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学園物語  作者: ミント
51/53

第47話 最終決戦ついに終結!!そして……

たくさんのお気に入り登録ありがとうございます!

ついに二桁をこえました!(笑)

みなさまの応援本当にありがとうございます。


 『南にある建物』


「さて、無事目的地についたけど……この暗号を解かなきゃダメみたいだね…」


「うーん……これ壊せないわよね?」


「それは、多分無理だと思います」


 さて、どうしたものか……


「あれ?ここにパズワード端末みたいなのが…」


「「それだっ!!」」


「入力できるところが7つあるよ!!」


「それじゃ~、桜木永時、赤木柊、水樹あんず、松岡修也、川嶋椿、

 楠良平と私で決まりですね」


「えっと……」


 サラさんが、文字をうっていく。でもなんか引っかかる……


 そんな簡単なのか?普通、もっと難しいと思うんだけどな……


「ダメだわ、認識しないよ」


「早くしないと隆斗君達が!!」


「二人とも落ち着いて。こういう時こそ落ち着いてよーく考えるんだ!!」


「「「んーーーー……」」」


 なんかあるはずだ。この7人に共通する何かが……


 この七人の頭文字は、あいうえお順で、あ・か・か・く・さ・ま・み。


 いや全然関連性がない。後ろの文字を取ってもおそらく関連性は、ないだろう。


 だとするとなんだろ……「楓ちゃん、分かった?」「全然です……」う? 


 ん?楓?? 


「そうかっ!!そういうことだったんだ!」


「裕太君分かったの!?」


「祐君、答えは!?」


「やっと分かったよ。答えは、花の名前だ!」


「「花の名前!?」」


「そう、だからこうすればいいんだ!」


 僕は、答えをうちこんだ。



 パズワードを入力して下さい、、


「あんず」


「楓」


「楠」


「桜」


「椿」


「柊」


「松」



「ピピーッ、ピピピッピーー!」



 うった途端に前にある扉が開きだした。


「よし入ろう!」


「「うん!!」」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 『建物の中』


「なんにもないなー」


「そうですね……」


 中は、薄暗くて外から見るよりすごく広く感じた。


 物も全然なくて、あるのはせいぜい山積みになってるダンボールくらいだ。


「あっ!でもなんか真ん中になんか箱みたいなものが、ありますよ」


「よし、いっ《プルルルル~!プルル》て」


 りゅうから?なんだろう?終わったのか?とりあえず電話をとるか



「裕太!!今そこに楓たちといるか?」


「もちろんいるけど、どうしたんだ?」


「そっちに桜木が、向かっている。そろそろ着いてもおかしくない頃だ」


「何ぃぃーーーー!?」


「俺達もそろそろ着く。それまで待ってろ!」


「りゅう!《プー、プー、プー》……ピッ!」


「隆斗なんだって?」


「その箱みたいなのは、後だよ。早くみんな隠れて!!」


 僕達は、すぐさま


「おやぁ?まだあいつらは、きてねぇのか?」


 この声は、間違いない!!あいつだ!!


「ちっ!楓がいねぇと……」


「桜木ぃぃーーーー!!」


 この声は、りゅうだ!!


(みんな今だ!出るぞ!!)


「桜木ぃぃーーー!」


「おっと!そんなとこに隠れていやがったか。気づかなかったぜ」


「お前ら…よくもよくも俺達の学園を!!」


 俺は、おもいっきり殴ろうとした。


「まぁ、そう急ぐな。空間制御」


 だけど体が動かなかった。


「ただ重力をいじっただけだ。どうする?降参するか?」


「それよりもどうしてこんなことした?」


 裕太が聞いた。みんな一歩も動かない。


 それは、重力のせいではない。重力なんて中和があれば戻せるのに。


 みんな裕太の答えが知りたいからだろう。


「なら一時戦闘は中断だな。そこの奥にある棺おけを開けてみろ」


 俺達は、言われたとおりに開けてみた。


「こ、この人ッ!!」


「楓!知っているのか?」


「ハイ、この人は杉浦神人すぎうらかみひとです」


「そう、俺達はボスを復活させて欲しいのさ……この世界を手に入れるために!!」


 桜木は、いきなり殴りにかかってきた。


「あぶねっ!!」


「世界を手に入れるって…まだそんなことしてたんですか、やっぱり

 この人に能力は、使いたくありません!!」


「こいつは、いったい何者なんだ?」


「この人は、世界を手に入れようとしている人です。ただし実験に失敗してこの

 ような状態になってるんです」


「だから楓の完全回復が、必要なんだよっと!!空間制御」


「させない、中和!!」


「ちっ!あいつをどうにかしねぇと……」


「させるか!!」


「ぐっ!」 


 桜木は、5メートルほどぶっ飛んだ。


「裕太、サラ、楓、シア先輩。手出ししないでくださいね。ユカリは、10分間頼む」


「分かった。隆ちゃんがそういうなら」


「僕は、りゅうを信じるよ」


「私も隆斗を信じる」


「中和は、まかせて!!」


「隆斗君……ありがとう!!」


「ありがとうみんな!!」


「お前には能力なしで戦う。正々堂々の勝負だ!」


「けっ!かっこつけやがって!!なめてんじゃねぇぞぉぉーーーー!!」



 感じるみんなの想い。桜木学園のみんな。治安維持隊の人たち。


 そして……ここにいるみんなのっ!!


「お前みたいな最低な奴に俺は負けない!!」


 俺達は、思いっきり拳をぶつけ合った。血が出る感触。


 でも今はそんなことどうでもいい。


「だれが最低だっ!!柊やあんずとかの、ほかのクズみたいなやつらと

 一緒くらいの強さだと思ってんじゃねぇぞぉぉーーー!!」


「グハっ!!」


「隆斗!!」


「隆君!大丈夫!?」


 フッ!……ダメだ。なんとかなると思ってたけどな……あいつは、

 本気で殴らなきゃダメだ!!


「最低じゃねぇか…お前、仲間をなんだと思ってんだよ。なんだよ。クズって……。

 お前のこと信じて一緒にやってきた仲間じゃねぇのか!!

 あいつらだって悪いことばっかやってるやつらだったけど、お前のために

 やってたんじゃねぇのか!?お前がいいことをしたらあいつらもいいことを

 したんじゃねぇのか!?

 仲間をそんな風に思ってる奴なんかに負けるわけないだろぉぉーーーー!!」


「うるせーーー!調子のってんじゃねぇぞぉぉーーーー!!」


 俺は、今ある力のすべてを片手に集中させ、思いっきり殴った。


「くっ!そんなはずが!!力で負けるなんてこと!!」


「教えてやるよ桜木。仲間を大切に思っていない奴なんかが、

 仲間を大切に思ってる奴に勝てるわけ……」


「やめろ!!やめろぉぉーーーー!!」


「ないんだよ!!!」


 ドン!、その音が響き渡った瞬間、辺りが光に包まれた。








どうでしょうか?

すこしは、うまく書けたでしょうか?

それよりほんとは、もっと早くにいいたかったんですが

この小説は、もうあと1・2話で完結します。

応援ありがとう!!

最後までしっかりみてくれたら嬉しいです。

細かいことは、あとがきに書きますんで、

読者の皆様。もうしばらくの間お付き合いおねがいします。

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