第27話 修学旅行一日目 後半
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この調子で皆様のご期待にそえるよう、がんばりますので
これからもヨロシクお願いします。
「おおー!ここが金閣寺か!!」
「うわーでかいねー!」
俺達はタクシーを使い金閣寺に着いた。
「それにしてもすごい金を使ってるよなー・・・」
「ところでりゅう、金閣寺は誰が建てたか知ってる?」
「おいおい裕太、いくらなんでもそれはバカにしてないか?」
こんなもの小学校6年生ぐらいでも分かるぞ?
「じゃー言ってみなよ」
「隆斗ならぜったい答えられないわね」
「りゅ、隆斗君なら答えられるはずですっ!・・・多分」
サラお前は俺をとことんバカにしてるな。あと楓フォローしてくれるのは
いいが、最後のほうあまりフォローになってない気がする・・・・・・。
「では、答えをどうぞっ!!」
「北条義満だろ?」
「「「・・・・・・・・・・・・・・・っ!!」」」
え?なんでみんな「こいつバッカじゃねぇの?」みたいな目で見てんだ?
「りゅ、隆斗君・・・」
「これには意表をつかれたわ」
「さすがだね」
「答えは、北条じゃなくて足利義満だよ・・・・・・」
「隆斗、本気で社会勉強したほうがいいよ?」
「わ、私も応援しますから!」
みんなの気遣いがものすごく痛い・・・(涙)
「と、とりあえず次どこ行く?」
これ以上バカだと思われないために話題をかえる。
「そうだな今日はあまり時間ないから、ホテルに戻るか」
「ご飯食べるの?」
「うん、そうだね」
「お腹ペコペコですぅ・・・・・・」
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『ホテル』
俺達はホテルに着き部屋の中に入った。
「結構広いですねぇ~」
「確かになかなか広いな」
部屋は、俺の部屋ぐらいの広さだった。俺の部屋と違うのは、真ん中にふすま
がある所ぐらいだ。
これは4人でも全然いけるな。
「んでここの飯はどうなってんだ?」「部屋に運んで来るみたいだよ」
「・・・(コンコン!)失礼します。こちらが当ホテルのご飯となっております」
「それではどうぞごゆっくり、お皿は廊下に出しといてください・・・」
「「「「 おおーーーーー! 」」」」
こ、これはすごい! まずご飯とお肉のステーキ・・・柔らかそうないい部分
を使っている。それとポテトやサラダもついており、デザートには、
ジェラートがあった。う~ん豪華だな~・・・・・・
「こ、これは食べ応えがありそうね~」
「ふ、太らないように注意しないと・・・・・・」
「デザートがおいしそうだね」
「おっしゃー!食うぞーー!!!」
「隆斗君、食べさせてあげる。あーん」
「いや、いいよ自分で食うから」
「楓、抜け駆けはダメだからねっ!!」
「はーい・・・」
そして黙々と食べていき、最後のデザートのジェラートを食べたら、
あることに思い出した。
「あ!そういえばユカリにジェラートの餌の場所教えてくるの忘れた!」
「ユカちゃんなら、分かるでしょう」
「ま、そうだな。んじゃお風呂でも行ってくるか。行こうぜ裕太」
「そうだね、んじゃ多分、男湯のほうが早いだろうから、鍵はもってくね」
こうして俺達は別れた・・・・・・。
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『お風呂 男湯』
「いや~、お風呂はいいね。人類が生み出した文化の極みだよ」
「おい裕太、・・・・・・カメラもってきたか?」
「ふっ、りゅうも持ってきたろ?」
「勿論だぜ!!」
俺達がカメラを持ってきた理由は、サラたちの寝顔を撮っ・・・ゲフンゲフン!
失礼、勿論金閣寺とかの写真を撮って思い出に残すためだから。
「おし!んじゃ出てとっと寝る準備しますか」
「だな」
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『夜11時』
「それじゃー・・・ぜっーーったいに、ここ開けちゃダメだからね!」
「開けたら二人とも・・・・・・キルしますよ?(ニコっ)」
「「イエッサ~・・・」」
「それじゃお休み~」
「おやすみなさい隆斗君、裕太君」
「ああ・・・おやすみ」
「おやすみなさい・・・」
「ど、どうする?りゅう」
「任せろ、俺は窓から侵入する。裕太はどうする?」
「ぼ、ぼくは止めとくよ、んじゃまた明日結果聞かせてね・・・」
「よし!んじゃ窓を開けて・・・(カラカラ)」
俺は部屋に侵入することに成功した。
(よしあとは、写真を撮るだ、、
「隆斗~ちょ~っと痛いかも知れないけど我慢してね?」「隆斗君、覚悟はできてますね?」 け・・・。)
あ、俺今度こそ死んだな、と真剣に思った・・・・・・
「ギャーーーーー!!!」
そのあと俺は終身した。
すこしだけ書き方変えました。(行数とか)
見づらくはないと思いますが、見づらかったら、
言ってください。直しますんで・・・