第36話 赤泉神社
すいません。遅れました。
やっと私立の受験が終わったので一安心です・・・
「りゅう~遅いぞ!!」
「隆斗遅いーー!!」
「悪い、ちょっと準備に戸惑って」
俺達は、赤泉神社にいる。ここは、前回説明したように林があってそこに
幽霊が出没するっていう噂になってるんだっけ?
「ところで俺は、今から林に向かうけどそんなに人数はいらないから、
一人だけついてきてくれ」
「それじゃ~僕が行くから、サラさん達は神社の中を見て回ったら?」
「でも私分かんないし・・・・・・」
「大丈夫だ、サラここに来たことあるから」
「ま、そういうことだから行ってくるね」
「それじゃ私達も行きましょうか」
「うん!!」
「はい」
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『赤泉神社の林』
「さてシア先輩から貰った資料によるとこの辺で幽霊を見たらしいんだけど・・・」
俺らは、林から結構離れたところにいる。そしてここは、結構見通しが悪いから、
意外と幽霊とかが怖い人にとっては、怖いかもしれない。
「ところでりゅう、その資料見せてよ」
「別にいいけど・・・」
ーーー資料1ーーー
目撃情報 神社から1キロほどのところで火の玉を目撃
神社から800メートルほど入り組んでる場所で火の玉を目撃
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「なるほどね~、だからこの場所に来たのか・・・」
「そういうこと。だけど変な痕跡は残ってないしなー・・・・・・」
「りゅう、一旦戻ろうよ。そしてこの神社に夜来る人に話聞いたら分かるかも
知れないよ?」
「それもそうだなー・・・よし!分かった一旦戻ってサラたちと合流しよう」
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『赤泉神社』
「サラー!!いるかー!」
「ここだよー隆君!」
「あ、隆斗!どうだった?」
「うーんイマイチ分からなかったから、聞き込み調査でも使用と思ってるけど・・・」
「あっ!私さっきここの神社の巫女さんと一緒にいたおじいさんを見かけたんですけど」
「ほんとか!?楓」
「はい!確かこっちですっ!!」
お!いたいた!!まさか、本当に巫女さんがいるとはな・・・・・・
初めて巫女服を見たぜ・・・・・・。
「すいません。お二人に聞きたいことがあるんですけど」
「なんだね?」
「なんでしょうか?」
「幽霊のことなんですけど、なんか知ってることありますか?」
「ああ、幽霊ね。確かにそういう噂があるわね・・・、私が知ってるのは
ここ最近、赤泉神社から1キロくらいのとこで火の玉の目撃情報が
多発しているわね」
「そうじゃなぁ~、ワシが知っているのは、最近なぜか神社のおさいせん箱の
とこに手紙がおいてあるんじゃよ。中身は、見てないじゃ・・・」
「その手紙ってまだとってあります?あといつごろから置かれ始められました?」
「たしか1ヶ月ばかり前じゃったかな~、手紙は持ってくるから待っといてくれ」
「ありがとうございます」
お!裕太が戻ってきた。
「みんな先に隆斗の家に戻っていてよ。あとで行くからさ」
「ああ、分かった。んじゃ先戻ってるわ」
「だけど楓さんだけ残っていてね」
「はい、分かりました」
「あれ?さっきの若い子達はどこじゃ?」
「ああ、すいません。ここです」
「ほれ、これじゃろ?」
「ありがとうございます。それではまた・・・・・・」
「あのー・・・裕太君なんか私に用事でもあるんでしょうか?」
「うん、ちょっと聞きたいことがあってね。
楓さんぶっちゃけ幽霊とかオバケ苦手でしょ?」
「ぶっ!!ゲホゲホ!そっ、そんなことなっないですよ?」
「いやその態度明らかにそうでしょ・・・」
楓さん以外と隠すの下手だなぁー・・・・・・・・・。
「とっ、とにかく帰りましょうよ!!」
「う、うん・・・」
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『リビング』
「にっしても遅ぇよなー裕太の奴・・・」
あいつ何してんだ?いつもあまり人を待たせるような奴じゃないんだが・・・
「ねぇねぇ隆君、暇だからさみんなで高層ビルから飛び降りるゲームやろ!」
ユカリ。それは事実上の死刑宣告だろう。
「勿論、最初にやるのは隆斗よね?」
「なんで俺が最初なんだよ!!」
「大丈夫、隆君は14階くらいから飛び降りて、そのあと私とサラちゃんは、
1階から飛び降りるから!」
「おい、なんで俺だけ14階なんだ」
てか1階からだと飛び降りるじゃなくてただのジャンプだと思うんだが・・・
「ごめんみんな。すこし遅れた」
「別に気にしてないよ~」
「全然大丈夫だよ」
「おせえーよ、バカヤ・・・キラン☆(裕太が包丁を見せる音)気にしてないぜ」
「それで、どうするんだ?」
「みんなにこれを渡しておこうと思う」
・・・・・・これは手紙のコピーと資料のコピー?
「さっき外でコピーしてきた。それをつかって明日までにできるだけ分かった
ことを多くしてほしい。そして明日みんなで情報をまとめよう」
「分かった、明日か」
「んじゃまた明日~♪」
今日は、これでおひらきとなった。
(にしてもあいついつのまに俺のバックから資料を取ったんだ?)
どうやってやったのか?というのが疑問に残った。