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那月/Natsuki

「燦。今日、ボクとデートしない?」


愛らしい笑顔で誘われ、燦はその可愛さに思わず頷いていた。


「いいよ。どこ行く?」

「渋谷に新しい公園出来たでしょ?そこ行きたいな」

「上条パークだっけ?無料だったよね?」

「うん。色々イベントとかもやってるんだって。今日は、ヒーロー戦隊ショーがあるんだよ」

「そうなんだ。楽しそう」

「だから、燦と一緒に行きたいなって」


那月は子供の頃から戦隊ものが好きらしく、それは芸能活動をしている今でも継続している。その大好きアピールが制作側の目に留まり、一度敵役で戦隊シリーズに出演した事もある程だ。


「二人だけで大丈夫か?」


出勤の準備をしながら心配そうに伏見が訊ねた。


「大丈夫!何の心配もあらず!燦の事はボクが守るよ」


自信満々に言われてしまうと逆に不安がより一層高まってしまう。


「……燦。那月の事、頼んだぞ」

「うん。頑張るよ」


燦も伏見の言いたい事を察し、小さなガッツポーズを見せる。

『ラフィルフラン』の中でも、那月は可愛い系で弟にしたいランキング一位を獲得している。

愛嬌のある笑顔とあざとい振る舞いに女性達の母性がくすぐられ、好きになってしまうらしい。


「ねぇ、彩世。燦とデートしてきても良いよね?」


自室で曲を制作している彩世に、那月は少し強めな言い方をした。


「…何故、おれに許可を取るんだ?」

「だって、彩世も燦とデートしたいだろうと思って」

「まぁ…そうだけど」

「それに、皆に許可取ってるから」

「そうか」


含みのある言葉に彩世は何の疑いも持たず、さらっと流した。


「曲、楽しみにしてるね」

「あぁ」


リビングに戻ると伏見とすれ違った。


「お仕事ファイト!」

「あぁ。燦の事、任せたからな」

「うん!」


那月はにこにこで伏見を見送った。

それから互いの準備を済ませ、一日制作活動をしている予定の彩世に声を掛けて家を出た。

渋谷までは交通機関を使って行けば10分と掛からない。

那月も下手な変装はせず、素の恰好で外を歩いた。堂々としているのが一番バレないらしい。

こんなところに居る訳無いという先入観があるからかも知れないが。

渋谷に着いた二人は早速上条パークへと向かった。

駅から出てすぐに看板があり、進行方向が記入されていたので迷わずに済んだ。


「結構人いるんだね」

「席は自由席だから早めに行って一番いい席取っちゃお」

「そうだね」

「あ。そうだ、燦」

「なに?」


差し出された手に、燦はドキっとする。


「離れないように」

「…うん」


意外と大きな手に握りしめられ、那月も男の子なんだなと改めて感じる。

手を繋ぎながら一緒の歩幅で歩いていく。

端から見ればカップルに見えるのだろうか。

それらしい人達の姿もちらほらあった。

大半は子連れや家族連れが多い。走り回っている子どもとぶつかりそうになった燦を那月が抱き寄せ、何事もなく済んだ。


「…那月は、子ども好き?」

「あー…好きそうとは言われるけど、関わろうとすると嫌われちゃうタイプみたいなんだよね」

「そうは見えないけど…」

「子どもには分かるんじゃない?犬だって、犬嫌いな人には絶対寄り付かないって言うし」

「そうなんだ」

「こんな容姿だからさ、精神年齢も低そうとか子どもと相性良さそうとか、勝手にイメージ付けてくる人達いるの。肯定も否定も面倒だからしないけど、そうやって見た目だけで作り上げられた人間性って意外と剥がれないもんでさ。絶対、そうだと思ったのに!って幻滅されたり、がっかりされたりすると、ボクの所為なのかなぁって悩むよ。物凄く」


表情は笑みを保っていても、言葉に覇気は無い。

場所も人も選ばずに吐露出来るのは、那月が正直に生きてきた証だ。


「……分かるよ。あたしも、似たような経験あった」

「前の職場の話?」

「そうだね。何かミスがあると、全部あたしの所為にされたり。本当は客が倒したワイン棚も、お前がやったんじゃないのかって真っ先に疑われたり。犯人扱いってキツイのよ」

「なにそれ。酷すぎ」

「そういう場って、犯人がいてくれたら他の人達は安心するんだよね。自分じゃなくて良かったって。もし仮に違う人のミスでも、あの子に押し付けたら納得されるって思われるんだよ」

「それってもはやいじめじゃない?パワハラとかの領域超えてるよ」

「だろうね。でもさ、誰もあたしの言葉なんて聞いてくれなかったから。冤罪でも別にいいやって。あたしが居なくなった後に、誰かがミスした時、あの人たちはどうやって責任を擦り付けるのかな。みんな、自分がやりましたって言わない人達ばっかだったから。それを想像するとちょっとだけいい気分になる」

