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賽は投げられた

作者: KMMK

自ら決めたんだ。


どんなに振り返ったって


戻りたくたって


進むしかない。


もう決断した。


名残惜しいのか?


なぜ決断したのか今思うとよくわからない。


でも決めたんだ。


仕方なしにではなく、路線から外れたことをするって正直初めてかもしれない。


でもいつだって外れたかったのかもしれない。


無数に分かれていた道を見て見ぬふりをしていた。


気づいてしまったんだ。


きっとじっとしてれば安定する。


暖かいものもいっぱい見つかるかもしれない。


でも自分の意思なのかな?


ある程度は自分の意思で、ある程度は惰性だよ。


決断しなきゃって思ったんだ。


それが成功なのか失敗なのかは、これから次第なんだろうな。



自分次第って、時に優しくて、時に残酷なものなんだ。

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