第22話 詠唱能力って強すぎだろ・・・ by隆斗
新しい能力てきなのが登場します。新キャラ登場です!!
また女の子だけど・・・。
「はーい、みなさん6時間目は能力の使い方の授業ですよー」
式から6日後、俺たちは、いたって平和にすごしていた。
そして今は、能力の授業だ。なぜか知らないが外でやってる。
「今日は、一つ上の先輩に協力してもらいます」
「は~いみなさん、こんにちわ~!光星シアです。よろしくね☆」
「げっ!シア先輩」 「あ!!隆ちゃんだ~、久しぶり~」
この人は色々あって俺の知り合いだ。苗字はヒカリボシって読むらしい。
結構変わってる名前だ。ちなみにルックスはというと、
髪の毛はポニーテールで髪の色は、金髪だ。名前どおりだな。
それでこの人も美人だ。なんで俺の周りには美人とか可愛い子とかが
多いんだろう・・・。うらやましいとか思うだろ?
なんなら変わる?ものすごくつらいんだよ??だって、
男子生徒A「また斉藤隆斗か、絶対殺す!!」
男子生徒B「よし今度あいつのご飯に眠り薬入れといてやる。そうすれば、
奴は、授業中寝ていることになって成績が下がる!!」
男子生徒G「確かにそれは、名案だな!!」
とある天才「確かにそろそろ、りゅうにも嫌気がさしてきたからな」
こんな風に俺殺されかけますから・・・・・・。って、
なんて陰湿卑劣でせこい手口なんだ!!男子生徒B!!しかも
よりにもよって成績を下げるなんて!!ただでさえ成績が悪くて
下がりようがないというのに。
あと、とある天才。最近なんかひどくないか?俺なんかしたか?
「それじゃ~説明しますね」
「固有スキルの人には関係ないかもしれないけど属性能力の人は関係あります」
「レベルが9以上の人は、詠唱能力が使えます」
男子生徒A「先生、詠唱ってなんですか?」
「いい質問ですね。詠唱というのは、言葉を詠唱することで能力の
威力が上がります」
「ただし精神力はすごい使いますけどね。シアさん準備できましたか?」
「は~~い、できましたよぉ」
ちなみにシア先輩はものすごく強い。能力は光の10だ。
俺はまだ一回も勝ったことない。能力使いまくったら、いつかは
精神力がなくなる。だけどこの人全然なくならないんだよ!?
反則なみの強さとは、この人やあいつのことを言うんだろう・・・
「それじゃ~いくよ。サンダーボルト!!」
シア先輩は、落雷を5つほど落とした。実験用に置いてあった、
鉄の塊が吹っ飛んだ。100キロはあったと思う。
「すげ~さすが属性能力者の中で1割程度しかいないレベル10!」
「おまけに美人だしね」
「惚れちゃいそう///」
「それじゃ本気でいくよ?」
今度は300キロぐらいある鉄の塊だ。
あんなの吹っ飛ばないと思うけどな~。
てか本気だしてなかったんですか。今の言葉で何人かうちのクラス
の奴びびって震えてるんですけど・・・・・・
『精神力開放!星屑のシャワーよ、降り注げ!!落ちよ、スターダスト!』
唱えた瞬間、無数の星らしきものがいっぱい落ちてきた。それが全部
あの塊に当たった。 「ドカーン!!」
辺りに轟音が響きわたった。
「わっ!」 「グヘ!」 その衝撃で吹き飛ばされた人もいる。
「あれ?塊が跡形もなく消えちゃった。テヘッ☆(キラン)」
(ガクガク、ブルブル・・・)
「あのシア先輩やりすぎだと思うんですが・・・。みんな怖がってますよ?」
ちなみに俺は、なれている。なんか悲しい・・・。
「り、りゅう怖くないの?」
「まあ慣れてるからな。」
「キーンコーン」 「あっ!今日の授業はここまで。解散~」
「隆ちゃん~!(ギュッ~)」 「シ、シア先輩!抱きつかないでください!!」
恥ずかしいし、なんか当たってるし、それに
「・・・隆斗、ちょ~っといいかなぁ~?」
「・・・隆君、お話しませんか?」
ものすごく怖いし、命危ないし・・・・・・。俺今日で死ぬのかな。
でも、まだ男子生徒達に見られなかっただけマシだな。
とポジティブに考える俺。
「てかまだ紹介してなかったな。この人は俺の師匠であり、「愛人でもある」
シア先輩だ・・・って勝手に言葉を付け足さないでください!!
火球がとんできたり、刃物がとんできますから」
「はーい!」 ほんとにわかっているのかな?と心で呟く。
「わ、私の名前は、如月サラです。ヨ、ヨロシクお願いしますっ!!」
年上ですごく強い人だから緊張しているのか、語尾が強かった。
「僕の名前は、池野裕太です」
「私の名前は、立花楓です。よろしくです」
「私は神前ユカリだよ、よろしくねー」
・・・・・・あれ?一人多いような・・・。
「あ!ユカリ!!」 「もう帰る準備できたから、きたよー」
「ところで隆斗・・・・・・シアさんとのことなんだけど」
「ごめん、俺用事あるからっ!!」
「あ!コラ待ちなさい~何もしないから」
いやおそらく待ったら最後、俺の命という名のはかない花びらは散るだろう。
結局その後、捕まってボコボコにされた・・・。
黒猫「最後に一言。隆斗さんからです」
「不幸だーーーーーーーーーーーーー!!」
そんなとある不幸な右手を持った男のセリフを残し、何も言わなくなった。
やっぱりテストなどで忙しいので、更新遅れるかもしれません。
すみません。とりあえず体育大会は終わったから、すこしは楽かと。
ちなみに黒猫のクラスは優勝しました。友達の一休sのクラスは2位で、
パチコーsのクラスは3位でした。