04 ☆ α β γ δ
語り部:なし
【閑話】
クラスの女子1:「ねぇ、だいじょうぶ?すごく腫れてるよ。」
阿部晴明:「うん、大〜丈〜夫……イテテ。」
クラスの女子2:「何で殴られたの?何でフラれたの?何をあげようとしたの?」
阿部晴明:「えーっとね…秘密だよ〜。」
クラスの男子1:「あっ、オレもしりたい!」
クラスの男子2:「ハルー、見せろー?(ひょいっ)」
阿部晴明:「あ〜っ!(ジタバタ)」
クラスの男子2:「御開帳ー!」
阿部晴明:「うわ〜、やめて〜!」
クラスの男子2:「……うをっ?何これ?し、下着? をーっ!スゲェ!スケスケじゃねーか!」
阿部晴明:「…………。」
クラスの女子全:「…………(赤面)。」
クラスの男子全:「…………(尊敬の眼差し)。」
阿部晴明:「だ、だってね、乃子には似合うと思ったから〜。ねっ?」
クラスの男子3:「確かに似合うと思うっ!絶対!!」
クラスの男子1:「つーか、フラレたのコレが原因じゃないのか?」
阿部晴明:「あっ、そ〜かも〜!」
クラスの全員:「そうそう(心の中で)。」
クラスの女子3:「絶対そうよ!あたしだって引くもん。」
阿部晴明:「そっか〜。そ〜だよね〜……。」
クラスの男子2:「これ、竹村乃子の鞄の中にいれとかねぇか?」
阿部晴明:「お〜!それはいいアイデアだ!! ね〜みんな〜っ!」
クラスの全員:「?」
阿部晴明:「このことは黙っててくれる?」
クラスの男子2:「なあ、マジで黙っといてくれないか?竹村乃子にドッキリなんて、ほとんど出来ないだろ?楽しそうじゃねーか!」
クラスの男子4:「だなー!」
阿部晴明:「じゃ、みんな、黙っといてくれるかな〜!」
クラスの全員:「いいともーっ!!」
【閑話休題】