第7話 女の子が家にくる?
サブタイトルが思いつかなかった・・・・・・
俺は路地裏から5分くらい走ったら、病院についた。
「隆斗!大丈夫だった?」
「ああ、ちょっと痛むけどな・・・」
「りゅうお帰り」
「ああ、ただいま」
ベッドのほうを見ていると一人の女の子が寝ていた。
「この子どうだって?」
「うん、それほどひどい怪我ではなかったみたい」
俺は安心した。
「うーん・・・・・・」といってその女の子は起きた。
「あ、起きた!」 「だね」
「ええと、お兄ちゃん達だれ?」
「俺の名前は、斉藤隆斗」
「僕は池野裕太」
「私は、如月サラだよ~」
と三者それぞれが名乗った。
「えっと私の名前は神前紫と言います。よろしくお願いします」
と丁寧に名乗った。ここらで俺、斉藤隆斗のルックスチェックをやるぜ。
なんか変態みたいな感じはするが・・・
まずこの女の子の顔は幼いけどしっかり物みたいな感じがする。俺より2つ3つ下ぐらいな
年齢だと思う。顔は俺が思うにはかなり可愛い。美少女?見たいな感じかな。
そして髪は腰まであるロングヘアー、身長は156くらいだろう。
「それじゃ私は紫のことをユカちゃんって呼ぶね♪よろしく~」
「僕は普通に神前さんで」
「んじゃ俺は普通に「ユカリって呼んで!!」神前さんと・・・」
あれ?なんか途中で違う人の声が入ったような・・・
「お兄ちゃんのことは、隆斗お兄ちゃんって呼ぶね~」
「じゃー俺は、ユカリでいいのか?」 「うん!!」
なんか軽く隣の方から「隆斗・・・・・・殺す!!」とブツブツ呟いてる人がいたが
聞かなかったことにしよう。
「ところでユカリはなんであんなとこにいたの?」
「ええと、私自分の家がなくて・・・」
「「「 え? 」」」
俺らはそれぞれ後ろを向いて小声で、
(どうする?この状況)(いや私の家は、おかあさんとおとうさんがいるから・・・)
ちなみに二人とも親が教師と治安維持隊らしい。
(んー俺の家ならいいけど・・・)
(じゃーそうしよっか)(私もいいけど隆斗ちょ~っといいかしら?)
俺は後ろを向いてサラと話す。
(ユカちゃんに手をだしたりしないでしょうね?)
(そんなこと滅相もない。俺、斉藤隆斗は1円玉をかけてもそんなことをしません。)
(1円玉を命にかえなさい。じゃないと燃やすよ?)
(・・・・・・・・・)怖えーーーー!またこれかよ(泣)
前もこんなことあったような・・・デシャヴだな。
やっぱり笑顔だけど目が笑ってねーーー!起こると笑顔になるタイプだな。ここは素直に
従っといたほうがいいな・・・・・・。
(わかりました) (よろしい)
「ユカリ、俺の家に住む?」
「え、いいんですか?それじゃ・・・ふつつか者ですがよろしくお願いします」
そしてペコッとお辞儀をした。うんうん礼儀正しい子だ。
「じゃー僕達もかえろうか」 「うん!わかった」
「おう」 「はーい」
帰り道途中までは一緒だから話していった。
「隆斗お兄ちゃんとサラお姉ちゃんと裕太お兄ちゃんですね」
ああ・・・なんか妹とか弟いないから、お兄ちゃんって言われると癒される・・・
ちなみにサラの家は俺の隣だ。裕太は俺の家から5分くらいと結構近くにある。
「んじゃ僕はこっちだから、また明日」 「じゃーな裕太」 「バイバイ裕太君」
「痛ッ!!」 「どうしたの隆斗?」
「いや通り魔の時にケガしちゃって・・・」
「それなら先に言ってよ。おなかかな?」
そういうとサラは俺の服をめくった。てか、かなり恥ずかしい・・・///
「たいしたことは、なさそうね・・・でもちゃんと冷やしておくのよ」
「ああ、わかった」 話していると俺の家が見えてきた。
「じゃあな、サラ」
「さよなら~サラちゃん」 てかさっそく呼び方違うような・・・
「やっぱりこっちのほうが・・・ほんとの妹とかじゃないからね?」
てかなんでユカリは俺の心を読んでるんだ!?
「うん!ばいばい隆斗とユカちゃん」
そして俺らは何事もなく珍しく普通に床についた。
勿論俺とユカリは違うベッドで・・・(泣)
どうでしょうか?なかなか文字数を増やしたつもりなんですが・・・
次回は明日に更新できるか分かりませんが、キャラクター紹介に
しようと思います。