「弱い人達程、徒党を組んで誰かを敵にするんだよね。特に女社会とか酷いって聞いたよ」

「男みたいに違うわーって殴り合えたら楽なんだろうね。顔の傷だけで済むじゃん」

「えー?ボクは喧嘩とか痛いから嫌だなあ。伏見はやりかねないけど」

「そんな風には見えないよ」

「あれ?燦、聞いてない?伏見って学生の頃、めちゃくちゃ不良児だったんだよ」

「…マジ?」

「喧嘩も売られて買ったりしてたし、先生達からも問題児扱いされててさ」

「ギャップが凄いな」

「徐々に落ち着いていって、馬鹿らしいって結論に至ってやめたんだけどね。喧嘩は強いよ」

「カッコいいね」

「だからもし、嫌な奴とかいたらぶっ飛ばしてもらいなよ」


那月の口からそういう言葉が出てくるとは予想外だったので、燦は驚いていた。


「もうすぐ、上条パークだね」


話している内に目的地へと着いたらしい。

土地開発が進む東京で、自然を生かした大きな公園が出来上がった。

上条という人が考案したから上条パークという名らしい。

中には、子ども用の遊具もあり、ショーを行う大きなステージもあった。まだ時間ではないが、席を陣取っている人達もいて、それを見た那月が少しむっとしていた。


「整理券とかもないの?」

「うん。割と自由だって。ネットでしか告知してないからそんなに来ないって見方してるんじゃないかな」

「やっぱり、子どもが多いね」

「燦は戦隊ものとか見てなかった?」

「見てたよ。忍者とか天狗とか結構中学生までは見てたかな」

「今のも大分面白いよ」

「今度見てみるね」

「うん。感想待ってる」


二人はショーの時間までパーク内を見て回った。

中にはアスレチックもあり、那月がやりたいと言ったので燦もやる気になり、割と本気で頑張ってしまった。

ロープを手繰って池に落ちないように次のステージまで行ったり、高さのある吊り橋を渡ったり、じゃらじゃらした鎖のトンネルをくぐったりと沢山身体を使ったので、終わる頃には息も上がり疲労を感じていた。


「大丈夫?」

「うん…。結構体力使うんだね」

「テレビの収録でもあんなことやったよ。それとはまた別物だったけど」

「子どもがやるには難易度高すぎない?」

「その方が子供には良いんじゃない?寧ろ、大人が挑戦して出来なかったら優位に立てるし、全部クリア出来たら褒めてもらえるしね」

「…那月は、子どもの事よく理解してるね」

「…ボクね、弟がいたんだよ」


アスレチックから少し離れた場所にある休憩所で水分補給を取りながら、那月は自分の事を話し出した。


「居た…?過去形?」

「死んじゃった。事故でね。まだ4歳だったんだけど」

「…幼いね」

「6個歳が離れてて。あ、陽飛ハルヒって言うんだけどね。陽飛が生まれた時はすごく嬉しかった。丸っこくて小さくて、笑うと可愛いんだ」

「二人とも可愛かったんだね」

「そう!ボクも可愛いって言われて育ったから。両親の自慢の兄弟だって。ボクも陽飛の事すごく面倒見てたし、陽飛もボクに懐いてくれてて。楽しかった」

「…うん」

「陽飛が4歳になった頃ね、祖父母とお出かけしたんだって。ボクは友達とキャンプに行ってたから予定だけ聞いてた。車でデパートに行こうとしてたらしいよ。祖父母って言ってもまだ60代前半で、祖父は運転が上手な人だったから両親も安心して預けてた。でも、平坦な道で前の車に煽り運転されて、しかも道路の真ん中でいきなり止まって祖父はブレーキ踏めずに突っ込んだ。そしたらその煽り運転の運転手が出てきて文句たらたら。祖母が警察呼ぼうとしたら怒ったらしくて陽飛のいる後部座席に入ってきてさ。ロックしてなかったっぽい。で、チャイルドシートから陽飛を下ろして自分の車に連れてって…」


何かを思い出したのか、那月は次の言葉が言えずに口を噤んだ。


「…辛かったら言わなくていいよ」

「うん…。ごめんね、自分から話しておいて…」

「思い出したくないなら無理にとは言えない」

「…燦になら話せるかなって思ったんだけどな…。やっぱりちょっときついかな」

「うん。いいよ」

「ごめんね…」


苦しそうに、それでも笑みは絶やさずに平常振る那月の背を優しく摩った。



呼吸が整い、気分も晴れた頃、二人は戦隊ショーを見にステージへと向かった。

既に沢山の子ども達で席は埋め尽くされていたが、運よく見やすい位置の席が空いていたのでそこに座る事にした。子どもだけかと思ったが、よく見てみると大学生らしき人や若い女性達の姿もあることに燦は意外だと感じた。


