序章
昼寝をし、不思議な夢をミていた勇者。果たしてそれは本当に夢なのか?仲間に起こされ冒険の旅に出る。
魔王を討伐するまでの物語
魔王「良くぞここまで来たな、勇者達よ。」
勇者「お前が魔王か...」剣を構える。
魔王「いかにも...さぁ、お前達に世界は救えるか?」とてつもない負の魔力が押し寄せてくる...魔王は呪文を唱えた。
魔王「????」理解できない言語
勇者「ここで全てを終わらせる!どりゃぁ!!!」
これは、勇者達が魔王を打ち倒すまでの物語。
我々は今、伝説の1歩を目の当たりにすることになる。
森の平原で
風がなびく音
???「勇者様!いつまでお昼寝ですか?早く起きないとお昼ご飯冷めちゃいますよ!!」
勇者「あぁ、すまない、今行くよ」
なんだ...今のは夢?それにしても...まぁいいか
彼女の名前はマリー、この旅には欠かせない
僧侶だ。
マリー「も〜勇者様はお寝坊さんなんですから!」
勇者「わるいわるい」
???「んだよ、痴話喧嘩ならよそでやれ」
勇者「お、戻ってたのか、クライン」
クライン「当たり前だろ?あんなクエストちょちょいのちょいだ」
彼の名前はクライン、最前線で魔物と戦う勇敢な戦士だ。
???「早くそのお寝坊も直した方がいいですよ、勇者さん。」
勇者「仕方ないだろう?寝たい時にはぐっすり寝たいもんだ、人間だもの」
彼女の名前はヒメ、若くして魔法の頂点に達した...化け物魔法使いだ。
ヒメ「化け物とは聞き捨てなりませんね?これだからずっとだらしないままなんですよ。」
勇者「げ、声に出てたか...?いや、出てないはずなのだが...まぁいい。」
勇者「みんな、そろそろ次の村へ進もうと思う。荷物をまとめて明日にでも出発できるようにしておいてくれ。」
マリー「わかりました!」
クライン「はいよ」
ヒメ「了解です」
とは言ったものの、次の村は中々に遠いいと聞く、この荷物を持って歩くのはさすがに時間がかかりすぎるな...馬車などがあれば良かったんだが...
「うわぁぁぁぁああ!だ、だれかぁ!!助けてくれ!!」
勇者一行「!!!」
遠くで魔物に襲われている商人を発見
魔物「ギャァァァアアア!!」
勇者「危ない...行くぞ!」
クライン「勇者!俺が魔物を引きつける!魔法使い!援護を!」
ヒメ「はい!」
勇者「マリー!俺たちは怪我人の救出!回復を頼む!」
マリー「は、はい!わかりました!」
回復魔法を唱える。
勇者「クライン!そっちは大丈夫か!」
クライン「あぁ、なんとかな...!にしてもなんだこの量の魔物...ここら辺にしちゃァ数がちとっ!多すぎないかっ!」ザシュ!!
ヒメ「数が多すぎます!勇者さん!一時撤退を!」
なんだ?この魔物の量は...?数が多すぎる...まだ序の序だぞ?!
勇者「あぁ!!一時撤退!怪我人を連れて立て直すぞ!」
勇者一行「はい!」「おう!」「了解しました!」
複数の魔物の群れが襲いかかってくる。
勇者一行は一時撤退を余儀なくされある国に転がり込む。名は、「???????」