表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
学園物語  作者: ミント
15/53

第13話 テストなんてなくなればいいんだーーー!!

 今日俺達が通う桜木学園はテストの日だ。一日で6時間やる。1科目1時間だ。


 科目は、数学・国語・英語・理科・社会・能力の6つの科目だ。


 もちろん俺は、勉強は得意だからこんなもの20分ほどでできるわけだが・・・


 すみません・・・・・・嘘です。ちょっと見栄を張ってみたかっただけです。


 実際58分はかかる。

まだテストまで時間があるな。

少し勉強するか。


「んーと1192年鎌倉幕府に1902年日英同盟・・・」


 基本やってることは、外の世界と一緒だ。ただし歴史は常に範囲が広いので、


 勉強がたいへんだ。俺の苦手な科目は、英語と理科だ。社会は覚えればなんとか


 なるし、数学はそこまで嫌いじゃない。一番得意なのは、能力だ。


 この俺の通ってる桜木学園は、赤点というものが存在する。外にもあるが・・・


 35点以下の科目が3つあったら、せっかくの夏休みが補習でつぶれてしまう。


 それだけはなんとかさけたい。そうこうしてる内に学園に着いた。


 そして先生の声でテストが始まった・・・・・・。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「はいそこまで、筆記用具をおいて解答用紙を集めてください」


「隆斗~どうだった?」


「ああ、なかなかいけたと思うぞ」 


「私もけっこうできたんだよね~」


「こりゃー無事夏休み過ごせそうだな」 「だねー」


 そうして俺達は家に帰り1日が過ぎた。


 そして終業式の日がやってきた。


「さて7時になったしそろそろ起きるか・・・ムニュッ!」


 あれ?なんか柔らかい感触が・・・・・・


「ってなんでユカリが俺のベッドにいるんだーーーー!!」


 てか前にもこんなことあったような・・・


「おはよぉ~隆君」 


「おはよぉ~隆君・・・じゃねぇーー!なにやってたんだ!?」


「ええと隆君の匂いをクペッ!!」 


「ったく最初は礼儀正しい子だったのに・・・・・・」


 俺は、軽くユカリを叩いた。


「ううぅ・・・ひどいよぉ」


「そんなこと言ってないで早く飯くって行くぞ」 


「はーい!」

 俺達は、そういって家を出た。


「隆斗、ユカちゃんおはよ~」 


「おはよう」 


「サラちゃんおはよう~」


「りゅう達おはよー」


「裕太君おはよ~」 


「裕君おはよ~」


「おお!りゅう久しぶりだな・・・」 「まあね」


「はいお土産だよ。サラさんに神前さん」 


「ありがと、裕太君」 


「ありがとう‼︎ あと、ユカリでいいよ」


「ん、」 

「どうしたの、りゅう?手なんか出して」 


「俺のお土産はーーーー!?」 

「ああ、はいはい」


 俺達は外国のお菓子をもらい、学校に着いた。


 そして校長のありがた~いお話時間(すいみんじかん)をもらい、1学期最後の教室に戻った。


 そして・・・・・・・・・


「よし赤点の発表をするぞ!!」 


 俺の運命の時間が来た・・・。


 俺達の学園はこうやって最後の日に発表する。


「男子生徒A・B・G・Hと女子生徒K・Yだ」

 てかあいつら名前なしかよ・・・


 男子生徒G「ちょっと待ってください先生!!斉藤隆斗は入ってないのですか?」


「ああ、あと2点低かったらお前らの仲間だったけどな(笑)」


 危ねーー!!そんなんだったら体がもたないぜ・・・


 男子生徒A「斉藤隆斗・・・2学期覚えてろッ!」


 男子生徒G「絶対地獄を見せてやる・・・」


「先生!ちょっと俺の身が危ないんですが」

肉体的に体がもたない気がする……。


「さて、みんな帰っていいぞ」 

「俺の言葉無視ですか!?」


 俺は早く危ない空間から逃げるために、全速力で桜木学園を後にした。


(おし!夏休みだーー、遊ぶぜ!)


 こうして隆斗達は夏休みを無事迎えた・・・。






がんばって連続で投稿してみました。評価ポイントありがとうございました。

もっとこの作品を応援してくれると幸いです。

チラッと流れでも説明を・・・

前半はコメディにしていく予定です。後半は・・・・・・秘密で^^;


隆斗(作者なにも考えてないな・・・・)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