公爵からの呼び出し
進化は完了し進化の核となった心臓が自身の肉体と融合し身体の再構築が完了した
やっとここまできた、前世ではラグナロクがリリースされた時全てが手探りでやっていたのでここまで来るのに半年以上もかかっていた、だが今世では前世の知識と経験で一ヶ月かからずにここまで来れた今の私なら神界はともかく人界...この世界の存在になら不利な戦闘でも負けることはないだろう
とにかく今は自分が今できる事を確認してい行くためまず...その前には本当の意味で自身の身体構成が変わった事で服が消滅してしまったので適当な魔獣の素材で服を作成してステータステータスの確認を行なった
ステータス
名前 エレミア・サルド・ロッサンテス
年齢 7
種族 下位龍種
レベル1
HP 24851/24851
MP 17226/17229
筋力 6418
耐久8577
素早さ 5103
器用 5910
魔力7821
総合耐性 4205
幸運 318
カルマ値:0
スキルポイント: 119
【種族レベル】
人間LV1
仙人LV300
聖人LV450
下位龍種LV1
職業スキル
修行僧モンクLV550
ストライカーLV350
武王LV150
ガイキLV300
ナイキLV300
戦士ファイターLV350
軽戦士フェンサーLV250
騎士ナイトLV150
神官クレリックLV600
聖堂騎士テンプラーLV200
ウィザードLV150
錬金術LV200
武器鍛治師ウェポンスミスLV200
防具鍛冶師アーマースミスLV100
パッシブスキル
ドラゴンハート
龍鱗
魔術攻撃耐性LV1
物理攻撃耐性LV1
毒無効
麻痺無効
睡眠無効
移動阻害耐性LV5
魅了耐性LV3
即死無効
精神攻撃無効
称号
転生者 殺戮者 死を呼ぶ者 人を捨てし者
とこんな感じだ、龍種になった事で今は下位龍とはいえ龍の姿にもなれるようにもなり勿論人型や龍人化も出来るようにもなりできる事が多くなった
「さてここまで来れば一旦目的は完了した物とみなしレティシャのいる場所に戻る事にし妹ノいる場所に時空連結を繋げる前に体を洗ってからいくとするか
体も洗い終わったので瞬時にに時空間連結をつなげた
開いた先は最初に目覚めた場所、つまり私の部屋と言うわけだ時刻は18時くらいだろうか
と言う事で私は妹つまりレティシャのを探すために扉を開け探しにいった
数分屋敷を徘徊したのだがレティシャやマリアまでもいないのだ、屋敷全体とは言わないがほぼ見回り人の気配がない出かけているならまだ良いのだが流石に6時くらいまで出かけているとは考えにくいため何らかの理由でいないもしくは別の場所にいる、ないし呼ばれていると言うのが妥当な考えである
いるであろう候補地はある、今いるボロい屋敷の少し離れた場所にかなり大きめの屋敷があるのだ
「取り敢えずいってみるか」
屋敷の方に近づいていくと人の気配が多くなってくる周りを見ているとマリアと同じ格好をしたメイドがちらほらと見えてきた
そこで三人のメイドが近づいてきた
「お嬢様なんでこんなところまで来ているのですか?...汚い格好で屋敷を歩き回られると掃除が大変なので戻ってもらえますW」
何だろうか真ん中のいかにもアホそうなメイドが笑いながら私に言ってかる、いつ程汚いか?水浴びもして魔法でも自分の体を洗ってから来たのだがそれでも汚いのだろうか?
