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@ クソゲヱリミックス! @ [√6連載中]  作者: キラワケ
第九章 G.O.D.<出会い>
108/648

番外17話 番外3-1 √1あふた~と~く

四月馬鹿更新二回目、一応前回更新はネタなので本編じゃないです。

「第四回、アイハマ放送局!」



(フリー素材のBGM)


「この番組は生徒会会長の葉桜アスっ!」

「と、生徒会書記のあかつきチサがお送りするわ」


 ついでにナレーターですー、さりげない裏方ですー。


「久しぶりのアイハマ放送局、いっくよー!」

「……にしても本当に久しぶりね」


 前回の番外編一生徒会編から二一七日振りですね。登場は書記に限り四日ぶりですからね。


「ええ、私たちのスタッフのないがしろぶりには、長期連載マンガにありがちな初期使い捨て登場人物への仕打ちを連想させるわね」

「生徒会にシモノは来ないし、ちょっとひどいよね」


 √2に入った直後に生徒会フラグを折り、唯一の可能性だった転校生フラグも謎のスルーを遂行したことで生徒会のフラグが全消滅しましたからね。


「……それでチサ、今頃呼び出したのにはどうせ何か理由があるんでしょ」

「少しアスちゃんがグレ気味になっちゃった! どうしてくれるのよ糞虫スタッフ共!」


 まあ、今回一応お呼びしたのはスタッフを介して私な訳ですが……そういえばお二人方聞こえてます?



「ええ」

「うん……これがナレーターさんの声なんだなー、と」


 凄まじいほどのやる気の無さですね。まあ、でも一応この日企画なので仕方ないのでお付き合いください。


「それで? 一体今日はアイハマ放送局のはずなのだけど」


 まあ、顔だしする必要はないので――ごほん。


『あー、マイクてす。あーマイクてす』

「いきなりナレーターさんの声が大きくなった!?」


『と、いうことで……√1アフタートォ~クッ!』


「「え」」


『今回は主要登場人物をお呼びしてもの思いに耽ったりしながら語って貰います』

「いいの!? 一応ループ設定の中に記憶消去があるようだけど、いいの!?」

『まあいいんですよ。まあ瞬間的な記憶復元で、元の世界に戻したら失くさせますから――あ、一応これはユウジと姫城の結ばれた直後の時間軸にしておきます』

「随分にタイミングが遅くないかしら」

『そのままインパクト重視で√2に移動したからしょうがないんですよ、ということで今日のゲストは――下之ユウジ、姫城マイです。どうぞー』


「あ、なにこれ……学校の、放送室辺りか?」

「そうみたいですね、ユウジ様」


『解釈が早いようで助かります』


「誰だお前、いやどこか聞いたことがあるような――」

『それ言ったらユウジはゲームのバグに変わりますよ?』

「うおい、地味に恐ろしいことを!」

「ユウジ様をハグ……っ!」

『姫城、それ違う』

「というかなんで名前も声も見覚えもないお前が何か用か?」

『見覚えはないと思うのですが……私今天の声状態ですし。まあ、ちょっとあの後どうですか? というような感じです』

「あの後?」

「きっとあのトイレのことでしょうか……」

『そんな描写なかったでしょうが!』

「ああ、マイと付き合ってからのことか?」

『正確には完全に二人の心が打ち解けた時からですね』

「ああー……まだあれから数日しか経ってないんだよなあ」

「そうですね……ユウジ様にああ言っていただけて本当に嬉しかったです」

「マイ……!」

「ユウジ様……!」

『あー、イライラするんで二人とも爆発してください』

「なぜに!? てか呼ばれて爆発するとか凄まじい程に最悪な扱いだな!」

「ユウジ様との心中なら私悔いは――ありますので、もっとイチャイチャしましょう」

『あー、はいはい。ということでアフター話してください、アフター』

「えー……どう話せばいいんだ?」

「私はいつでも体を許しています」

『……ビッチ?』

「ユウジ様一筋で他の親族以外に誰にも素肌を見せていない私にそんなことを言うなんて命を失う覚悟があるようですね。ええ構いません、あなたの居場所を五分使わずに探し出してその口から訂正の言葉聞くまで首に<血塊けっこん刀>を刺すのを止めません」

