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今宵は

作者: 人間詩人

今宵は

満月を見ながら

涼みたい

お茶を湯呑みに一杯だけ

汲みながら


ソヨソヨと風が舞う

ほんの少しばかりのようである

さすがにビッユと吹かれては

情緒が無くなるから

このぐらいが

ちょうど良い加減である


まだまだススキの穂は

先であろうな

それでも秋は静かに進む

しばし月見をしていようか

街灯が無いから

辺りは暗闇の中であり

上を見上げれば

天然の灯りが灯っている

 

ほのかな灯りであり

私の全身を照らすまでは

行かないようである

外の自然の空気の流は

あるがままの姿を運んで来る

それが良いと感じるのが

情緒と言うものでは

ないだろうか


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― 新着の感想 ―
[良い点] 良い詩ですね! 雰囲気が伝わってくるようです。 素敵な詩を読ませていただき、ありがとうございます!
2021/08/29 08:34 退会済み
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