるだけだわ!」
野太い声のツッコミが飛んだ。
天見は声の風圧を感じたが、リュカは平然としている。
リュカはハビエに比べると頭一つ分ほど低いが、それでも一八〇近くはある。黒ローブに身を包んでいるため、ハッキリとした体格は分からないが貧弱という印象はない。涼やかな顔つきで、少し長い金髪を後ろで結わえている。
リュカは天見の背中に手をそえて、
「彼が今噂のコピー魔法使いで、もしかしたら犯行に使われた魔法を見たかもしれないんです」
軽く紹介する。
「ほう、あの噂の…………思ったよりひょろいの~。そんな体じゃクレストエルク魔法学園の魔法使いとして苦労するぞ。しっかり食っているか」
伸びてきた手からベリメスは逃げ、ハビエは笑いながら天見の頭をグリグリとなでる。それだけで天見は首がもげるんじゃないかと、半ば本気で思った。
(どう見ても、戦士か武道家向きのオーガだ!)
だが、この世界の人は全員魔法が使えるため、ハビエも分類すれば立派な魔法使いだ。
ようやく解放されて、首を押さえながら、
「もう噂になっているんですね」
「こういう職業上、町の情報はよく耳にするからね」
天見は自分の特別なコピー魔法をどう説明しようかと思っていたが、それなら話が早そうだと思い、
「俺は見た魔法をコピーすることができます。それでさっき歩いていたらいつの間にか魔法をコピーしていたんです。そのすぐ後に悲鳴が上がったので、もしかしたらって思って」
避難したベリメスは天見の肩に座り、
「先に言っておくけど、天見は本当に無意識で魔法を見たから犯人の姿とかは一切覚えていないわよ」
二人の話を聞いて、ハビエとリュカは少し驚いた表情で、
「ガジェットもチップも使わず、魔法を一度見ただけでコピーする……噂では聞いていたが、本当だったとはな」
「けっこうビックリですよね」
そして、ハビエはリュカに「現場の方は?」と聞き、「有力そうな目撃情報は、今の所彼だけです」との答えに頷き、
「よし。それじゃ行くか」
背中を見せて、ドンドンと歩いていく。
「行くって、どこに?」
「クレッセント都警署だよ。どんな魔法か分からないから、こんなところで使うわけにはいかないだろ」
なるほどと納得し、大きな背中を追って歩く。
「ちなみに、著作権法の問題とかは……」
「ガハハハハ、何を言っとるんだ。都警は警庁所属だ。文化庁に所属する著作権委員とは違う。そんなもんは知らん」
『ええ~!』
驚きの声を上げている天見とベリメスに向けて、リュカはすかさず手を振って、
「いやいやいや、都警が取り締まることもあるからね。著作権法第八条にあるけど、限られた範囲内なら大きな問題になることはないから大丈夫だよ」
リュカの話を聞きながら、「大丈夫か、この人?」と天見は適当そうなハビエの背中を見ながら思った。
クレッセント都警署は町の中心部に近い場所にあり、三階建てで天見が思っていたより大きな建物だった。
涼やかに感じる署の廊下を歩きながら、ローブ姿や動きやすそうな服装にマント姿の刑事や職員とすれ違う。そのことから、ハビエの服装は規格外と分かり、天見とベリメスの中でハビエの人物像がさらに適当へと針が傾く。
「しかし、意識して見ていなかったということは文言も発言も聞き流していたんだよね? 使うことができるのかい?」
魔法はチップのデータと動作などの自己負担するものとに分けられているが、魔法のデータだけでは使用することができない。最低でも発動するために、文言と発言が必要になってくる。そして、動作などの自己負担する要点を知らないと、一〇〇パーセントを発揮させることができない。
「天見のコピー魔法は特別で、機能の一つに完全再現コピーがあるわ。これを使うとコピーした時に見た動きそのままの動作を天見にさせ、発動させることができるの。これを使えば扱ったことのない武器の魔法でも、問題なく使えるわ」
「そんなことまで……」
などと、リュカがコピー能力に驚いていると、ハビエがドアを開け、
「ここだ、ピー小僧」
「いや、ピーコーか小僧かどっちかでいいでしょ」
天見のツッコミに、ハビエは「ガハハハ」と笑うだけ。
部屋の中は奥に広く、向こうの壁には円形の的がある。どうやら、魔法の練習場のようだ。
中にいた数人が、ハビエに気づいて会釈をする。それに片手を上げて応え、ハビエは部屋の隅の方へ行く。
「よし、使ってみせろ」
言われて、ベリメスは赤い本を虚空から取り出し、
「ナンバーサーティーン、インストール」
ベリメスの声に反応して、天見のモノクルのフレームが黒く点滅し、
「コピースタート!」
天見の左手にはめられている青い石の指輪が、渦巻くように光を集める。
「掴むは無、握るは闇、源は必要ない。ただひたすらに深く沈み、暗黒を討て」
前に数歩進んだ天見は右手首をグルリと回し、
「鬼面夜行」
手の中に出現した身の丈ほどの黒い棍で、地面を突く。
「ほう」
本当にガジェットもチップも必要とせず魔法を使ったのを見て、ハビエは顎に手をやりながら軽く目を大きくする。
黒よりもっと濃い闇色の棍を作り出した天見は、その棍をマジマジと見て、
「武具を作り出す魔法だったんだ」
意外そうに呟いた。
リュカは「失礼」と断って、棍の先端や拳で軽く叩いて硬さなどを確認する。
「どうだ?」
「はい。被害者の外傷は左腹部。円形状のものを突きこまれたと思われるので、この魔法が犯行に使われた可能性は高いと思います」
「被害者の傷跡から鑑識が魔法を識別するのには数日かかるからな。随分と時間が短縮できた」
