ショッピング2
もしかしたら書き直すかもしれません
しばらく薄暗い廊下を歩いてすぐに少し大きめな部屋え倒された
「ではこちらに素材を出して下さい」
受付の女性がマリアに問いかける当のマリアは出せと言われても自分は持っていないので必然的に私の方を見ている
私は次元収納から要らない素材を外に出していきテーブルでは収まらず次々と魔獣の死骸が山になっていき、部屋の八割をしめたところでまったがかかり出すのをやめた
私以外の全員唖然としている、それもそうだろう通常の冒険者でもここまで大量の魔物の死骸を持ってきた者はそうはいない
「こちらで全てで宜しいでしょうか?」
「まだあるけどこれだけで良いです」
かなり疑いの目で見られながらも、査定のために部屋の奥にあるかなり大きめな扉の向こうに死骸が運び込まれた
「では数が数なので少々査定に時間がかかってしまいますのでしばらくお待ちください」
受付の女性が来た方え消えて言った、私はというとマリアにお説教をされている
「お嬢様あれはなんですか!あんな大量の魔物の死骸…しかも上位の個体が大半だなんておかしいですよ」
「マリアは心配しなくて良い、今の私はもう弱くないこれからは全てを変えていく」
マリアが心配そうな顔をしながらも私とレティシャの給仕する
その頃受付をしていた者は今現在査定されている魔物の資料を手早く作成して支部長室に向かっていた、これを彼女達が狩っでないと仮定したとしてもあまりに規格外の事案の為報告せざる終えないためだ
彼女は目的の場所につき身なりのチェックを終え扉をノックする
「支部長緊急の報告が」
「中に入るとシワが目立つがその眼光は鋭く今なお衰えを感じさせない立たずまいの女性が紙に目をやりながら耳を傾ける
「先ほど魔物の素材の買取をされに来られた方がいるのですが、物が物なのと量が規格外なので判断を仰ぎたいのですが」
椅子に座る女性は紙から目を離さず手を差し出し報告書を受け取る、しばらく目を通してしばらく
「なんだいこれは…非常識もいいところだよ、これを出した奴の所に案内しとかれ」
受付の女性は支部長をともなって部屋から急足で出ていく
「少し時間がかかりすぎじゃないか?」
「エレミアお嬢様…物が物だがな時間がかかると思います、それから出しすぎなのです…」
「お姉ちゃんまだ〜早く行こうよー」
たわいない話をしばらくしているとドアがノックされ返事を待たずに二人の人物が入ってくる、一人は先ほど案内した受付の女性…もう一人は白髪にシワ枯れた過去なのだが異様に背筋がいい、そして何よりも目立つ赤黒い目これは悪魔種や吸血鬼などに参加などすると見られる特徴だ
女性は私たちの向かいに深々と座り見回す
「アンタのギルド証は見させてもらったよ…あたしが見た限りアンタじゃこれだけの事はできんだろ」
マリアに向けていた視線が妹ないか最後に私に向いた
「アンタだな小娘、 アンタだけ飛び抜けて強い…上手く気配は隠しているようだけどアタシは勘だけは良いんだ」
私は何も言わずただ笑う、否定も肯定もしない
「ふぅん可愛くないガキだよ、ほれアンタ等が持ってきた素材だよ一部欠損が酷いものとかがあったりしたからその分安くなってるけど、レアな素材が多いからサービスで解体料金はタダにしといてあげるよ」
書類に目を通して予想よりもかなり高い金額になっているので驚きつつも顔に出さずにサインする、そのサインされた紙を確認して扉の外にいた人物に合図を送りたいりょうの金が積まれた台が運ばれてくる
「これ等はどうする口座でも作るかい?」
「自分で持って帰る」
そう返答をしすかさず次元収納にそれ等のお金をしまう、しめて4億8千NPを全てしまう
「アンタそんなことまで出来るのかい…ふぅんようが済んだったらとっとと帰んな」
「じゃあなばーさん」
「ほんと可愛くないガキだよ」
換金が済んだのでレティシャ達とギルドから出て当初の目的であるレティシャの欲しいものを買いに行く
再びショッピングモールえ戻ってくるが最初に来た当初よりかなり人通りが増えている、車型ゴーレムはたまらなそうだったのだ次元収納にしまっておく
いざショッピングモールの入り口までいき前に立つと自動でサイドにスライドされながら開いていく、そう前世で生きていた頃に慣れ親しんだ自動だわである、ギルド組織管理局に行った時も感じたのだがやはりここはゲームの世界であって少し違う気がした、何故なら私がやっていた時はこんな自動扉は無かった
「お姉ちゃんどうしたの早く行こうよ」
レティシャに手を引っ張られながら入っていく
「お姉ちゃんこれはどお…可愛い?」
洋服店を何件か回りながら何着か試着して全て買っていくお金はマリアに幾らか渡して支払いの方は任せている、こんな子供のような体で大金を出したら不審がられそうで改めだ
「レティシャは何を着ても可愛いから大丈夫だよ」
そう言いながらレティシャが着ていた物と同じ服を買い物かごに入れていく、私の服も数着買いながら時間も時間なので最後にアイスをマリアに買って来てもらい車型ゴーレムを走れながら帰路につく
「今日は楽しかったねお姉ちゃん」
「そうだな珍しい者も見れたし」
疑問に思いながらもそれを気にせず美味しそうにアイスをリスのように食べる妹|(三ヶ月違い)を見て笑みが溢れる
「それにアイスなんて食べたの初めてだよ」
レティシャが嬉しそうに食べながら呟く、これからは私があの家を変えると決心させた瞬間でもあった
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