「魔法で綺麗にしてから来ているがそれでも汚いのか?」
「貴方が魔法...嘘も大概にして来れます?」
何だこのメイド発言が一々腹が立つな、これはいくら話しても意味がなさそうな気がしてきたので無視してまた歩き出した
「ちょっとだから話聞いてた?屋敷が汚くなるから戻れって...」
メイドが私の腕を掴んで引っ張ろうとしたので一部龍人化をして尻尾でメイドの腕を切り飛ばした
「すまん振り払おうとしたのだが思いのほか脆くて切り飛ばしてしまった」
嘘である、切り飛ばすつもりでやったのだから当たり前の結果であった
「そこの二人すまないがこの者を連れていって来れないか?」
「「かしこまりました」」
残りのメイドに無礼者を任せ屋敷えむかう
屋敷の入り口まで来て大きい扉を開きなかえ入ると執事服を着た初老の男性が前に立っていた
「エレミアお嬢様お待ちしておりました、旦那様がお待ちです」
と老人が案内するが私はそれを気にせず質問する
「レティシャとマリアはどこ?」
老人は答えずゆっくり歩いていく、今度は龍語を乗っけて質問する
「レティシャとマリアはどこ?」
「旦那様とご一緒におります」
今度はそれだけを答えてまた歩き出した
この屋敷の主人と思われる男のいる場所まで案内さていき数分位で部屋に着いた、部屋の前には魔法の効果が着いた服のものが立っている目は真っ直ぐ前を向いてはいるが意識は私に向いている、警戒しているのか?
執事が扉をノックして入室の許可があり執事と私は部屋え入った、中には三人いた一人はレティシャで二人はマリアそして最後が知らない男つまし私の隣で立っている執事が言っていた主人とやらだ、男の見た目は三十代の金髪で背中からは合計で四枚の白い羽に頭には輪っかが浮いている顔の整った男だ
「あぁお姉ちゃんおはよう」
「レティシャお嬢様そこはおはようではなくこんばんはが適切かと」
二人で漫才をしていると真ん中で座っていた男が不機嫌そうに呟いた
「でエレミア今までどこに言っていた」
「遊びに行っていました」
男は直球に聞いてきたので私は適当に返した、またもや不機嫌そうにだが今度は威圧を込めて聞いてくる
「どこに行っていた?私はお前たちゴミに外出の許可を出した覚えはない」
はぁーこれが実の父親の態度なのかと呆れつつも前世の父に少し似ている気がした、自分より劣る者を見下している態度...負け出すなとは言わないが態度に出さないで欲しい物だ
「はぁー聞きたいなら力ずくで聞けば良いのでは?」
私は少し嫌味混じりに煽った、効果は抜群ですぐに動き始めた真っ直ぐ私の首に伸ばされた手がもう少しで届くであろう所で寸止めで私は男の手首を握っていた、大体素早さが五百行ってるか行ってないかくらいだろうと予測を立てて手を放す
男は驚愕の表情をしながらも距離を空けて呆然と立っていた、私の様子を伺うように
「今何をした」
「ただ止めただけですよ」
「そんな事が出来る訳があるか、私はこの帝国でも上位の実力を持っているのだお前程度の者が...そうか何かのトリックだろうこの為に外に出ていたのだな」
彼はもう人ではないが元人であるが故に自分の想定を遥かに超えると思った事以外考えられなくなってしまう、なので私はこの話は無視してレティシャ達がここに呼ばれている理由を聞いた
「何故レティシャ達がここに呼ばれたのですか?」
「どんなトリックをした」
彼もまた話を聞くきがないのかさっきの話になるが私も折れる気が無く数分同じ問答をしてやっと男が折れた
「呼ばれた理由は何ですか?」
「お前達には帝国の学園に通ってもらう、と言っても先の話だがな」
「何故私達に学園に通って欲しいのですか?」
「学が無いと何も使えないが学が多少でもあれば何かに使えるだろ」
一々こっちの奴らは腹が立つ言い回しをしてくるな
「学園に通うのは分かりましたが勉学を教える者はいるのですか?」
「ん…あぁ〜それはいる教師となる者が居なくては試験に受からないだろう」
そこらへんの常識はあるようだが一々面倒な言い回しだ
「話は分かったのでこれで失礼します、さぁレティシャ戻ろうか」
私はまだ話そうとしている者を無視して退室していった
読んでいただきありがとうございます