話し合う二人をよそに、天見は棍を両手で持って突いたり振ったりした後、バトンのように体の前で回す。その時、手が滑って地面に落ちた。
「いって!」
天見は痛みを感じた右の脛を手でさする。
「大丈夫、天見? 気をつけないとダメよ」
ベリメスに心配されながら、「足に当たったっけ?」と首をひねりながら棍を拾い上げる。
「よし、著作権委員のデータベースにアクセスし、著作者の確認を取れ」
「はい」
ハビエに言われ、リュカはすぐに部屋を出て行く。
「ピー小僧、コーヒーでも飲ませてやる。来い」
そう誘われて、天見は棍を肩に担いでベリメスを頭に乗せ、
「いつまでその棍を出しておくつもりだ?」
「効果が終了するまでです。途中で中断すると、ベリメスが疲れるんですよ」
「自由に解除することができんのか。コピー魔法も面倒なところがあるな。じゃ、そこら辺に置いて行け。もう使わん」
「嫌ですよ、魔法を手放すなんて。たとえこの後、高所に片手でぶら下がる状況になったとしても、魔法は捨てません」
「アホか」
ベリメスもハビエのように笑ってからかいたい所だが、天見が本気でそう思い、その場面に陥ったらマジで実行すると分かっているから、苦笑しかできなかった。
で、物語は冒頭に戻る。
『なわけないでしょ!』
天見とベリメスがツッコミを飛ばすが、ハビエは顎に手をやりながら、
「著作者はすでに死んでいる。ということは、この魔法が使えるのは、コピーしているお主らしかいない」
底の浅い推理に、天見は呆れて肩から脱力してしまう。
「おじさん。俺をいくつだと思っているんですか?」
「ん? 十二歳か?」
「十五! 今年で十六!」
すかさず言った天見の答えに、
『え~!』
ハビエとリュカは大仰に驚いた。その姿を見て、ベリメスは大きめの汗をかく。
「制服を着ているのに」
「いや、すごいコピー魔法が使えるから飛び級で入学したのかなって」
リュカの言い分を聞いて、天見は地味に凹んだ。
「ガハハハ、少し背を伸ばさんといかんな」
「自分の意思で伸ばせるぐらいだったら、すぐに伸ばしていますよ!」
絶叫する天見は「それは置いといて!」と、話を力ずくで戻して傍らに抱えていた棍を指さし、
「何度も言いますけど、俺の魔法はコピー魔法です。コピーする魔法を見る必要がある。どうやったら十五歳の俺が、五十年前に死んだ人の魔法を見れるんですか」
天見の言い分をハビエはニヤリと聞き、
「なるほど」
リュカに視線をやると、彼は新たな書類を取り出した。
「著作者はすでに亡くなっていますが、使用権を出された人が二人登録されていました」
「それを早く言え」
軽い感じのハビエのツッコミチョップがリュカの頭に入る。天見ならば首が体にめり込んだだろうが、リュカは大して気にした様子もなく、
「まあ、弟子だった彼らも今は高齢ですから、その家族が怪しいですね」
「ちょっと待ちなさいよ」
声を挟んだベリメスに続いて天見も、
「教授権がなければ勝手に魔法を教えちゃダメなんじゃないんですか?」
「第八条に書かれているけど、著作権法は家庭内やそれに準ずる所ならそれほどうるさく言わないんだ。教えた相手が公共の場で使ったり、戦闘や営利目的に使ったら問題になるけどね」
「著作者が死んだ後に著作権侵害されて親告するのは、親族か提携している企業だが、どちらもいなければ訴える者すらいないぞ」
「ほうほう」と、天見は真剣な顔で頷く。燕のいない所で、法の抜け道という知恵をつけている。
「しかし、著作者が死んで五十年経ちましたか……これはもしかして、使用権を出された二人で一悶着あったかもしれませんね」
リュカの言葉にベリメスは首をひねり、天見に顔を向けて、
「五十年経ったら何かあるの?」
「著作権が切れるんだよ。第七条に書かれてた」
「へ~……あ、じゃあもしかして天見が使っても」
「まあね、罰せられないかな」
と、天見はあっさりと答える。その態度に、ベリメスは少し違和感を覚えた。
「しかし、どうして著作者は著作権を弟子のどちらかに譲渡しなかった」
「譲渡権ってやつですか?」
「そうだ。著作者は譲渡権で著作権の全てを一人に譲り渡すことができる。そういう相手のことを正統後継者というが、ほとんどの流派ではそうやって著作権の継続を図っている。でなければ、利益の独占ができなくなる」
「へ~」
「色々と思う所があったのか、急な事故死だったのか。そこら辺は余人の知る所ではないでしょう」
ハビエは一気にコーヒーを仰ぎ飲んで、
「よし! ならばさっさとその二人の弟子をあたるぞ! 場所はもう調べたか」
コップをテーブルの上にドンっとおきっぱにする。
「一人は今探していますが、もう一人の息子さんは見つけています」
答えつつ、リュカがテーブルのコップを給水所へと片付ける。それにならって天見もベリメスの分と一緒に片付けるが、日々のハビエとリュカのやり取りが垣間見えた気がする。
「早いな。この町にいるのか?」
「それが、被害者です」
それを聞いて天見達は驚いたが、ハビエはニヤッと笑い「ほう」と呟いた。
短編では本編で出せなかった都警に焦点を当てつつ、著作権法についてもやっていこうと思いました。ガジェットとかチップとか説明しようかと思いましたけど、長くなりそうだからやめました。魔法の原理とかは長編の方で確認ください。
次回更新は来週の金曜日です。長編第二部の方もボチボチやっていますが、書き直すことが多いので二歩進んで三歩下がるみたいな状況です。とりあえず、このお話は全三回を予定しています。どうぞよろしく。