「マイそれは喋れない以前に即死だから……まあとりあえず俺の彼女を悪く言うなら俺はどんな奴だろうと許さねえ」

『訂正しておきましょう、すみませんでした。じゃあ痴女ですか?』

「否定しません」

「…………ノーコメント」

『否定しろよ』

「お前の口調安定しねえなあ」

『誰のせいだと』

「性格だろ?」

『…………良いでしょう、そこまで私をバカにするならば。あなたのトップシークレットを明かしてしまいましょう』

「なっ……まさか実は昨日に俺の部屋でマイのスク水プレイしたのがバレていただと!」

『まったくもっての初耳! なに姫城にさせているんですか! この変態っ、変態っ、変態っ!』

「否定はしない!」

「ユウジ様の前だけでなら……大丈夫です」

『……もういいですよ、ユウジが姫城と付き合う前まではホニとユキラブだったことも知っているでしょうし』

「――ユウジ様? そうなのであれば、一応聞いておくべきかと思うのですが、本当ですか? ちなみに私は嘘が嫌いですから」

「うっ…………本当です」

「本当のことを言って頂いてありがとうございます……正直なユウジ様が私は大好きです。それに今はこうしてユウジ様の彼女ですから」

「マイ、ありがとう」

『……私の発言で二人のラブラヴ度を上げてしまった気がして気に入らないですね。焦げて下さい』

「爆発からのレベルダウンが見受けられるけど、相当にエグいかと!」

「私はかつてまでユウジ様が他の女性と仲良くする度に胸を焦がしていました」

「マイ……」

「……ユウジ様」

『あああああああ、もうっ! イライラする!』

「乳酸菌足りてます?」

「ぐんぐ●グルトという乳酸菌飲料が美味しいですよ?」

『怒る気が失せました……ああ、はい。参考にします』


「あの、ナレーターさん? なんというか私たちが忘れらている気がするのだけど」


「あ、チサさんに会長、おはよーございます」

「おはようございます」

「さっきから居たんだけどねえ!」

『まあ、正直アイハマ放送局の枠だけ欲しかったんで引き続き引っこんでいてください』

「ひ、ひどい!」

「ナレーター……あなた鬼畜ね」


『はいはい、まあ企画なんで進めますよ。あの結ばれた後どうなりました?』


「……まあ、二人で仲良くな」

「はい、桜デートに行きました。それにユウジ様の家にお邪魔して料理の食べさせあいっこをする予定ですね」

『こりゃまあ、当初のヤンデレが嘘のようにふっつうなイチャイチャ振りですね』

「止めろよ照れるだろ」

『ユウジに言ったつもりはないのですが……まあ二人は幸せなのですね?』

「「はい(ああ)」」

『じゃあ、これで終わりですね……って何しているんです?』

「せっかく学校に来たんだし、デートでもしようかと」

「ユウジ様、腕を組んでも……ありがとうございます」

「じゃあ俺らは行ってくるわー、じゃな」

「それでは」


 と言いうとラブラブこちらイライラカップルは放送室を出て行きました――


「……なんというかこの番外編でもこの扱いは泣いていいのかしらね」

『まあ……いいんじゃないですか?』

「ナレーターさんがが言わないでよっ」

『いや、まあまあ』

「……仕方ないからここからアイハマ放送やりましょうか」

「そうだね」



「アイハマ放送局~リベンジ



(慈愛に満ちたBGM)


「この番組は以下略。ここで駄便のコーナー」

「じゃあ私読むねー、はい。ペンネーム”偵都ヨコハマ市民”さんより『なんで記憶リセットされたんですか?』とのことです」

「一応は桐の優しさね」

『私は既に台本渡されているので殆ど理解していますけど自粛します』

「ということで要約すると”知らない”ってことだね。はい、次ー」

「ペンネーム”あまりに長くて萎えた”さんよりね『いつ終わるんですか? いつか”クソゲエリスタート三月開始”とか言ってましたけど、終わる気配がないんですが』」

『……自粛したいところですが言っておきます。今年中には絶対に終わりません』

「某電力の計画停電みたいだね」

「ペンネーム”ザ・クレーマー”『こんな糞小説を連載するなんて不謹慎だ! 一ページも読んでないけど止めろ』とのことよ」

『するー』

「私、私っ! ペンネーム”これが私のご俊敏様”よりー『いつまでこんな糞企画やるの?』」

『終わりですー』


 

 ……はい、終わりです。一応すみませんでした。

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