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@ クソゲヱリミックス! @ [√6連載中]  作者: キラワケ
第十四章 神楽坂ミナの暴走!
352/648

第474話 √+1-3 彼らはこうして繋がっている。 



二〇%$年&¥月Ω%日 某所。



「画面でも見た通りでもあるし、実際に調べてみるとバグが相当なレベルだったな」

「私の情報はお役にたちましたか?」

「ああ、助かったよ△△。正確な情報把握は流石だ」

「ありがとうございます」


 男が眼鏡をかけた女Bを褒めていた。その時、



「まさか――攻略済みヒロインに限ってかつてのルートシナリオの記憶が残留する現象が現れるなんてね」



 女Aが会話に割りこんで、そう話す。更に女Aが続ける。


「キャラクターNo.2は泳がせてどんな行動を起こすか試験続行中だったけど、キャラクターNo.1にNo.3にNo.aまでになると異常事態だよ」

「シナリオに影響が出ているレベルでしたからね、本来のNo.bは多数の女性から好意を受けるものではありませんでしたから」

「ハーレム主人公化してたもんねー」

「……主人公格のプレイヤーNo.01の心情にも大きな影響を与えていた、人物Mについても早急に手を打たなければならなかったな」

「地道に一つずつ修正しても良かったんだけど、プレイヤーとキャラクターの一部が矛盾点に対して疑問を覚えるかもしれなかったし」

「シナリオのタイミングもここが適切かと思います。これでプレイヤーの行動の鈍さの主要因である後ろめたさが解消されるのですから」

「まあ、今回のシナリオは実験的で穴も多かったってことだな。今後はこのようなことがないようにしっかりと作り込まんとな」

「そうですね」

「だねー」

「これでプレイヤーには――の事実だけが残って、問題ないようにも思うが」

「うーん……〇〇、個人的にはちょっと不安要素があるんだけど」

「××、何か思当たる節でもあるのか?」

「……やっぱりなんでもないかも、うん気にしないで!」

「ならいいんだが」

「それでは監視に戻りましょうか――」


 ここはとある場所のとある時での会話。

 そしてとある世界の書き換えが大幅に行われた出来事の話。

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