「すごい人気なんだね」

「今やってるシリーズのやつはさ、全員がイケメンなんだよね。しかも、戦闘シーンとかスタント無しでやってて、女性からの人気も凄いみたい」

「あぁ、それで…。そこから人気俳優になる人もいるもんね」

「演技に加えて武道もやらないといけないなんて大変だよ。ボクはスタント有りだったけど」

「那月はアイドルだから。もし怪我したらファンが怒っちゃうよ」

「アイドルは顔命だからね。でもいずれは、ちゃんとやりたいなって思ってる」

「いい心構えだ」

「でしょ?伏見と一緒に出たいなぁって」

「本当に仲良いね」

「小さい頃から一緒にいるからねぇ。どっちが悪役だと思う?」

「二人とも悪役やってほしい。アイドルがヒーローやってもウケは少ないと思うな」

「意外性?」

「それもあるけど。いつもアイドルスマイルで歌ってるキラキラ星人が正義のヒーローの敵になってヒーローをぶちのめしたりしたらめっちゃ面白いと思うのよ」

「キラキラ星人って…」

「ピッタリな悪役名じゃない?」

「まぁ、面白いとは思うよ。その企画、ボクが出してもいいかな」

「企画するの?」

「夢の一つとしてね。時間経ったら可愛いって言われなくなっちゃうし。企画は大事」

「なるほど」

「伏見はラスボス感凄そう」

「それな」


ビーっというブザーとともに司会役の女性が現れ、ショーが始まった。

燦は内容を知らなかったが、まぁまぁ面白い方だと思った。

子ども達の応援や那月の大好きアピールも炸裂していて、終始楽しかった。

戦隊役の人達も身のこなしや身体の動かし方がプロの域を超える程鮮やかで素晴らしかった。


「レベル高いな」


ショーが終わって近くのレストランで食事をしながら互いに感想を言い合った。

那月は興奮が冷めやまず、グッズ販売で帽子を購入していた。

結構人とすれ違ってはいるのに、未だに那月の正体はバレていない。

そこまで他人を注視してはいないのだろう。

子どもが居れば子どもに注意が向くし、他の事に構う余裕がないのもある。


「格好良かったね。戦う所とか」

「ね!ボクもやってみたい」

「悪役バージョンね」

「そうそう」

「見たいなぁ。那月の悪役っぷり」

「頑張るよ。今の仕事も頑張るけど、それ以上に夢を叶えたいって思うし」

「応援してる」

「ありがとう、燦」


上条パークを堪能した二人は夕暮れとともに帰る事にした。

那月は明日から仕事で、燦も身体を休めないと熱が出るような予感がしていた。

時間まで認識していなかった事もあり、帰る頃の電車は混みあっていた。

仕事帰りのサラリーマンや、オーエルなどせかせかしながら先を行く人達が多く見られた。


「燦。満員電車平気?」

「うん。大丈夫」


車内は思った以上に満員で、なんとか空いてるスペースを見つけ、半ば奥の方へと移動した。帽子のお陰もあり、那月がバレる事は無かった。座っている人達も眠っていたり読書や携帯を見ていたので、警戒することもしなかった。



