表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
学園物語  作者: ミント
22/53

第20話 あ、死亡フラグが立ったな・・・

 俺、斉藤隆斗は病院にいた。あれから意識を失った俺とサラを、


 ユカリと裕太と楓で運んでくれたらしい。


 そして今、俺は病院のベットで寝ている。どうしてかというと、


 桜木永時との戦いでケガをしたからだ。だけど、恐ろしいくらい


 軽いケガでびっくりした。なぜなら打撲やすり傷程度ですんだからな。


 病院の人にもよく分からないらしい。運ばれてくる前はあんなに痛かったのに


 運ばれてきてからは、全然痛くなかった。


「コンコン、入ってもいいですか?」


「あ、どうぞ」


「おはようりゅう、元気?」


「おっはよぉ~!隆君」


「おはよ~隆斗」


「おはようございます、隆斗君」


「おお、みんな見舞いに来てくれたの?ありがとな」


「それと元気?って聞くのはおかしいと思うぞ・・・・・・」


 だって元気だったら見舞いは必要ないじゃないか。


「で、体の方は、どう?」


「んー思ってたより全然いいかな?」


「病院の人も驚いていた」


「あの~」「ん?どうした楓」


「言い忘れていましたけどそれは、私の能力です」


「「「「 楓の?? 」」」」 


「はい、能力名は完全回復(パーフェクトリバース)といいます」


「固有スキルか?」


「はい、そうですよ」


「効果は私がこの手で触れたものの傷を治すことができます。

 例えば、隆斗君が骨折をしていたとしますね?それを

 完璧に治したり、ケガのレベルををねんざという風に

 軽くしたりもできますね」


「かなりいいスキルじゃねえか」


「ただしこのスキルには弱点が2つあります」


「一つは戦闘にはまったく使えないこと」


「確かに相手の傷を癒したら意味ないもんね~」


「もう一つこの能力は、かなりの精神力を使うのであまりバンバン

 使えません。一日5回程度が今の私には精一杯です」


「確かにバンバン使えたら意味ないわね」


「ま、ようするにこのケガの軽さは、楓のおかげってわけっか」


「僕もそう思うよ」


「ありがとな楓」「い、いえそんな感謝されることなんて///」


「あああ!!お見舞えの品買ってくるの忘れた~!!」


「あ、本当だ」「いくらりゅうだからって買わないわけにはいかないしな~」


「おいそれは、どういう意味だ」


 最近裕太が友達から遠い存在になってる気がする・・・


「とりあえず僕とサラさんとユカリさんは、お見舞えの品買って来るね」


「私はトイレに行ってきますっ!」


「は~い。んじゃ俺はゲームしてるんで」


「さてとゲームゲーム♪」


 俺はさっそく、P○Pのモン○ンをやることにした。


 この前やって以来一回もやってないからな。


 さて、何いこう?ラー○ャンでも行くかな。あの角欲しいし。


「隆斗君なにやってるの?」「ああ楓か」


「モン○ンをやってるんだよ」


「P○Pの?」「ああ、そうだよ」


「ちょっとやってる途中悪いけど、お話があるから止めてもらってもいい?」


「ああ、いいぜ」 俺はスリープモードにした。


「で、話ってなんだ?」


「うん。あのね」と前置きをし、


「菜の花のメンバーが隆斗君を襲うかもしれないの」


「いちおう裏組織の間じゃ有名になってるんだよ。菜の花の

 メンバーを一人倒したってね。私を倒したことになってる

 見たいなんだけどね」


「俺が楓をね~・・・・・・」


「勿論菜の花だけじゃなくてほかの組織も来るかも知れない」


「菜の花のメンバーを倒した俺を倒して有名になるためにか?」


「うん。だから隆斗君に話そうと思って・・・」


「本当に私と一緒にいていいの?って」


「なんでだ?」 


「だって隆斗君の住んでる寮が壊されたりとか、学校の帰り道、

 襲われたりするかもしれないんだよ?」


「だから、どうした?」 


「ぇ?・・・・・・」


「んなもんしるかよ。襲ってきた奴はぶっ飛ばせばいいし、

 寮が壊されたら壊した奴を捕まえて、治安維持隊につきだせばいい」


「それにいったろ?楓を守るって」


「一度した約束は、絶対破らないからな。それが俺の心がけだ」


「隆斗君・・・隆斗君~♪バッ!」


「ってうわ!抱きつくなよ!!」


「隆斗君!隆斗君!スリスリ」


「てかスリスリするなーっ!」


 別にうれしくないわけではないが、恥ずかしいし、それに色々と


 マズイものが当たっているし・・・・・・///


「やっぱり隆斗君は優しいよ。大好きだよ!!」


「てかそろそろ離れろよ・・・、俺そろそろ理性がやばいから」


「ええ~もうちょっとこのままがいいな♪」


「ていうかこんなとこサラたちに見られたら、やばいって!」


「へぇ~やばいねぇ・・・・・・」


 俺は思った。あ、死んだなと・・・・・・。


「隆斗・・・覚悟は?」「りゅう、さすがに僕もそろそろ限界が」


「隆君・・・私達は一緒のベットの中で寝た仲なのに・・・」


「っていうか怖ええーーー!てかユカリそれだとなんかやらしく聞こえるから!」


「うん、だって既成事実つくるためにいったんだもん♪」


「隆斗・・・まさかユカちゃんにまでやったの?」


「や、やばい・・・誰か助け「グハッ!」


 俺はそのあと楓以外のみんなにボコボコにされた。


 おかげでもれなく骨折をし今日は楓は能力がもう使えないらしいから、


 もれなく入院期間をサービスしてもらったという・・・・・・。










こんな感じでどうでしょうか?

活動報告にも書いたんですが更新遅れたらすみません。

あと評価ポイントなどもぜひともお願いしますっ!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