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闇の中にて僕は輝く。  作者: udakuda
第三章 冒険は、始まらず。
40/59

34 ☆  ーーγ δ

語り部:竹村 乃子

 「へっくちっ!」

 スンッと鼻をすすりました。

 誰か、私の噂をしているのかしら?

 まーくんが居なくなってもう、1か月が過ぎようとしていました。

 やはり、まーくんは起きる気配すらみせません。

 まーくん?

 まーくん。

 大好きなんだから。

 とっても、大好きなんだから。

 だから、だから。置いていかないで!

 もし逝くのなら、私と一緒に……



 大丈夫だよね、大丈夫だよね?

 まーくんは、生きて帰ってくるよね?

 いえ、絶対帰ってくる。絶対に帰ってくるんだから!

 …帰ってこなかったら、許しまへんで!


 ……クスッ。

 ああ、まだ、私。笑う元気が残ってる。


 私、頑張るから!

 まーくんが帰ってくるよう、神社とか、巡るから!

 花嫁修行も頑張るから!


 だから、まーくんも早く帰ってきてね?



 待ってるんだから…………


感想、意見、批判など、何でも受け付けております。


特に、駄目な点を指摘して頂けるとありがたいです。


まだまだ、ダメダメな作者ですが、精一杯頑張っていきますので、何卒よろしくお願いたします。

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