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月の少女A  作者: 水菜葵
5/6

5話 楽しみと期待が交じり合う百貨店

  教室中に鳴り響く古びたエアコンの音。

  昼休憩の開始を知らせるチャイム。

 校舎の近くに生えてる木から聞こえるセミの鳴き声。

 そして……

「ミーンミンミンミンミン」

  なぜかセミの鳴き声を真似ている佳奈……

「なんでセミの鳴き声なんてしてるの?」

  さすがに近くの席でセミの鳴き声を真似されていた ら授業が頭に入ってこないんだけど。

「なんでってそんなの決まってるじゃん!」

「いやいきなり友人がセミの鳴き声の真似をして理由を聞いたら『そんなの決まってるじゃん!』なんて言われても分からないから聞いてるんだけど?」

  セミの鳴き声を真似するのに理由は1つしかないのだろうか……

「セミと意思疎通したいからこうやって真似してるんだよ!」

「佳奈ってセミの研究でもしてたっけ?」

  もう佳奈の謎行動には少し疲れてきたかな……

  佳奈の謎行動を見てると疲れてくるから陽菜ちゃんに癒して欲しくなる。

「そういえば瑠奈って海行ったことある?」

「海なんて行ったことないなー」

  家族と昔海に行こうとしたけど雨で行けなくなった事はあったけど海なんて人多いし自分から行こうとは思わないしね。

「瑠奈海行ったことないんだねー それじゃ明後日一緒に海行こうよ!」

  佳奈に海に行こうって誘われたけどどうしよっかな……

  陽菜ちゃんと一緒なら海行きたいけど……

  陽菜ちゃん水着とか似合いそうだし。

「瑠奈の返事がないってことはオッケーってことだよね!」

「ドンマイ瑠奈……」

  咲良が慰めてくる。

「咲良も一緒に行くんだからね!」

「はいはいわかりましたよー」

  咲良もあんまり行きたくないのかな?

「というか海に行くのはいいけどメンバーは私と佳奈と咲良だけ?」

「今のとこそのつもりだよー」

  今のとこってことは増えるかもしれないのか……

  知らない人が来なければいいけど。

「でも私水着持ってないよ?」

「それじゃ海に行くメンバーで放課後水着買いに行こうよ!」

「私は水着持ってるから今日は行かないよ?」

  咲良来ないのか……

  放課後はゆっくりと陽菜ちゃんとメールで話そうと思ってたのに……

「どこに買いに行くの?」

  買いに行くのは良いとしてもあまり遠い場所だと電車賃も大変そうだし近場がいいな……

「駅前の百貨店に水着コーナーとかあると思うしそこでいいんじゃない?」

  まぁ近場だしいっか。

  陽菜ちゃんとお弁当食べたかったけどもう陽菜ちゃん呼びに行く時間もないから一人で食べるしかない……

  お弁当も食べ終えてすることも無いからSNSを見ていると水着を着た写真がいっぱい流れてくる。

  この人たちも暑さにやられてしまったのだろうか。

  終礼も終わり1度家に帰って荷物をまとめてる時に不意に携帯がなり始めた

佳奈からメールが届いていた

『海に行くメンバー1人増えたよ! 私の中学の友達が1人来るからよろしくね!』

  佳奈の中学の友達とか知らないじゃん……

  優しい人だといいな……

  百貨店に行く間も頭の中には海に行く追加メンバーがどういう人なのかのイメージをしていた。

  私が集合場所に着く頃には佳奈と咲良と一緒に陽菜ちゃんも居た。

「あれ!? 陽菜ちゃんどうしたの!?」

「あれ?さっきメール送ったはずだけど見てなかった?というか瑠奈と陽菜って知り合い?」

  知り合いというか恋人(予定)だけどそのことはまだ言えないし関係上はまだ友達だから……

「陽菜ちゃんとは何回か遊んだ友達だよ?」

  というかなんで中学の友達の名前間違えるの……

「あの……瑠奈さんは私がいたら邪魔でしたか……?」

  いやもうめちゃくちゃ可愛いんだけど私の陽菜ちゃん

「そんな事ないよ!むしろ居てくれて嬉しい!」

  まさかこんなにもはやく陽菜ちゃんの水着姿を拝める日が来るとは思わなかった……

  ありがとう!神様!仏様!佳奈様!!

「それじゃ瑠奈も陽菜も行こっか!」

  百貨店までは佳奈と陽菜ちゃんが中学時代の話をずっとしていた。

  もしかしてこの2人お互い同じ高校にいるってこと知らなかったのかな……

  それにしても話を聞くかぎり私の陽菜ちゃんは中学時代も可愛かったんだな……

 でもこの2人が中学一緒で私違う中学だったのちょっと嫉妬するな……

「2人とも!水着の特設コーナー出来てるよ!」

  2人の思い出話に適当に相槌うちながら歩いていると百貨店に着いていた。

「色んな水着があるんですね!」

  陽菜ちゃんが目を輝かせている。

  もしかして陽菜ちゃんって水着とかあまり見てこなかったのかな?

「あの……皆で水着買うまでは別行動して後で見せ合いっこしませんか……?」

「いいと思うよ?」

  陽菜ちゃんの提案だと買うまで試着した陽菜ちゃんの水着姿や水着を選んでる陽菜ちゃんの姿を見れないけど陽菜ちゃんがそうしたいのなら私は全部従うつもりだから全力で心の中で賛成!って叫んでる。

「それじゃ水着買ったらまたここで集合ね!」

 こういう時佳奈のグイグイひっぱって行く性格が助かる。

  その後私はいくつかの水着店をまわり白のワンピースにした。

  やっぱり私は目立つ派手な水着より地味な方がいいし……

  私が集合場所に戻ってきた頃には陽菜ちゃんは既に来ていた。

「陽菜ちゃんはどんな水着にしたの?」

「内緒です!」

 私の陽菜ちゃんの笑顔が可愛すぎて……

 そうこうしてるうちに佳奈も戻ってきた。

「それじゃ見せ合いはじめよっか!」

  佳奈のせーのというかけ声で皆水着を袋から出した。

  私の陽菜ちゃんはフリルの水着を買っていた。

  佳奈は黒のビキニを出してドヤ顔をしていた。

「佳奈さんは派手ですね……」

「そうでしょ!瑠奈は白のワンピースいいね!」

「そうですね 瑠奈さんは白が似合うと思います!」

 陽菜ちゃんが似合うと思いますって……

  白のワンピース買って良かった!

「陽菜ちゃんもフリル似合うと思う!」

「ありがとうございます!」

  この陽菜ちゃんの笑顔が見れるだけで買い物に来てよかった!

「それじゃ2人とも帰ろっか!」

「そうですね!」

  私はいつの間にか海に行くのが凄く楽しみになっていた。

  そして何よりも私の陽菜ちゃんが水着をきて海で遊ぶのを見るのが楽しみで待ちきれない!

5話です!!

待ってくれてる方は居ないとは思いますが待ってくれてる方がいればお待たせしました!!

水着回です!!

かなり更新あいてしまい申し訳ないです!

6話以降も下手なりに頑張っていきたいと思います!

よろしくお願いいたします!


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