『陽飛―――!!!』


揺れる電車の中で、不意に記憶が蘇る。

陽飛を自分の車に押し込むような形で中に放り、運転手は外から全ロックを掛けた。

その瞬間、物凄い爆音とともに車が炎上し、祖父母も車内から出てすぐ助けに向かった。

けれど炎の勢いは凄まじく、近付く事さえ難しい。燃え上がる火の中から窓を懸命に叩いて泣き叫んでる陽飛の姿が祖父母の目に留まる。

その様子を見ていた周りの人達のお陰で警察と消防がすぐに来てくれて火は消火された。

焼けた車の中から救い出された陽飛は全身が焼け爛れており、黒く焦げていた。

後にこの運転手は精神鑑定の上、責任能力有りと判定され懲役を喰らった。

両親は哀しみに苛まれ、祖父母は責任を感じてしまい、感染症を患って他界してしまった。那月も、陽飛の姿を目にした。あんなに可愛かった弟の変わり果てた姿に嗚咽した。

もう陽飛は居ないのだと自分を納得させるのにかなりの時間を要し、身体もやつれていた。

そんな彼を救ったのは、見兼ねた伏見だった。

全ての事情を把握している彼は、慰めも励ましもしなかった。

ただ側にいて、那月の思いを汲み取る事しか出来ないと分かっていたから余計な事は何もしてはいけないと自分を制した。

もし、許されるであれば、陽飛を殺した犯人を殴りたい。

殴って殴ってこれでもかと殴って、顔の原型が崩れるまで痛い思いをさせて殺したい。

そうでもしないと怒りが収まらなかった。

震える拳をゆっくりと開いて、冷たい床に触れた。




不意に違和感を感じたのはもうすぐ駅に着くという時だった。

那月は下半身を触られている事に気付き、息を潜めた。

満員の中だから痴漢もしやすいのだろう。

駅に着くまで我慢出来るレベルだった。

隣の燦は平然とした様子だったので、被害にあったのが自分の方で良かったと思った。

どうせすぐ男だと分かってやめるだろう。

けれど、その手はどこまでも卑しく触っている。

お尻だけなら耐えられると思っていた那月だったが、その手は徐々に服の中へと侵入してきて前に移動してきた。流石にこれは変態だとバレないように視線だけ動かすと、息を乱したメタボリックが密着していた。かなりの変態だ。那月が声を上げないと分かってもらえないレベルの混雑さだ。だが、叫んだ所で自分の正体がバレるのも嫌だった。

どうしたものかと考えを巡らせていると、手の感触が消えた。


「痴漢!!この人痴漢です!」


甲高い声とともに周りがざわつく。

痴漢がバレたメタボリックの男性は綺麗な女性に手を捕まれて逃げる事すら出来ない。


「次の駅で警察に突き出すわ!覚悟!」


少し不安定な日本語を放ちながら女性はずっとその手を離さなかった。

駅に着き、女性とともにホームに出たメタボリック男性は隙をついて逃げようとダッシュした。

けれど、身体が重かったのか、足が縺れて何もない所でひっくり返った。

その間に待機していた警察に連行されて行った。


「大丈夫でしたか?」


女性が那月の元へと駆け寄り、優しく声を掛けた。

どうやらボーイッシュな女の子だと思われているらしい。


「…ありがとう、ございます」

「痴漢は敵!女性は負けちゃいけない!ガッツ!」


外国の方だろうかとまじまじと女性を見ていた燦はハッと気付いた。

ユズと行ったショッピングモールでピアノを弾いていた女性だ。あの時とは恰好が違った為、認識が遅れてしまった。


「あの、ありがとうございました」


改めて燦がお礼を言うと女性はにっこりと笑い、颯爽と行ってしまった。

燦は俯いたままの那月の手を取り、外に出た。


「…ごめん、燦」

「那月が謝る事じゃない」

「…あのまま、あの人が助けてくれなかったら、やばかったな」

「あたしも、気付かなくてごめん」

「狙われたのが燦じゃなくて良かったよ」

「そうじゃないでしょ…。痴漢なんてあってはいけない行為なんだよ」

「そうだね…。でも、なくならない。馬鹿が蔓延ってるからだ」

「許せない。いい年した社会人が何やってんだって話。死ねばいいのに」

「女性が痴漢にあったら犯罪として扱われるよね…。でも、男の場合は犯罪にはならない。助けてって言われなければ合意だって思われるし、男が狙われたの?とか馬鹿にされる」

「そんなことない!男だって関係ない。嫌な事されたらそれは犯罪だよ。助けてって言えない位、辛い想いしてるのに見逃されるなんて絶対駄目だ。泣いてる人がいるのに、それを無かった事に出来るならあたしはそいつを殺したって構わない。どんなに嫌だって泣き叫んでも、やられた分だけやり返したいよ」

「燦…」

「どこかで休む?」

「大丈夫…。帰ってからゆっくりしたい」

「分かった」


それから二人は手を繋いで帰った。

ずっと制作作業をしていた彩世に声を掛け、那月は早々にシャワーを浴びに行った。


「痴漢か」

「そう。いくら那月が可愛くても無断で手を出すのは犯罪だ」


彩世にも事情を話し、燦はまた言葉を吐いた。


「あいつ、学生の頃にも被害にあったらしい」

「そうなの?」

「自分からは言わないだろう。おれも伏見から聞いた。その時は初めてだったからどうする事も出来なかったって。でも、那月が一人になった瞬間を見計らって強姦紛いの事をされたらしい」

「強姦…」

「伏見が助けに入って未遂で済んだみたいだけど。いつもは笑ってるけど、傷付かない訳じゃないんだ」

「うん…」

「那月のケアは伏見が一番分かってるから聞いたらいい」

「分かった。ありがと、彩世」

「あぁ。デートは楽しめたか?」

「うん。面白かったよ」

「そうか」

「彩世も、曲作りどう?」

「そろそろ仕上げにかかる。出来たら聴いて欲しい」

「聴きたい!楽しみにしてる」

「ありがとう」


彩世はまた自室に籠り、仕上げ作業に取り掛かる。

その後、帰宅した伏見にも事情を伝え、その夜は那月と一緒に寝たらしい。

翌日はいつものように元気に挨拶してきたので、燦は少しだけ安堵した。





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